片栗粉

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片栗粉(かたくりこ、: Potato flour: Potato starch)は、植物デンプン精製した調理用のの一種。

目次

[編集] 材料

本来はユリ科の多年草カタクリ(片栗)の鱗茎から得られるデンプンのことであるが、現在、市場に流通している片栗粉の多くは、ジャガイモから精製したジャガイモデンプンである。カタクリから精製した片栗粉は、精製量がごくわずかであり、非常に高価である。

[編集] 料理

[編集] 水溶き片栗粉

デンプンは加熱により水を含んで糊化(こか)するが、この性質を使って主に中華料理などで料理にとろみをつけるために使われる。また、病気などにより嚥下が困難な場合に、食品に片栗粉でとろみを付けて食べ易くすることが行なわれる。

片栗粉に対して同量から2倍の水で溶くのが基本である。比率を変えると、とろみの程度が変化する。少しずつ加え、沸騰する程度に加熱してかき混ぜるとよくとろみが付くが、料理によって加熱の程度やかき混ぜる程度は調整する。あんかけやスープなどのため、とろみをつけるには、水で溶かしてから加える必要がある。片栗粉のみを加えると、粉がすぐに糊化してダマになる。

[編集] 揚げ物

など、旨味や栄養を肉汁として外に出さないように材料の表面に粉を塗して使用される。揚げ物では、から揚げ竜田揚げ煮物では酢豚治部煮などが代表例。

[編集] その他

いももち
でんぷんうどん
北海道の農村地域で古来より食される郷土料理。小麦の麺ではなく、ジャガイモより精製されたジャガイモデンプンを用いたうどん。白く透き通った麺で、強い弾力が特徴である。
  • 留寿都村では、でんぷんうどんの製麺が製造・販売され、うどんを提供する店舗もある。
  • 倶知安町では、家庭で食されていたでんぷんうどんを地元名産の「男爵」を使用した豪雪うどんを開発し、提供する。
でんぷんかき
粉を水で溶き、熱湯を注いで糊化させたもの、砂糖などで味付けをして食する菓子。時間が経ち冷めると液状に戻る。

[編集] 関連項目

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