2021年の世界ラリー選手権

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2021年の世界ラリー選手権
ドライバー選手権優勝
フランスの旗 セバスチャン・オジェ
マニュファクチャラー選手権優勝
日本の旗 トヨタ
前年: 2020 翌年: 2022
ディフェンディングチャンピオンとして参戦するセバスチャン・オジェ
ディフェンディングコ・ドライバーとして参戦するジュリアン・イングラシア
マニュファクチャラーズタイトル2連覇のヒュンダイ

2021年の世界ラリー選手権(: 2021 World Rally Championship)(略:WRC)は、FIA世界ラリー選手権の第49回大会である。


2021年のスケジュール[編集]

2021年のWRCは、以下の通りで行われる。

ラウンド 日程 ラリー名 本拠地 詳細
スタート フィニッシュ 路面 SS数 距離 注記
1 1月21日 1月24日 モナコの旗 ラリー・オートモビール・モンテカルロ ギャップ 混合 14 257.64 km [注釈 1]
2 2月26日 2月28日 フィンランドの旗 アークティック・ラリー・フィンランド ロヴァニエミ スノー 10 251.08 km
3 4月22日 4月25日 クロアチアの旗 ラリー・クロアチア ザグレブ ターマック 20 300.32 km
4 5月20日 5月23日 ポルトガルの旗 ラリー・ポルトガル マトシーニョス グラベル 21 346.26 km
5 7月3日 7月6日 イタリアの旗 ラリー・イタリア・サルディニア アルゲーロ グラベル 20 305.32 km
6 6月24日 6月27日 ケニアの旗 サファリラリー ナイロビ グラベル 18 320.77 km
7 7月15日 7月18日 エストニアの旗 ラリー・エストニア タルトゥ グラベル 24 319.38 km
8 8月13日 8月15日 ベルギーの旗 イープル・ラリー イーペル ターマック 20 310.92 km
9 9月9日 9月12日 ギリシャの旗 アクロポリス・ラリー アテネ グラベル 15 292.16 km
10 9月30日 10月3日 フィンランドの旗 ラリー・フィンランド ユヴァスキュラ グラベル 19 287.11 km
11 10月14日 10月17日 スペインの旗 ラリー・RACC・カタルーニャ サロウ ターマック 17 280.46 km
12 11月19日 11月21日 イタリアの旗 ACI ラリー・モンツァ モンツァ ターマック 16 253.18 km

カレンダーについて[編集]

中止が決定したイベントについて[編集]

中止が決定したラリーイベント
ラリー名 本拠地 詳細
路面 中止理由
スウェーデンの旗 ラリー・スウェーデン トルスビー スノー COVID-19の流行
イギリスの旗 ラリーGB 未定 グラベル 財政的問題
チリの旗 ラリー・チリ コンセプシオン グラベル COVID-19の流行
日本の旗 ラリージャパン 愛知県名古屋市 ターマック

前年に続き新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受け、当初発表されたスケジュールから変更が出ている。

  • 第2戦として予定されていたラリー・スウェーデンは、2020年12月に中止が決定した[6]
  • 第9戦として予定されていたラリーGBは、本拠地を北アイルランドとしていたが、財政的な理由で中止が決定した[2]
  • 第10戦として開催予定だったラリー・チリは、2021年3月に中止が決定した[4]
  • 最終戦として開催予定だったラリー・ジャパンは、2021年9月に中止が決定した[7]。。

2021年の参加チームおよびドライバー[編集]

2021年シーズンのエントリーリストは以下の通り
マニュファクチャラー エントラント チーム代表 タイヤ クルー
No. ドライバー名 コ・ドライバー名 出走Rd.
日本の旗 トヨタ
(トヨタ・ヤリスWRC)
日本の旗 トヨタ・GAZOO・レーシングWRT フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ P 1 フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア all
33 イギリスの旗 エルフィン・エバンス イギリスの旗 スコット・マーティン all
69 フィンランドの旗 カッレ・ロバンペラ フィンランドの旗 ヨンネ・ハルットゥネン all
大韓民国の旗 ヒュンダイ
(ヒュンダイ・i20クーペWRC)
フランスの旗 ヒュンダイ・2Cコンペティション フランスの旗 フローラン・プロンヌ P 2 スウェーデンの旗 オリバー・ソルベルグ イギリスの旗 セバスチャン・マーシャル[8] 2[9]
アイルランドの旗 アーロン・ジョンストン 6[10]
イギリスの旗 クレイグ・ドルー 11
イギリスの旗 エリオット・エドモンドソン 12
7 フランスの旗 ピエール=ルイ・ルーベ フランスの旗 ヴァンサン・ロンデ 1-3
フランスの旗 フロリアン・オー=ラブホデット 4-5,7-9
14 スペインの旗 ニル・ソランス スペインの旗 マルク・マルティ 11
ドイツの旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT イタリアの旗 アンドレア・アダモ P
3 フィンランドの旗 テーム・スニネン フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ 12
6 スペインの旗 ダニ・ソルド スペインの旗 カルロス・デル・バリオ 1
スペインの旗 ボルハ・ロサーダ 4-6
スペインの旗 カンディド・カレーラ 9,11-12
8 エストニアの旗 オィット・タナック エストニアの旗 マルティン・ヤルヴェオヤ 1-11
11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル ベルギーの旗 マルタイン・ヴァイダエヘ[11] all
42 アイルランドの旗 クレイグ・ブリーン アイルランドの旗 ポール・ネイグル 2-3,7-8,10
イギリスの旗 Mスポーツ
(フォード・フィエスタWRC)
イギリスの旗 Mスポーツ・フォードWRT イギリスの旗 リチャード・ミルナー P 3 フィンランドの旗 テーム・スニネン フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ 1-2,5,7
16 フランスの旗 アドリアン・フルモー ベルギーの旗 ルノー・ジャムール 3-4,6,8-9
フランスの旗 アレクソンドル・コリア 10-12
44 イギリスの旗 ガス・グリーンスミス イギリスの旗 エリオット・エドモンドソン 1-2
イギリスの旗 クリス・パターソン  3-4,6-11
イギリスの旗 スチュワート・ロウドン 5
スウェーデンの旗 ヨナス・アンデション 12
マニュファクチャラータイトル対象外のワールドラリーカーエントリー
マニュファクチャラー チーム タイヤ 車番 ドライバー コ・ドライバー 出走Rd.
トヨタ
(トヨタ・ヤリスWRC)
フィンランドの旗 RTE-モータースポーツ P 4 フィンランドの旗 エサペッカ・ラッピ フィンランドの旗 ヤンネ・フェルム 10
日本の旗 トヨタ・GAZOO・レーシングWRT P 18 日本の旗 勝田貴元 イギリスの旗 ダニエル・バリット 1-7
イギリスの旗 キートン・ウィリアムズ 8
アイルランドの旗 アーロン・ジョンストン 10-12
Mスポーツ・フォード
(フォード・フィエスタWRC)
イギリスの旗 Mスポーツ・フォードWRT P 9 ギリシャの旗 ジュルダン・セルディリディス ベルギーの旗 フレデリック・ミクロット 9
37 イタリアの旗 ロレンツォ・ベルテッリ イタリアの旗 シモーネ・スカットリン 2,6
フィンランドの旗 ヤンプロ P 12 フィンランドの旗 ヤンネ・トゥオヒノ フィンランドの旗 レータ・ハマライネン 2
フランスの旗 アルマンド・ペレイラ P 53 フランスの旗 アルマンド・ペレイラ フランスの旗 レミ・テュテレール 3
54 11
クロアチアの旗 ニコ・プリッチ P 54 クロアチアの旗 ニコ・プリッチ クロアチアの旗 アレクサンドラ・コヴァチッチ 3[12]
シトロエン
(シトロエン・DS3 WRC)
フランスの旗 シリユ・フェロー P 67 フランスの旗 シリユ・フェロー フランスの旗 ブノワ・マンゾ 4
50 5
WRC2クラスエントリー
チーム 車両 タイヤ ドライバー コ・ドライバー 出走Rd.
ポルトガルの旗 スポーツ&ユー シトロエン・C3 Rally2 P フランスの旗 エリク・カミリ フランスの旗 フランソワ=グザヴィエ・ビュレシ 1
フランスの旗 バンジャマン・ヴェイヤス 4
フランスの旗 マクシム・ヴィルモ 11
フランスの旗 サンテロック・ジュニア P アメリカ合衆国の旗 ショーン・ジョンストン アメリカ合衆国の旗 アレックス・キフラーニ 1-2,5,7,9,11
カナダの旗 レオニド・"クレイジー・レオ"・ウルリチッチ イギリスの旗 トム・ウッドバーン 9
ハンガリーの旗 タガイ・レーシングテクノロジーWRT P ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ ノルウェーの旗 トシュテン・エリクセン 3-5,7,9-11
大韓民国の旗 ヒュンダイ・モータースポーツN ヒュンダイ・i20 R5→ヒュンダイ・i20N Rally2 P スウェーデンの旗 オリバー・ソルベルグ アイルランドの旗 アーロン・ジョンストン 1,4,7-9
イギリスの旗 クレイグ・ドルー 10
ノルウェーの旗 オーレ・クリスチャン・ヴェイビー スウェーデンの旗 ヨナス・アンデション 2
フィンランドの旗 ヤリ・フットゥネン フィンランドの旗 ミッコ・ルッカ 2,5,7-8,10-11
フィンランドの旗 テーム・スニネン フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ 11
ドイツの旗 TokシュポルトWRT シュコダ・ファビア R5 EVO P ノルウェーの旗 アンドレアス・ミケルセン ノルウェーの旗 オラ・フルエネ 1-3,5,7
イギリスの旗 エリオット・エドモンドソン 9
イギリスの旗 フィル・ホール 12
ボリビアの旗 マルコ・ブラシア・ウィルキンソン アルゼンチンの旗 マルセロ・デル・オアネシアン 1,3-5,7,9,11-12
ノルウェーの旗 アイヴィン・ブリニルドセン ノルウェーの旗 ヴェロニカ・エンガン 2
イタリアの旗 モヴィスポルト P イタリアの旗 エンリコ・ブラッツォーリ[13] イタリアの旗 マウリツィオ・バローネ 1,3
イタリアの旗 ダニーロ・ファパーニ 5
イタリアの旗 マヌエル・フェノーリ 12
フォルクスワーゲン・ポロGTI R5 ニコライ・グリヤジン コンスタンティン・アレクサンドロフ 1-5,7-8,10-12
フィンランドの旗 エサペッカ・ラッピ フィンランドの旗 ヤンネ・フェルム 2,4
フィンランドの旗 テーム・スニネン フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ 10
エストニアの旗 ALMモータースポーツ P エストニアの旗 ゲオルグ・リンナマエ ウクライナの旗 ウォロディミル・コルシア 2
エストニアの旗 タネル・カセサル 5
イギリスの旗 ジェームス・モーガン 7,9-12
イギリスの旗Mスポーツ・フォードWRT フォード・フィエスタ R5 Mk.II P フランスの旗 アドリアン・フルモー ベルギーの旗 ルノー・ジャムール 1-2,5,7
チェコの旗 マルティン・プロコプ チェコの旗 ミハル・エルンスト 2,9-10
チェコの旗 ヴィクトル・ヒトカ 4-5
チェコの旗 ズデニェク・ユールカ 6
フィンランドの旗 テーム・スニネン フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ 3-4,8
スウェーデンの旗 トム・クリステンソン スウェーデンの旗 ダヴィド・アルフシアンデル 3-4,7-8,10
フィンランドの旗 ヤリ・フットゥネン フィンランドの旗 ミッコ・ルッカ 12
イタリアの旗 モヴィスポルト P ニコライ・グリヤジン コンスタンティン・アレクサンドロフ 9
チェコの旗 エリク・ツァイス チェコの旗 インドジシュカ・ジャーコヴァー 11

前年からの変更点[編集]

トヨタはワークスエントリーの3台については前年と同様。ワークスエントリー外で、前年はスポット参戦だった勝田貴元が全戦に参戦する[14]。また、チームプリンシパルであったトミ・マキネンは2021年よりトヨタのモータースポーツアドバイザーに就任のため退任。後任にはヤリ=マティ・ラトバラが任命された[15]

ヒュンダイはセバスチャン・ローブがワークスエントリーから外れ、全4組でのエントリー。タナックとヌービルが全戦に参戦し、ソルドとブリーンが3台目をシェアする体制となる[16]。ソルドはコドライバーを務めたカルロス・デル・バリオとのコンビを解消した[17]。またWRC2でピエール=ルイ・ルーベとともに2019年チャンピオンを獲得し、2020年にはヒュンダイのWRカーで3戦にスポット参戦したフランスのプライベーター『2Cコンペティション』が、本年よりワークス支援を受けてヒュンダイの2チームとしてマニュファクチャラー参戦する。ドライバーは引き続きルーベである[18]。WRC2ではニコライ・グリヤジンに代わり、オリバー・ソルベルグを起用。オーレ・クリスチャン・ヴェイビーとソルベルグはシーズン中にi20 R5から新型のi20 RALLY2へと乗り換えが予定されている[19]。 ヌービルは1月15日、10年に渡りコドライバーを務めていたニコラ・ジルスールとのコンビ解消を発表、後任はベルギー人のマルタイン・ヴァイダエヘとなる[11]

Mスポーツ・フォードはエサペッカ・ラッピが退団。昨年6戦に出場したガス・グリーンスミスがフル参戦となる。テーム・スニネンアドリアン・フルモー[20]は2台目をシェアする。またスニネンは、今年もヤルモ・レーティネンとのコンビを継続する予定だったが、レーティネンがトヨタのイベントリーダーに就任したためこれを解消。後任には2018年までコンビを組んでいたミッコ・マルックラが復帰する[21]

シーズン途中によるドライバーの変更など[編集]

第2戦に出走したオリバー・ソルベルグのコドライバーは当初はアーロン・ジョンストンであったが、ジョンストンの新型コロナウイルス陽性に伴い、代役としてセバスチャン・マーシャルを起用した。

ガス・グリーンスミスは第3戦よりコドライバーをエリオット・エドモンドソンからクリス・パターソンへと変更した[22]

第4戦にWRC2に出走予定であったアンドレアス・ミケルセン、オーレ=クリスチャン・ヴェイビー、ゲオルグ・リンナマエのコドライバーのウォロディミル・コルシアは新型コロナウイルス陽性に伴い出走を取り止めた[23]。ヴェイビーはその後、第4戦期間中に新型コロナウイルスに関するFIAの規定違反を犯したため、6ヵ月の参戦禁止処分を受けた。コルシアも同様の処分を受けている[24]

オリバー・ソルベルグは第5戦に2Cコンペティションから出走予定であったが、父・ペター・ソルベルグが新型コロナウイルス陽性判定を受けたことや、前述のヴェイビーの感染によりヒュンダイWRC2母体チームの「レッドグレーレーシング」関係者全員がポルトガルから2週間移動できない状態となったことも重なり、出走を取り止めた[25]

第7戦で勝田貴元のコドライバーのダニエル・バリットが負傷。バリットに代わり第8戦はキートン・ウィリアムスが出場する。

アンドレアス・ミケルセンは第7戦をもってオラ・フルエネとのコンビを解消[26]。後任は第2戦までグリーンスミスのコドライバーを務めたエリオット・エドモンドソン。

ダニ・ソルドは今季よりコドライバーを務めていたボルハ・ロザーダとのコンビを第6戦をもって解消、後任はカンディド・カレーラ[27]

ヒュンダイは第9戦よりWRC2にてヒュンダイ・i20N Rally2を投入。オリバー・ソルベルグとヤリ・フッツネンがデビュードライバーを務める [28]

テーム・スニネンは第8戦終了後、Mスポーツ・フォードを離脱。第10戦フィンランドではモヴィスポーツよりWRC2に参戦し、第11戦ではヒュンダイよりWRC2に参戦する[29]

アドリアン・フルモーは第9戦終了後にコドライバーのルノー・ジャムールとのコンビを解消、後任はアレクサンドル・コリア[30]

エサペッカ・ラッピは第10戦ラリー・フィンランドにてトヨタ・ヤリスWRCにてプライベーターとして参戦[31]

オリバー・ソルベルグは第11戦にて2Cコンペティションから参戦する。また第9戦終了後にコドライバーのアーロン・ジョンストンとのコンビを解消した[32]。後任はクレイグ・ドリュー。

勝田貴元は第9戦の直前にダニエル・バリットの代役参戦のコドライバーであるキートン・ウィリアムズが家庭の事情で帰国したため、出走を取り止めた[33]。第10戦フィンランドも勝田はウィリアムズと組む予定であったが、直前に解消。後任はオリバー・ソルベルグと組んでいたアーロン・ジョンストン[34]

ピエール=ルイ・ルーベは第11戦直前に事故で骨折。今シーズン復帰は絶望となった[35]。11戦出走予定であったルーベに代わり、ニル・ソランスが急遽2Cコンペティションから参戦する[36]

オィット・タナックは最終戦を家庭の事情で欠場。代役はテーム・スニネン[37]

オリバー・ソルベルグは最終戦のコドライバーを変更、エリオット・エドモンドソンを起用する[38]

グリーンスミスのコドライバーのクリス・パターソンが第11戦を以て引退したため最終戦はヨナス・アンデションが参戦する[39]

レギュレーションの変更[編集]

本年よりタイヤがワンメイクとなり、ピレリ製のコントロールタイヤが導入される[40]

パワーステージではドライバーズポイントと同時に上位5台にはマニュファクチャラーポイントも加算される。ポイント加算はドライバーズ同様で対象車の上位2台のポイントが有効となる。また、WRC2およびWRC3でもパワーステージが導入される[41]

レース結果とランキング[編集]

各ラリーの結果[編集]

ラウンド イベント 優勝ドライバー 優勝コ・ドライバー 優勝エントラント 優勝タイム
1 モナコの旗 ラリー・モンテカルロ フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 2:56:33.7
2 フィンランドの旗 アークティック・ラリー エストニアの旗 オィット・タナック エストニアの旗 マルティン・ヤルヴェオヤ 大韓民国の旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT 2:03:49.6
3 クロアチアの旗 ラリー・クロアチア フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 2:51:22.9
4 ポルトガルの旗 ラリー・ド・ポルトガル イギリスの旗 エルフィン・エバンス イギリスの旗 スコット・マーティン 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 3:38:26.2
5 イタリアの旗 ラリー・イタリア・サルディニア フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 3:19:26.4
6 ケニアの旗 サファリラリー フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 3:18:11.3
7 エストニアの旗 ラリー・エストニア フィンランドの旗 カッレ・ロバンペラ フィンランドの旗 ヨンネ・ハルットゥネン 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 2:51:29.1
8 ベルギーの旗 イープル・ラリー ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル ベルギーの旗 マルタイン・ヴァイダエヘ 大韓民国の旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT 2:30:24.2
9 ギリシャの旗 アクロポリス・ラリー フィンランドの旗 カッレ・ロバンペラ フィンランドの旗 ヨンネ・ハルットゥネン 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 3:28:24.6
10 フィンランドの旗 ラリー・フィンランド イギリスの旗 エルフィン・エバンス イギリスの旗 スコット・マーティン 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 2:19:13.7
11 スペインの旗 ラリー・カタルーニャ ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル ベルギーの旗 マルタイン・ヴァイダエヘ 大韓民国の旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT 2:34:11.8
12 イタリアの旗 ラリー・モンツァ フランスの旗 セバスチャン・オジェ フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 日本の旗 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 2:39:08.6

ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 ドライバー MON
モナコの旗
ARC
フィンランドの旗
CRO
クロアチアの旗
POR
ポルトガルの旗
ITA
イタリアの旗
SAF
ケニアの旗
EST
エストニアの旗
BEL
ベルギーの旗
GRE
ギリシャの旗
FIN
フィンランドの旗
ESP
スペインの旗
MNZ
イタリアの旗
ポイント
1 フランスの旗 セバスチャン・オジェ 11 205 11 33 14 14 45 52 33 5 44 15 230
2 イギリスの旗 エルフィン・エバンス 23 5 24 15 2 103 54 45 62 11 23 24 207
3 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル 34 33 33 362 31 Ret 32 13 84 Ret 12 41 176
4 フィンランドの旗 カッレ・ロバンペラ 42 21 Ret 224 253 62 15 34 11 34 55 9 142
5 エストニアの旗 オィット・タナック Ret 14 45 211 242 31 311 61 25 22 Ret 128
6 スペインの旗 ダニ・ソルド 55 2 175 125 4 31 33 81
7 日本の旗 勝田貴元 6 6 6 4 4 2 Ret Ret WD 374 39 72 78
8 アイルランドの旗 クレイグ・ブリーン 42 82 2 2 35 76
9 イギリスの旗 ガス・グリーンスミス 8 9 7 5 26 4 32 47 5 6 6 8 64
10 フランスの旗 アドリアン・フルモー 9 48 5 6 30 5 12 Ret 7 7 16 55 42
11 フィンランドの旗 テーム・スニネン Ret 8 10 8 31 WD 6 Ret WD 8 11 6 29
12 フィンランドの旗 エサペッカ・ラッピ 10 7 43 22
13 スウェーデンの旗 オリバー・ソルベルグ Ret 7 11 WD Ret Ret Ret Ret Ret 7 5 22
14 ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ 9 9 6 10 31 9 15 15
15 フランスの旗 ヨアン・ロセル 11 14 14 7 7 DSQ 11 12
16 フィンランドの旗 ヤリ・フットゥネン Ret 5 Ret 19 11 Ret 14 10
17 ノルウェーの旗 アンドレアス・ミケルセン 7 11 39 WD Ret WD 9 9 16 10
18 フランスの旗 ピエール=ルイ・ルーベ 16 39 29 Ret Ret WD 7 68 Ret WD 6
19 ケニアの旗 オンカル・ライ 7 6
19 スペインの旗 ペペ・ロペス Ret 8 15 WD 14 Ret 4
20 ケニアの旗 カラン・パテル 8 4
21 スペインの旗 ジャン・ソランス Ret 9 2
22 ケニアの旗 カール・トゥンド 9 2
23 ボリビアの旗 マルコ・ブラシア・ウィルキンソン 15 12 12 10 1
24 ニコライ・グリヤジン 12 12 Ret 10 Ret 1
25 フランスの旗 エリク・カミリ 10 40 1
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
WRCアカデミー完走 (Aca)
リタイヤ (Ret)
除外 (EX)
失格(DSQ)
スタートせず (DNS)
空白 エントリーせず (WD)
1 2 3 4 5 – パワーステージ順位

コ・ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 ドライバー MON
モナコの旗
ARC
フィンランドの旗
CRO
クロアチアの旗
POR
ポルトガルの旗
ITA
イタリアの旗
SAF
ケニアの旗
EST
エストニアの旗
BEL
ベルギーの旗
GRE
ギリシャの旗
FIN
フィンランドの旗
ESP
スペインの旗
MNZ
イタリアの旗
ポイント
1 フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 11 205 11 33 14 14 45 52 33 5 44 15 230
2 イギリスの旗 スコット・マーティン 23 5 24 15 2 103 54 45 62 11 23 24 207
3 ベルギーの旗 マルタイン・ヴァイダエヘ 34 33 33 362 31 Ret 32 13 84 Ret 12 41 176
4 フィンランドの旗 ヨンネ・ハルットゥネン 42 21 Ret 224 253 62 15 34 11 34 55 9 142
5 エストニアの旗 マルティン・ヤルヴェオヤ Ret 14 45 211 242 31 311 61 25 22 Ret 128
6 アイルランドの旗 ポール・ネイグル 42 82 2 2 35 76
7 イギリスの旗 ダニエル・バリット 6 6 6 4 4 2 Ret 66
8 アイルランドの旗 クリス・パターソン 7 5 26 4 32 47 5 6 6 54
9 スペインの旗 カンディド・カレーラ 4 31 33 50
10 ベルギーの旗 ルノー・ジャムール 9 48 5 6 30 5 12 Ret 7 36
10 スペインの旗 ボルハ・ロサーダ 2 175 125 20
11 フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ Ret 8 10 8 31 WD 6 Ret WD 17
12 ノルウェーの旗 トシュテン・エリクセン 9 9 6 10 33 13
14 フランスの旗 アレクソンドル・コリア 10 7 7
15 スペインの旗 カルロス・デル・バリオ 55 33 17 18 11 20 34 11
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
WRCアカデミー完走 (Aca)
リタイヤ (Ret)
除外 (EX)
失格(DSQ)
スタートせず (DNS)
空白 エントリーせず (WD)
1 2 3 4 5 – パワーステージ順位
(16位以下省略)


マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 マニュファクチャラー MON
モナコの旗
ARC
フィンランドの旗
CRO
クロアチアの旗
POR
ポルトガルの旗
ITA
イタリアの旗
SAF
ケニアの旗
EST
エストニアの旗
BEL
ベルギーの旗
GRE
ギリシャの旗
FIN
フィンランドの旗
ESP
スペインの旗
MNZ
イタリアの旗
ポイント
1 日本の旗 トヨタ・GAZOO・レーシングWRT 11 21 11 1 13 1 1 34 11 11 23 14 522
2 4 24 33 2 52 43 4 3 44 44 23
NC2 NC5 Ret NC4 NC4 NC3 NC4 NC2 NC2 NC NC NC
2 大韓民国の旗 ヒュンダイ・シェル・モービスWRT 34 1 33 2 31 21 2 13 25 22 12 32 463
45 33 4 61 4 65 32 2 4 33 31 41
Ret NC2 NC2 NC2 NC2 Ret NC1 NC1 NC4 Ret Ret NC
3 イギリスの旗 Mスポーツ・フォードWRT 5 6 5 4 5 3 5 5 5 55 5 6 200
Ret 7 6 5 6 4 7 Ret 6 6 8 75
4 フランスの旗 ヒュンダイ・2Cコンペティション 6 5 7 Ret Ret Ret 6 6 Ret 6 5 68
8 WD WD 7
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
WRCアカデミー完走 (Aca)
リタイヤ (Ret)
除外 (EX)
失格(DSQ)
スタートせず (DNS)
空白 エントリーせず (WD)
1 2 3 4 5 – パワーステージ順位

注釈[編集]

  1. ^ ラリー・モンテカルロではスノー/ターマックの路面が混在する。

出典[編集]

  1. ^ 2021年のWRCカレンダーが発表。クロアチアが初開催、ジャパンは最終戦 - オートスポーツ・2020年10月10日
  2. ^ a b WRC:ラリーGB開催断念。ベルギー・イープルの2021年カレンダー追加が決定 - オートスポーツ・2021年1月9日
  3. ^ WRC:スウェーデンの代替戦にフィンランドのアークティックラリーが決定。2月26~28日開催 - オートスポーツ・2021年01月15日
  4. ^ a b WRCチリが開催中止、代替にアクロポリスが8年ぶりのカレンダー復帰 - ラリープラス・2021年3月27日
  5. ^ WRCフィンランドが延期を発表。有観客を目指し、約2カ月遅れの10月初旬開催へ - オートスポーツ・2021年4月21日
  6. ^ WRC:第2戦スウェーデンが中止に。2021年2月に開催予定も、新型コロナの影響被る - オートスポーツ・2020年12月16日
  7. ^ ラリージャパン、コロナ禍の影響で2年続けて中止に。実行委員会が開催を断念 - オートスポーツ・2021年9月7日
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  9. ^ SOLBERG TO MAKE WORLD RALLY CAR DEBUT ON ARCTIC-dirtfish.com・2021年2月5日
  10. ^ SOLBERG JOINS HYUNDAI’S SAFARI RALLY WRC ATTACK-dirtfish.com・2021年6月13日
  11. ^ a b NEUVILLE PARTS WAYS WITH GILSOUL IN SHOCK MOVE-WRC.com・2021年1月15日
  12. ^ 未出走
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  14. ^ 勝田貴元、ラリージャパン含む2021年WRC全戦にヤリスWRCで参戦「TGRに心から感謝」 - オートスポーツ・2020年12月19日
  15. ^ TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team 2021年のWRC参戦体制を発表。ヤリ=マティ・ラトバラが新チーム代表に就任 - TOYOTA GAZOO Racing・2020年12月18日
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  24. ^ 新型コロナ規定違反でオーレ・クリスチャン・ベイビーに6カ月のWRC参戦禁止処分-rallyplus.net・2021年5月25日
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  28. ^ オリヴァー、イープルでi20 N Rally2をデビューへ-RALLYX.net・2021年7月21日
  29. ^ テーム・スニネン、WRCスペインにi20 Nラリー2で参戦決定-rallyplus.net・2021年9月15日
  30. ^ フールモー、コリアを新しいコドライバーに-RALLYX.net・2021年9月18日
  31. ^ エサペッカ・ラッピがWRCフィンランドにトヨタ・ヤリスWRCで参戦、来季の復帰も視野に-rallyplus.net・2021年9月3日
  32. ^ オリバー・ソルベルグ、アーロン・ジョンストンとのコンビを解消-rallyplus.net・2021年9月17日
  33. ^ WRCギリシャ:スタート見送りの勝田貴元「次のラリーに専念する」-rallyplus.net・2021年9月9日
  34. ^ 勝田貴元、アーロン・ジョンストンをコ・ドライバーに迎えフィンランドに臨む-rallyplus.net・2021年9月21日
  35. ^ ルーベが交通事故で腰を骨折、今季中の復帰は絶望-rallyX.net・2021年10月6日
  36. ^ ¡NOTICIÓN!-RallyeTeamSpain・2021年10月7日
  37. ^ ヒュンダイのオット・タナクがWRC最終戦モンツァを欠場。テーム・スニネンが代役に
  38. ^ オリバー・ソルベルグが再びコ・ドライバーを再び変更、WRCモンツァはエリオット・エドモンソンと
  39. ^ WRCモンツァ、ガス・グリーンスミスのコ・ドライバーにヨナス・アンダーソン
  40. ^ WRC:2021年導入のコントロールタイヤはピレリが供給。ミシュランの独占終わる - オートスポーツ・2019年12月23日
  41. ^ 2021年からパワーステージポイントがマニュファクチャラーズ選手権にも加算。WRC2、WRC3にも導入へ-rallyplus.net・2020年12月17日

外部リンク[編集]