西園寺 (YouTuber)
西園寺 | ||||||||
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人物 | ||||||||
生誕 |
2001年 日本・大阪府高槻市[1] | |||||||
出身校 |
同志社中学校 同志社高等学校 | |||||||
職業 | ||||||||
公式サイト | ||||||||
YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2018年 - | |||||||
ジャンル | ||||||||
登録者数 |
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総再生回数 |
西園寺 2億4878万0595回 西園寺トラベル 1114万3289回 三日坊主チャンネル 1万7410回 西園寺/日本一周大学生 1万1471回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年4月8日時点。 |
西園寺(さいおんじ、2001年 〈平成13年〉- )は日本の男性YouTuber。本名・誕生日非公表。同志社大学在学中[2]。鳥鐵旅アンバサダー(鳥取県から嘱託)[3]。
来歴[編集]
小学校1年時から5年時までを兵庫県姫路市で過ごす[4]。同志社中学校、同志社高校を卒業し、同志社大学に進学[2]。高校在学中の2018年3月9日に西園寺チャンネルを開設。同月15日より動画投稿を開始する[5]。
2021年7月17日に大阪府貝塚市に本社を置く水間鉄道とのコラボレーション企画「西園寺鉄道」を開催[6]、翌年2022年10月30日には同じく水間鉄道において自らがプロデューサーとなり「近畿ローカル鉄道まつり2022」を開催[7]。水間鉄道のほかに和歌山電鐵、紀州鉄道といった近畿のローカル鉄道会社が参加した[8]。また、2023年10月28、29日にも自らプロデュースした「ロカ鉄まつり2023」を開催した[9]。
2023年2月25日、26日には関東の大手私鉄である小田急電鉄とのコラボイベント「VSEで行く、夢の共演ツアーwith 鉄道系 YouTuber」に同じく鉄道系YouTuberであるひろき、がみ、かんのと共に参加する[10]。
日本の広範囲を舞台として公共交通機関を用いた鬼ごっこ企画が人気を博しており、複数回の急上昇入りを果たしている。秋田県から東京都までの攻防が収録された2023年3月の『日本全国で鬼ごっこ』第2話は同チャンネル史上最高となる同時接続者数3万人を記録した[11]。
人物[編集]
- 中学時代はサッカー部[4]に、高校時代はバドミントン部に所属した[4]。中学生時代の同級生に福岡ソフトバンクホークスの野村大樹がいる[12]。
YouTube[編集]
「西園寺」の名前の由来は金持ちのイメージがあり、名前だけで良いイメージを持ってもらえると考えたため。YouTubeを始めたきっかけは、高校2年生時に大学進学にあたり、特技の欄に書くことがないことに不安を感じていたため[4]。
YouTubeチャンネルでは全国の公共交通機関に関する動画を投稿している。動画の内容について、「『自分が面白いと思う動画』ではなく『多くの人々が面白いと思うであろう動画』を出すように心がけている。」と語っている[13]。
タイアップ[編集]
- 水間鉄道
- 2021年7月17日にYouTube登録者数10万人突破を記念して、コラボレーション企画「西園寺鉄道」を開催[15]。西園寺が水間鉄道の一日社長となり、水間鉄道が「西園寺鉄道」となる。
- 当日は臨時列車が運転され、10時から17時までの間、水間線の貝塚駅〜水間観音駅間で運賃が全線無料となった[15]。
- 2022年10月30日に2度目のコラボレーション企画「近畿ローカル鉄道まつり2022」を開催[16]。「ローカル鉄道を盛り上げる、持続可能な鉄道戦略!」をテーマとして[17]、西園寺自らがプロデューサーとなり、特急西園寺号の運行やグッズ販売、水鉄お土産グランプリ、ミニSLの運行などの企画が実施された[18]。
- 2度目となったコラボイベントには、水間鉄道のほかにも和歌山電鐵、紀州鉄道といった近畿のローカル鉄道会社が参加し[8]、そのほか能勢電鉄・大阪モノレール・阪堺電気軌道・泉北高速鉄道 ・北大阪急行電鉄・近江鉄道、三岐鉄道、北条鉄道といった近畿各地のローカル鉄道会社のグッズ販売が行われた[8]。
- 2023年10月28、29日に3度目のコラボレーション企画「ローカル鉄道まつり2023」を開催[9]。前回同様西園寺自らがプロデューサーとなり、西園寺鉄道教室やチーム西園寺トークショー、ローカル鉄道〇×クイズ、西園寺公開コラボ動画撮影などの企画が実施され[9]、西園寺公開コラボ動画撮影では同じ鉄道系YouTuberとの撮影を行い、後日その様子がコラボしたYouTuberのチャンネルでアップされた[19][20]。前回も参加した和歌山電鐵、紀州鉄道といった近畿のローカル鉄道会社の他にも銚子電気鉄道、高松琴平電気鉄道といった日本全国のローカル鉄道会社が参加した。28日には半熟BLOOD、29日には斉藤雪乃がゲストとして登場した[9]。その他にもZAKIやたなかなどのチームメンバー、同じく鉄道系YouTuberのかんのが登場した。
- 小田急電鉄
- 2022年5月に小田急電鉄が開催したVSEを2編成使って追いかけっこする企画が大変好評であった[21]。そこでこの特別企画をさらに盛り上げるため、2023年2月25日、26日に小田急電鉄と人気鉄道系YouTuberのコラボイベント「VSE で行く、夢の共演ツアーwith 鉄道系 YouTuber」として、特急ロマンスカー・VSEを2編成使って小田急線内を追いかけっこする企画を再び開催。
- 西園寺は同じく鉄道系YouTuberのひろき・がみ・かんのとチームメンバーのたなか・ZAKIと共に、このVSEツアーをナビゲートする[22]。
チームメンバー[編集]
- たなか
- 出演・撮影・編集・サムネイル担当。
- 「最長片道切符の旅」に個人的興味から帯同したのを機にチームに参加。
- 自身でもチャンネルを開設し、非鉄目線からリポートする動画を投稿している。
- 自身は2023年4月からは社会人となり、編集作業は行っていない。
- おっくん
- 出演・撮影・サムネイル担当。
- 基本、顔出しNG。
- ちひろ
- 出演・撮影担当。
- ZAKI
- ほいさっさ
- 東京都出身。編集・サムネイル・ナレーション担当[注釈 3]。東京都立調布南高等学校卒業。
- 高校在学中の2022年、同校が高校生を対象とした動画コンテスト『YouTube甲子園2022 春』動画部門に参加し、金賞及び特別賞を受賞[27]。
- 鬼ごっこ等、高度な編集技術を要する企画にて編集を代行し、ナレーションも担当。
- トン
- サブチャンネル「西園寺トラベル」出演・撮影担当。
- 壁山
- サブチャンネル「西園寺トラベル」出演・撮影・編集担当。
出演[編集]
雑誌掲載[編集]
- 大阪駅から行く青春18きっぷの旅(2022年7月5日発売、京阪神エルマガジン社)ISBN 978-4874356791
- おトクに楽しむ 日帰り鉄道旅【関西版】(2022年12月6日発売、京阪神エルマガジン社)ISBN 978-4874356913
- ユーチューバー西園寺がナビゲート!鉄道・バス・船を楽しむ本 関西版(2023年12月5日発売、京阪神エルマガジン社)ISBN 978-4874357163
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 路線バスで日本縦断の旅!でのみ
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=Q4KadQQtvhc のコメント欄より
- ^ 鬼ごっこシリーズでのみ
出典[編集]
- ^ “奇抜企画で人気爆発 大学生の交通系ユーチューバーが苦悩の末に見いだした新境地”. 産経新聞. 2024年2月20日閲覧。
- ^ a b “同志社一貫教育探求センター所長対談 第1弾【vol.1】”. 学校法人同志社 同志社一貫教育探求センター (2023年4月1日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ @SAIONJI_com (2023年4月30日). "【お知らせ】". X(旧Twitter)より2023年5月6日閲覧。
- ^ a b c d (日本語)『これからのYouTube活動と隠してきた過去について』YouTube、2022年8月1日 。2022年11月12日閲覧。
- ^ “西園寺 - YouTube”. www.youtube.com. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “水間鉄道が「西園寺鉄道」に 人気YouTuberとコラボ 7月17日は運賃無料に 本人も降臨 - [WTM鉄道・旅行ニュース]” (2021年6月23日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “水間鉄道 近畿ローカル鉄道まつり”. 泉州ニュース (2022年10月9日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ a b c 貝塚市 都市政策部 広報交流課 広報広聴担当:古川・中川. “報道提供”. 2022年11月13日閲覧。
- ^ a b c d “ロカ鉄まつりin貝塚”. 水間鉄道. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “「ありがとうVSE!~Special Thanks & Forever~」【特別開催】小田急50000形VSEで行く、夢の共演ツアーwith鉄道系YouTuber”. 小田急まなたび鉄道倶楽部 (2023年1月18日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ せきぐちゆみ (2023年3月27日). “日本全国を舞台に“鬼ごっこ”をする動画が話題 鉄道系YouTuberの“規格外”な取り組みが急上昇入りする理由”. Real Sound. 2023年4月27日閲覧。
- ^ (日本語) 【超過酷】1日でプロ野球全試合を”現地観戦”することは出来るのか⁉︎ 2023年7月6日閲覧。
- ^ a b c “【西園寺コラボ】視聴者質問に回答!NGなしで何でも聞いてみた!|AJR-News.com”. AJR-NEWS.com (2021年4月23日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ (日本語) 【超過酷】1日でプロ野球全試合を”現地観戦”することは出来るのか⁉︎ 2023年7月6日閲覧。
- ^ a b “水間鉄道が「西園寺鉄道」に!全線無料でラッピング車両も運行 7/17 | RailLab ニュース”. レイルラボ(RailLab). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “水間鉄道 近畿ローカル鉄道まつり(2022年10月30日)”. 鉄道コム (2022年10月7日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “鉄道系YouTuberがプロデューサーに!? 水間鉄道などが『近畿ローカル鉄道まつり』を開催 | ガジェット通信 GetNews”. ガジェット通信 GetNews (2022年10月7日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “近畿ローカル鉄道まつり | Coubic”. 近畿ローカル鉄道まつり | Coubic. 2022年11月12日閲覧。
- ^ (日本語) 【復活】 西園寺ボコボコにしてみた (ローカル鉄道クイズ対決)〈西園寺様コラボ〉 2024年4月4日閲覧。
- ^ (日本語) 【速報!】あの人とコラボ! 2024年4月4日閲覧。
- ^ “小田急ロマンスカーVSE乗継ぎ…ミステリーツアー5月”. ReseMom (2022年3月28日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ “ロマンスカー・VSE の2編成追いかけっこ企画を、鉄道系YouTuberとコラボして実施!2月25日、26日「VSEで行く、夢の共演ツアーwith 鉄道系 YouTuber」を開催~VSE をYouTuberが徹底解説!動画でお馴染みのフレーズが車内アナウンスを通じて聞ける~”. 小田急電鉄 (2023年1月18日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ “西園寺チャンネル★”. とっとり旅【公式】鳥取観光・旅行情報サイト. 2023年2月24日閲覧。
- ^ (日本語) 【何がある?】三重県民が教える三重県満喫ツアー! 2023年12月7日閲覧。
- ^ (日本語) 【探索】迷路のように複雑な名古屋駅が面白すぎる! 2024年4月24日閲覧。
- ^ (日本語) 【夢の行程】特急列車だけを乗り継いで本州横断!1500kmの旅 2024年4月6日閲覧。
- ^ “YouTube甲子園2022春”. YouTube甲子園. 2023年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月10日閲覧。
外部リンク[編集]
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