駒澤大学管弦楽団

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駒澤大学管弦楽団
出身地 日本の旗 日本 東京都世田谷区
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1976年 -
公式サイト 公式ホームページ

駒澤大学 管弦楽団(こまざわだいがく かんげんがくだん、 Komazawa University Philharmonic Orchestra)は、駒澤大学アマチュア・オーケストラ。略称「駒オケ」。

概要[編集]

1976年に管弦楽研究会として設立。約50名の団員が在籍[1]

年2回、演奏会を開催。会場は主に駒澤大学百周年記念講堂。夏には「駒澤こども大学」に参加し、楽器体験を実施している[2]

2002年、大学オーケストラの祭典・第17回全日本大学オーケストラ大会に参加(筑波大学管弦楽団、立命館大学交響楽団など10校[3]。翌年の第18回が最終大会[4])。

沿革[編集]

関係者[編集]

指導者[編集]

  • 清水潤一 - 常任指揮者 / 弦楽器トレーナー(1977年武蔵野音楽大学音楽科卒業。同大学院ヴィオラ科に入学。音楽学を永田仁に、ヴィオラを磯良男に師事。2012年6月に読売交響楽団を勇退)[6]
  • 山崎正秋 - 終身名誉音楽総顧問 / 首席指揮者東京芸術大学音楽部ヴィオラ科卒業。井上武雄に師事。読売日本交響楽団入団。ヴィオラ奏者の傍ら、東京芸術大学講師も勤め、ウィリアム・プリムローズに師事)
  • 天江光雄 - 音楽総顧問 / 弦楽器トレーナー(1964年国立音楽大学器楽科卒業。同年、読売日本交響楽団に入団。36年間バイオリン奏者として在籍)
  • 飯島和葉 - Vn. トレーナー(都立芸術高校を経て2010年東京音楽大学卒業。ヴァイオリン奏者)
  • 室野良史 - Vc. トレーナー(桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ修了。ハイヤーフォード・カルテット、読売日本交響楽団チェリスト)
  • 渡邉恭一 - Cb. トレーナー(桐朋学園大学コントラバス科で江口朝彦、小野充に師事。1973年に読売日本交響楽団に入団。1978年ミュンヘン音楽大学マイスタークラス入学。2009年9月に読売日本交響楽団を勇退)
  • 渡邉紘 - Cb. トレーナー(桐朋学園大学音楽学部に入学。コントラバス専攻。在学中に西田直文に師事、その後、父・渡邉恭一に師事)
  • 春山和雄 - 管楽器トレーナー(武蔵野音楽大学卒業。同大学講師。中村博邦、木下利男にトロンボーンを師事。読売交響楽団で2001年まで活躍。日本クラシック音楽協会2002年度第12回優秀指導者賞を受賞。日本トロンボーン協会会長など歴任)
  • 浦丈彦 - 木管楽器トレーナー(東京芸術大学卒業。オーボエを小島葉子、河野剛、大倉安幸、梅原美男に、室内楽を海鋒正毅、中川良平、ルイ・グレーラーに師事。日本フィルハーモニー交響楽団を経て読売日本交響楽団でオーボエ奏者(イングリッシュホルン兼務))
  • 岡田全弘 - Perc. トレーナー(東京芸術大学卒業、読売日本交響楽団に入団。ティンパニ奏者。平成9年10月から1年間ウィーンへ留学。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ティンパニ奏者のローランド・アルトマンに師事)
  • 西久保友広 - Perc. トレーナー(東京音楽大学、同大学大学院修士課程修了。読売日本交響楽団打楽器奏者)

出身者[編集]

主な演奏曲[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 当楽団について”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
  2. ^ 駒澤大学で夏祭り「駒澤こども大学」管弦楽団による楽器体験”. 三軒茶屋経済新聞 (2018年7月25日). 2024年3月9日閲覧。
  3. ^ 第17回「全日本大学オーケストラ大会」に参加します(12月22日)”. 立命館大学 校友会 (2002年11月13日). 2024年3月9日閲覧。
  4. ^ 第18回全日本大学オーケストラ大会【最終大会】”. コンサートスクウェア (2003年11月24日). 2024年3月9日閲覧。
  5. ^ 演奏会”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
  6. ^ トレーナー紹介”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
  7. ^ 駒澤大学管弦楽団全演奏曲リスト”. i-amabile.com. 2024年1月8日閲覧。

外部リンク[編集]