ダニー・ファーカー
タンパベイ・レイズ #43 | |
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マリナーズ時代(2013年8月4日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州ペンブロークパインズ |
生年月日 | 1987年2月17日(37歳) |
身長 体重 |
5' 9" =約175.3 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト10巡目(全体309位)でトロント・ブルージェイズから指名 |
初出場 | 2011年9月13日 ボストン・レッドソックス戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ダニエル・アンドレス・ファーカー(Daniel Andres Farquhar, 1987年2月17日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州ペンブロークパインズ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・タンパベイ・レイズに所属。
経歴
プロ入りとブルージェイズ時代
高校時代は投手と外野手を兼任。外野手として打率は4割を超えていた[1]。ルイジアナ大学進学後は抑えとして活躍。
2008年のMLBドラフト10巡目(全体309位)でトロント・ブルージェイズに入団。この年は傘下のA-級オーバーン・ダブルデイズ、A級ランシング・ラグナッツでプレー。
2009年、A+級ダニーデン・ブルージェイズで開幕を迎え、その後AA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツに昇格。
2010年、シーズンオフの11月28日にラージャイ・デービスとのトレードで、トリスタン・マグナソンと共にオークランド・アスレチックスに移籍[2]。
2011年4月18日、デビッド・パーシーとのトレードで、ブルージェイズに復帰。9月13日のボストン・レッドソックス戦でメジャー初登板を果たすも結果を出せず、AAA級ラスベガス・フィフティワンズに降格。
マリナーズ時代
2012年、ウェーバー公示後の6月9日、アスレチックスに復帰[3]。しかし再びウェーバー公示され、6月26日、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。7月23日にはイチローとのトレードでD・J・ミッチェルと共にシアトル・マリナーズに移籍[4]。
2013年はAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎える。5月17日にメジャー昇格が決まった[5]。8月2日からトム・ウィルヘルムセンに代わりクローザーを務め、同月3日にはメジャー初セーブを記録する[6]。シーズン終盤での配置転換ではあったが、クローザーを務めた24試合では0勝3敗16セーブ・防御率2.38を記録した。
2014年2月25日にマリナーズと1年契約に合意した[7]。この年は、奪三振にこだわらないピッチングに変えた事[8]で安定した投球を披露するようになり、66試合に登板して防御率2.66・メジャー初勝利を含む3勝1敗という成績を記録した。また、前年より低下したとは言え、投球イニングを上回る三振を奪い、奪三振率は依然として10.0を超えていた。
2015年は通算150試合登板に到達し、最終的には43試合でマウンドに登ったが、成績は大幅に悪化。防御率5.12は、2013年以降ではワーストの数字であり、負けが込んで1勝8敗と大きく負け越した。また、前年比 - 20.0イニングにもかかわらずアーチを被弾する割合が格段に増し、9本も打たれた。
レイズ時代
2015年11月5日にネイサン・カーンズ、C.J.リーフェンハウザー、マイナー選手1名とのトレードで、ブラッド・ミラー、ローガン・モリソンとともにタンパベイ・レイズへ移籍した[9]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2011 | TOR | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 11 | 2.0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 4 | 13.50 | 3.00 |
2013 | SEA | 46 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 16 | 2 | .000 | 228 | 55.2 | 44 | 2 | 22 | 4 | 0 | 79 | 2 | 1 | 29 | 26 | 4.20 | 1.19 |
通算:2年 | 49 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 16 | 2 | .000 | 239 | 57.2 | 48 | 2 | 24 | 4 | 0 | 80 | 5 | 4 | 33 | 30 | 4.53 | 1.25 |
- 2013年度シーズン終了時
背番号
- 49 (2011年)
- 40 (2013年 - 2015年)
- 43 (2016年 - )
脚注
- ^ http://articles.sun-sentinel.com/2004-05-15/news/0405150138_1_gulliver-heritage-miami-pace
- ^ http://nbcsports.msnbc.com/id/42644479/sports/player_news
- ^ http://www.tsn.ca/mlb/story/?id=397460
- ^ http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120723&content_id=35428210&vkey=news_mlb&c_id=mlb
- ^ http://blogs.seattletimes.com/mariners/2013/05/17/danny-farquhar-up-from-class-aaa-to-join-mariners-bullpen/
- ^ “Tom Wilhelmsen out as Mariners closer once again”. The Seattle Times (2013年8月2日). 2013年8月2日閲覧。
- ^ “Seattle Mariners player signing updates”. MLB.com Mariners Press Release (2014年2月25日). 2014年2月26日閲覧。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、217頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ Bill Chastain (2015年11月5日). “Rays get Miller, Morrison, Farquhar from M's”. MLB.com 2015年11月6日閲覧。