アーケシュフース県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MathXplore (会話 | 投稿記録) による 2020年8月30日 (日) 05:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アーケシュフース県
Akershus fylke
アーケシュフース県の県章
県の紋章
アーケシュフース県の位置
ノルウェーの旗 ノルウェー王国
地方区分エストラン
県庁所在地オスロ
公用語ノルウェー語
面積
 - 総計
 - 陸上
 - 水域
 - 国土に占める割合
16位
4,918 km2
km2
km2 (%)
 - 1.50 %
人口
 - 総計 (2007)
 - 全人口に占める割合
 - 人口変化 (10年)
 - 人口密度
2位
518,567 人
10.67 %
13.7 %
107 人/km2
県内総生産
 - 総計(2001)
 - 全GDPに占める割合
3位
228,868 万NOK
7.12 %
県番号{{{県番号}}}
ISO 3166-2:NONO-2
時間帯夏時間CET (UTC+1)
CEST (UTC+2)
公式サイトwww.akershus.no/

アーケシュフース県Akershus [ˈɑːkəʂˈhʉːs] ( 音声ファイル))は、ノルウェー南東部のヘードマルク県オップラン県ブスケルー県オスロエストフォル県に接する。スウェーデンとの短い国境もある。人口は約50万人で、オスロに次いで多い。県名はアーケシュフース城にちなむ。行政の中心地はオスロだが、オスロ特別市はアーケシュフース県には含まれない。

地理

この県は伝統的に南のFolloと北のRomerikeの2つの地域に分かれる。この2つの地域が大部分を占めるが、オスロの西にある飛び地アスケーバールムも含まれる。

県内にはミューサ湖などの湖やグロンマ川などの川がある。オスロの郊外を取り囲んでいるため、ノルウェーでももっとも人口密度の高い地域となっている(特にバールム)。オスロへ向かう鉄道が県内をいくつも通っているため、多くの乗り換え駅がある。

オスロの48km北には、ノルウェー議会が初めて憲法を制定したアイツヴォル英語版がある。アイツヴォルの南、ガルデルモーエンにはオスロ空港がある。アスケーにはノルウェー皇太子の御所がある。

歴史

アーケシュフースは16世紀に封土となり、現在のヘードマルク県 、オップラン県、ブスケルー県、オスロを含み、またエストフォル県の一部の町を含んでいた。1662年にアーケシュフースはアムト(県)となり、1685年にブスケルーが分離した。1768年にヘードマルクとオップランが分離し、1842年にクリスチャニア(オスロ)が分離した。1919年にアムトはフィルケに名称を変更した。1948年、県で最大の都市アーケルがオスロと合併した。

外部リンク