ショカツの女 新宿西署 刑事課強行犯係
ショカツの女 〜新宿西署 刑事課強行犯係 | |
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ジャンル | 刑事ドラマ |
脚本 | 谷口純一郎 |
監督 | 児玉宜久 |
出演者 |
片平なぎさ 南原清隆 |
エンディング | 「土曜ワイド劇場」と同じ |
製作 | |
プロデューサー |
深沢義啓(ABC) 渡辺良介(大映テレビ) |
制作 | ABC |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
土曜ワイド劇場 | |
第1回 - 第6回 | |
放送期間 | 2007年11月10日 - 2011年11月19日 |
放送時間 | 土曜21:00 - 22:51 |
放送枠 | 土曜ワイド劇場 |
放送分 | 111分 |
回数 | 6 |
第7回 - | |
放送期間 | 2013年2月16日 - |
放送時間 | 土曜21:00 - 23:06 |
放送枠 | 土曜ワイド劇場 |
放送分 | 126分 |
回数 | 5 |
特記事項: スポーツ中継延長などによる特別編成で放送時間の繰り下げあり。 |
ドラマ |
『ショカツの女〜新宿西署 刑事課強行犯係』(ショカツのおんな しんじゅくにししょ けいじかきょうこうはんがかり)は、テレビ朝日系の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」枠で2007年から放送されている刑事ドラマシリーズ。制作はABCと大映テレビ。主演は片平なぎさ。
登場人物
警視庁新宿西警察署
- 水沢 礼子
- 演 - 片平なぎさ
- 刑事課強行犯係班長(係長格)。階級は警部補。通称:キャップ。
- 常に「正義を探せ」[1]という考え方で捜査を展開する。新宿の十二社(じゅうにそう)で娘・義母と暮らしている。
- 夫も警察官だったが、パトロール中に犯人から人質の子供を救うために刺され殉職している。
- 大神 瑞希
- 演 - 佐藤仁美
- 刑事課強行犯係の刑事。服装が派手。通称:瑞希。
- 男勝りで勝気な性格(礼子曰く「当分結婚はなさそう」らしい)。パソコン関係に強い。
- 礼子のような刑事になることが目標。
- 青野 信吾
- 演 - 山崎裕太
- 刑事課強行犯係の刑事。通称:青野。
- 仕事の合間には昇進試験の勉強をしているが、まったく合格する気配はない。
- 柳井 一郎
- 演 - 岡本信人
- 刑事課強行犯係の刑事。通称:ヤナさん。
- 最近は老眼鏡が手放せない。強行犯係のムードメーカー的存在で、礼子不在時のまとめ役。
- 健康のために欠かさず黒酢を飲んでいる。
- パソコンには疎い。
- 榎
- 演 - タケ・ウケタ(第1作 - 第3作)
- 鑑識課員。
- 畠山 義信
- 演 - 石丸謙二郎
- 刑事課長。通称:課長。
- 日々礼子には強行犯係の仕事に集中するように注意するも「本庁」をキーワードとする大手柄となると態度が一変する。上には腰が低いが、下には厳しい。
- 捜査も蚊帳の外に置かれているような存在だが、大事な場面では礼子たちを守る強さを持っている。
- 萩尾 康弘
- 演 - 南原清隆(ウッチャンナンチャン)
- 刑事課強行犯係副班長(主任格)。階級は巡査部長。通称:萩尾くん。
- 昇進よりも手柄というタイプ。当直の日以外でも署に泊まるほどの仕事人間。その上服装にも無頓着で、洗濯もあまりしないらしい。
- 礼子の亡き夫とは交番時代の同僚で先輩警官だったため、礼子の結婚当時も知っている(亡き夫と非番を交代したことで殉職してしまって以降、ずっと引きずっている)。そのため、礼子の命令には絶対に従っている。
- 第1作では終盤で犯人に刺されて負傷している。
水沢家
- 水沢 比呂
- 演 - 上野一舞(第1作 - 第3作)、山田海遊(第4作 - 第7作)、茂内麻結(第8作・第9作)、佐々木圭音(第10作 - )
- 礼子の娘。
- 第5作では誘拐事件に巻き込まれてしまう。
- 水沢(名前の読みは「たかし」)
- 演 - 西脇礼門(第1作 - 第7作)
- 礼子の夫で比呂の父・故人。
- 水沢 公子
- 演 - 冨士眞奈美
- 礼子の義母。水沢家の家事を任されるも、あまり得意ではない。礼子とよくケンカをしているも、彼女の無事を祈る一面もある。
- 第5作では誘拐事件に巻き込まれてしまう。
ゲスト
- 第1作(2007年) 「殺意を招く一万円札!犯人は現職警察官!? 五億円強奪殺人事件 鉄壁のアリバイを逆転せよ!」
-
- 篠崎貞雄(警視庁新宿西警察署警部補) - 河原さぶ
- 市川美加(篠崎と芳江の娘) - 吉村涼
- 黒井忠志(コンドル貿易社長・元警察官) - 森下哲夫
- 田代啓介(元警備員) - 伏見哲夫
- 相沢茂光(相沢防犯社長) - 山口河童
- 植草(警視庁捜査一課警部) - 伊達直斗
- 皆川裕規(警視庁捜査一課管理官) - 中野英雄
- 篠崎芳江(篠崎の妻) - 根岸季衣
- 関谷護(由紀の夫・自動車修理工場) - 平久保雅史
- 山根(山根整体治療院院長) - 深見亮介
- 生田光江(相沢防犯社員) - 室谷真由美
- 老婆 - 森康子
- 川窪(川窪万年筆店店主) - 牧口元美
- 相沢(相沢の妻) - 松田真知子
- 関谷由紀(妊婦・故人) - 久米田彩
- 江上真吾、平野貴大、加瀬尊朗、日和佐裕子、熊谷瑠衣、保科光志、舩阪裕貴、百瀬亜紀、岡けんじ、吉本信也
- 第2作(2008年) 「緊急指令!逃亡した刑事と容疑者を追え!! 99%の殺人と危険な約束?ワーキングプアの悲しき連続殺人」
- 第3作(2009年) 「目撃者は、認知症の妻!闇に消えた殺人犯と隠蔽された驚愕の真実!! 熟年夫婦の愛が溺死トリックを暴く!」
-
- 塩谷祐二(介護ヘルパー) - 斉藤陽一郎
- 小渕(警視庁捜査一課管理官) - 大高洋夫
- 神田(警視庁捜査一課の刑事) - 佐野圭亮
- 小室俊也(強盗前科) - 梅宮哲
- 古木忠文(無職・代議士の息子) - 高杉勇次
- 加山(絹江の隣人) - 江藤漢斉
- 交通課女性警察官 - 鈴木美恵
- 関口実(窃盗前科) - 古澤蓮
- 安西隆夫(ひったくり犯) - 川本貴則
- 老女 - 恩田恵美子
- 矢島兵吉(千代の夫) - 長門裕之
- 塩谷絹江(塩谷の祖母・故人) - 星野晶子
- 蕎麦屋 - 平尾仁
- 谷原茜(キャバクラ嬢) - 岩村幸子
- 交通課女性警察官 - 新山博子
- 矢島千代(認知症) - 草村礼子
- 川口節子、川内崇、小嶋尚樹、つじじんめい
- 第4作(2010年) 「爆弾魔の人質になった刑事!タイムリミットは48時間!? 愛妻の死の真実を隠蔽した警察権力への命懸けの抵抗!!」
- 第5作(2011年) 「母娘を誘拐された女刑事!容疑者は警察官か!? 殺人現場に残された謎の血文字とは?誘拐に秘められた驚愕の真実を暴け!!」
- 第6作(2011年) 「殺人を的中させる占い師!タロットカードの真意と自殺トリックの謎!? 美人妻の悲しき過去と完全犯罪!!」
- 第7作(2013年) 「記憶喪失の美少女は殺人犯を見た!? 詐欺師が愛した女の運命と2億のダイヤが語る完全犯罪!」
- 第8作(2013年) 「美人妻が元夫を殺害!? 自首までの空白の3時間!母の執念VS刑事の執念 究極の愛が涙で語った驚愕の真実」
-
- 竹元裕二(麻衣子の夫・明陽出版社員) - デビット伊東
- 矢島明(警視庁捜査二課の刑事) - モロ師岡
- 瀬川健吾(雪絵の息子・ピアニスト) - 竹内寿
- 高野秀一(警視庁新宿西警察署署長) - 金山一彦
- 中村国明(麻衣子の元夫・フリーライター) - 柳憂怜
- 高倉宗一(IT企業社長) - 嶋尾康史
- 裁判長 - 伏見哲夫
- 交番の巡査 - 掛田誠
- 柴田(明陽出版警備員) - 竹本純平
- 山岡(弁護士) - 樋渡真司
- 泉田出版編集者 - 中谷竜
- 竹元麻衣子(主婦) - とよた真帆
- 岩村(検事) - 青島健介
- 竹元恵美(麻衣子の娘) - 新井みゆり
- 村井創一郎(タクシー運転手) - 山上賢治
- 高倉の秘書 - 吉井宇希
- チンピラ - 後藤健
- ケンカ沙汰の若者 - 古賀正男、望月ムサシ
- 瀬川雪絵(カフェ店主) - 松本明子
- 芦沢孝子、酒井麻吏、大野泰広、福田裕也、水木桜子、岡田佳大
- 第9作(2014年) 「政治家の妻と私設秘書の夫!おしどり夫婦が脅された怪文書の謎!! 15年前の爆弾とは?究極の夫婦愛に秘められた驚愕の真実!!」
- 第10作(2015年) 「出所した強盗犯殺害!! 闇に消えた1億円の謎!刑事を人質に籠城!! 犯人の要求とは!?」
-
- 河合洋介(パン工房「ラ・ルミエール」店員) - 長谷川純(幼少期:山田日向)
- 遠藤明(遠藤不動産社長) - 和田聰宏
- 倉田裕司(前科者) - 山中聡
- 松田(警視庁刑事) - 大野泰広
- 木本(SIT狙撃班長) - 聡太郎
- 松本夫妻(15年前の強盗被害者) - 松永英晃、三谷侑未
- 高柳信一(警視庁管理官) - 植草克秀
- 寺西香澄(遠藤明の元妻) - 岩橋道子
- 清水(警視庁刑事) - 大西武志
- 洋介の母 - 福月里代
- 桜田真理(冒頭部の万引き逮捕者) - 和泉佑三子
- 立見修治(元刑事) - 本田博太郎
- 植村健太(元会社員・15年前失踪) - 藤原シンユウ
- 通販会社のテレコミュニケーター - 中川朋美
- 関根夕子(ラ・ルミエール店主) - 高橋かおり
- 林和義、鎌田将司、伊藤竜也、勢登健雄、原田志、西垣俊作、新井美羽、村野友美
- 第11作(2015年) 「殺人犯は元少年A?24年間背負ってきた世間の目!防犯カメラが捕らえた3人の容疑者!! 少年A…リケジョ…元社長…秘められた驚愕の真実とは?」
-
- 藤島功(元少年A・竹中クリーンワークス従業員) - 金子昇(少年期:平林智志 / 中学生期:鷲田詩音)
- 堂本真理(功の同棲相手) - 東風万智子
- 立花宗助(誠の父) - 松澤一之
- 生田美登里(東洋新聞の番記者) - 黒坂真美
- 鈴村(警視庁管理官) - 飯田基祐
- 飯塚源太郎(秋穂の夫・生物学者) - 小須田康人
- 鑑識官 - 林和義
- 飯塚秋穂(理科総合研究所の研究員) - 雛形あきこ
- 赤木崇典(ドットコムコンサルティング社長) - 城咲仁
- 竹中(竹中クリーンワークス社長) - 浅見小四郎
- 野沢明美(野沢ビューティクリニック社長・赤木の知人) - 鹿沼絵里
- 江端利男(江端不動産の元社長) - 梶原善
- 藤島量子(功の母) - 根岸季衣
- 常世(リポーター) - 常世晶子
- 立花誠(功の元同級生・故人) - 岡亮
- 江端理沙(江端の娘) - 土屋希乃
スタッフ
- 脚本 - 安井国穂(第1作 - 第4作)、西澤悟(第3作にて共同)、谷口純一郎(第5作 - )
- 音楽 - 依田謙一(第2作 - )
- 監督 - 児玉宜久(第3作では「児玉ヨシヒサ」名義)
- 撮影 - 飯沼栄治(第1作・第3作・第5作・第6作)
- 照明 - 吉村光巧(第1作・第3作)、山口賢二(第6作)
- 美術 - 岩本一成(第3作・第5作 - )
- 録音 - 山田均(第1作)、郡弘道(第3作)、大塚学(第6作)
- VE - 中塚政明(第1作・第3作)、市原敬司(第6作)
- 編集 - 白水孝幸(第1作・第3作・第6作)
- 音楽協力 - テレビ朝日ミュージック
- 技術協力 - ビデオフォーカス
- 美術協力 - フジアール、山崎美術
- 衣裳協力 - 東京衣裳
- 編集協力 - バウムレーベン
- 特機 - グリフィス
- カースタント - ウェルムーブ、タカハシレーシング
- 技斗 - 深作覚
- ガンエフェクト - BIGSHOT(第5作)
- 撮影協力
- プロデューサー
- ABC - 深沢義啓、津川英子(第1作)
- 大映テレビ - 渡辺良介
- 制作 - ABC、大映テレビ
放送日程
- 第3作は21時30分から23時21分までの放送。
- 第6作は21時45分から23時36分までの放送。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1[2] | 2007年11月10日 | 殺意を招く一万円札!犯人は現職警察官!? 五億円強奪殺人事件 鉄壁のアリバイを逆転せよ! |
安井国穂 | 児玉宜久 | 16.5% |
2 | 2008年 | 5月17日緊急指令!逃亡した刑事と容疑者を追え!! 99%の殺人と危険な約束?ワーキングプアの悲しき連続殺人 |
11.7% | ||
3 | 2009年 | 4月18日目撃者は、認知症の妻!闇に消えた殺人犯と隠蔽された驚愕の真実!! 熟年夫婦の愛が溺死トリックを暴く! |
安井国穂 西澤悟 |
14.2% | |
4 | 2010年 | 4月17日爆弾魔の人質になった刑事!タイムリミットは48時間!? 愛妻の死の真実を隠蔽した警察権力への命懸けの抵抗!! |
安井国穂 | 13.0% | |
5[3] | 2011年 | 1月15日母娘を誘拐された女刑事!容疑者は警察官か!? 殺人現場に残された謎の血文字とは?誘拐に秘められた驚愕の真実を暴け!! |
谷口純一郎 | 14.6% | |
6 | 11月19日 | 殺人を的中させる占い師! タロットカードの真意と自殺トリックの謎!? 美人妻の悲しき過去と完全犯罪!! |
13.9% | ||
7[4] | 2013年 | 2月16日記憶喪失の美少女は殺人犯を見た!? 詐欺師が愛した女の運命と2億のダイヤが語る完全犯罪! |
15.9% | ||
8 | 12月14日 | 美人妻が元夫を殺害!? 自首までの空白の3時間! 母の執念VS刑事の執念 究極の愛が涙で語った驚愕の真実 |
15.0% | ||
9 | 2014年 | 9月27日政治家の妻と私設秘書の夫!おしどり夫婦が脅された怪文書の謎!! 15年前の爆弾とは?究極の夫婦愛に秘められた驚愕の真実!! |
12.0%[5] | ||
10[6] | 2015年 | 5月16日出所した強盗犯殺害!! 闇に消えた1億円の謎!刑事を人質に籠城!! 犯人の要求とは!? | 11.8%[7] | ||
11[8] | 11月21日 | 殺人犯は元少年A?24年間背負ってきた世間の目!防犯カメラが捕らえた3人の容疑者!! 少年A…リケジョ…元社長…秘められた驚愕の真実とは? |
12.1%[9] |
脚注
- ^ 篠崎貞雄(演:河原さぶ〈第1作〉)が教え込んだ
- ^ “片平なぎさ&南原清隆の新コンビが誕生!”. ORICON STYLE (2007年11月10日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ “南原と片平なぎさの人気シリーズ「ショカツの女5」放送”. お笑いナタリー (2011年1月14日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ “片平なぎさと南原清隆の異色コンビが送る「ショカツの女7 新宿西署 刑事課強行犯係」がカムバック!『土曜ワイド劇場』”. テレビドガッチ (2013年2月16日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2014年10月8日). 2015年12月8日閲覧。
- ^ “片平なぎさのミステリーシリーズ第10弾。「今回が一番面白いと思う」と手応え”. インターネットTVガイド (2015年5月12日). 2015年12月8日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2015年5月29日). 2015年12月8日閲覧。
- ^ “片平なぎさ&南原清隆の刑事コンビがおくる人気ミステリー「ショカツの女」最新作”. インターネットTVガイド (2015年11月7日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2015年12月4日). 2015年12月8日閲覧。
備考
- 山陰中央テレビジョン放送は、第1作を2008年1月20日の13:00 - 14:55に「TSKワイド劇場」の放送枠で初放送している。
- テレビ宮崎では第7作をテレビ朝日系列での本放送から2日後にあたる2013年2月18日の21:03 - 22:52に「月曜ワイド劇場」の放送枠で放送されたが、ほかのテレビ朝日系列局よりも本編放送時間が短くなるため、短縮版での放送となった(CM・ステーションブレイクを含んだ本編放送時間はテレビ朝日系列では126分間だが、テレビ宮崎では109分間となっている)。