西浦 (福岡市)

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大字西浦
地図
西浦の地図
大字西浦の位置(福岡市内)
大字西浦
大字西浦
西浦の地図
大字西浦の位置(福岡県内)
大字西浦
大字西浦
大字西浦 (福岡県)
大字西浦の位置(日本内)
大字西浦
大字西浦
大字西浦 (日本)
北緯33度39分3.5秒 東経130度12分34.4秒 / 北緯33.650972度 東経130.209556度 / 33.650972; 130.209556
日本の旗 日本
都道府県 福岡県
市町村 福岡市
西区
面積
 • 合計 375.32 ha
人口
(2023年1月末現在)
 • 合計 873人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
819-0202
市外局番 092

西浦(にしのうら)は、福岡県福岡市西区町名。現行の行政地名は、大字西浦[1]。面積は375.32ヘクタール[2]。2023年1月末現在の人口は873人[3]郵便番号は819-0202[4]

地理[編集]

福岡市の中心である中央区天神の西側、西区の北西端、糸島半島の北西端に位置する。西及び北で玄界灘に面し、東で宮浦(みやのうら)と、南で小田(こた)と隣接する。

通称としての地名[編集]

西浦は、宮浦、小田及び草場を合わせた総称して「北崎」と称されることが多い。これらの地区については、1961年(昭和36年)4月1日に福岡市に編入される前に存在した北崎村の一部であったという歴史的なつながりがある。現在、これらは小学校の校区である「北崎校区」の区域であり、また、地域の自治組織として複数の町内会から構成される「北崎校区自治協議会」の区域でもある。

河川[編集]

西浦には次の河川が横断している[5]

都市計画[編集]

都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[6]において、農地が広がり農漁村集落が分布する「農業・集落ゾーン」及び緑豊かな山並みや海岸線からなる「山地・丘陵地」等に位置付けられている。区域区分は、市街化調整区域に指定されており、原則として新たな開発行為や建築行為が認められない。ただし、都市計画法で限定的に列挙されている一定の開発行為及び建築行為は認められる。西浦において特に指定がなされている区域等については以下のようなものがある。

沿道サービス施設[編集]

西浦においては、市街化調整区域内であっても許可の対象となる沿道サービス施設の許可条件の一つである沿道サービス指定路線[7]が次の路線について指定されている。

既存集落[編集]

西浦の一部の区域においては、市街化調整区域内であっても、日用品販売店舗や分家住宅などの建築物を建築することができる「指定既存集落」の区域[8]が指定されている。

都市計画法第34条第12号に基づく区域指定[編集]

西浦の一部の区域において、都市計画法第34条第12号に基づき、住宅や小規模な店舗などを建築することができる「区域指定型制度」[9]の区域が指定されている。高齢化や人口減少などの課題を抱える既存集落における地域の活性化が期待されており、制度の創設(第12号:2015年9月24日)以来、福岡市内で区域の指定が進んでおり、西浦においては次の区域が指定されている。

  • 2019年(令和元年)8月29日指定:北崎地区 - 西浦岡町内会(約13.4ヘクタール)

都市計画法第34条第14号に基づく新基準[編集]

西浦は「福岡市開発審査会附議基準」の2016年(平成28年)6月8日改訂によりできた新基準である「地域産業振興施設」[10]の対象となる区域の一つである北崎小学校区に含まれている。この制度では、地域住民の合意のもと、農林水産業や観光業など、地域産業の振興に寄与する建築物の立地が可能となり、例えば既存集落以外の地域におけるレストラン、カフェ、直売所、宿泊施設(ホテル)、体験・交流施設、観光案内所、土産物屋などが許可の対象とされている。

歴史[編集]

現行の行政地名大字西浦は、1889年(明治22年)からのものである。はじめは小田村、1896年(明治29年)から北崎村、1961年(昭和36年)から福岡市、1972年(昭和47年)からは同市西区の大字である。[11]

人口[編集]

大字西浦の人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[3]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。一貫して減少している。

交通[編集]

交通に関しては、公共交通機関としてはバスのみである。

鉄道[編集]

鉄道は通っていない。

バス[編集]

昭和自動車株式会社(通称:「昭和バス」)のバスが運行している[注釈 1]。 町内のバス停は次の通り。

  • 西の浦
  • 西の浦保育園前
  • PALMBEACH

道路[編集]

主な道路は次の通り。

施設[編集]

公共公益施設[編集]

学校[編集]

町内に小学校及び中学校は存在しないが[注釈 3]校区については、次の学校の校区に属する[15]

名所・旧跡[編集]

  • 蒙古山記念碑
  • 白木神社(大字西浦1353番地の1)
  • 西浦岬灯台
  • 西浦のかずら引き(市指定無形民俗文化財、福岡市西区大字西浦1265、西浦漁港)[16]

その他[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2021年(令和3年)4月1日時刻表改正で、増便されている[12]
  2. ^ 西浦の玄界灘沿岸部では福岡志摩前原線と並走しており、歩道と同じような形状である。
  3. ^ 町内には福岡市立北崎小学校西浦分校が存在したが、2009年度(平成21年度末)をもって廃止され、本校に統合された。

出典[編集]

  1. ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2023年1月27日閲覧。→別表第1
  2. ^ 福岡市統計調査課. “平成27年(2015年)国勢調査の結果”. 福岡市. 2021年5月23日閲覧。
  3. ^ a b 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2023年3月5日閲覧。
  4. ^ 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2023年3月5日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
  5. ^ 福岡市河川計画課. “福岡市の河川概要”. 福岡市. 2021年5月21日閲覧。より「河川図」参照。また、福岡市. “普通河川の指定”. 福岡市平成17年3月17日告示第80号. 2021年5月24日閲覧。
  6. ^ 福岡市. “福岡市都市計画マスタープラン”. 福岡市都市計画課. 2021年5月23日閲覧。
  7. ^ 福岡市開発・建築調整課. “沿道サービス指定路線の指定区域図(都市計画法第34条第9号)”. 福岡市. 2021年5月23日閲覧。
  8. ^ 福岡市開発・建築調整課. “指定既存集落及び既存集落の指定区域図”. 福岡市. 2021年5月23日閲覧。
  9. ^ 福岡市地域計画課及び開発・建築調整課. “区域指定型制度の指定区域及び指定建築物”. 福岡市. 2021年5月23日閲覧。
  10. ^ 福岡市企画調整部及び開発・建築調整課. “地域産業振興施設”. 福岡市. 2021年5月25日閲覧。
  11. ^ 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、1025頁。ISBN 4-04-001400-6 
  12. ^ 福岡市交通計画課. “西の浦線に乗って観光地へ!”. 福岡市. 2021年5月22日閲覧。
  13. ^ 福岡市漁港課. “福岡市漁港管理条例”. 福岡市. 2021年5月25日閲覧。福岡市. “福岡市漁港管理条例施行規則”. 福岡市. 2021年5月25日閲覧。
  14. ^ 福岡市財政局財産有効活用部財産活用課. “固定資産台帳”. 福岡市. 2021年5月25日閲覧。福岡市. “福岡市集落排水処理施設条例”. 福岡市昭和60年4月1日条例第24号. 2021年5月25日閲覧。
  15. ^ 福岡市. “福岡市通学区域”. 福岡市教育委員会. 2021年5月23日閲覧。
  16. ^ 福岡市文化財活用課. “西浦のかずら引き”. 福岡市. 2021年5月23日閲覧。
  17. ^ 社会福祉法人西浦会. “西浦保育園”. 社会福祉法人西浦会. 2021年5月23日閲覧。

関連項目[編集]