松坂季実子

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まつざか きみこ
松坂 季実子
プロフィール
生年月日 1969年
出身地: 日本の旗 日本兵庫県
血液型 B型
公称サイズ(出典不明
身長 / 体重 160 cm / kg
スリーサイズ 110.7 - 60 - 90 cm
ブラのサイズ H(75)
活動
ジャンル アダルトビデオ
AV出演: 1989年 - 1990年
他の活動: タレント
AV女優テンプレート | カテゴリ


松坂 季実子(まつざか きみこ、1969年 - )は、日本の元AV女優

兵庫県神戸市出身。誕生日はプロフィールによって1969年2月10日とするものと1969年10月21日とするものがある。

経歴[編集]

大妻女子大学短期大学部在学中スカウトされ、1989年にAV監督・村西とおる率いるダイヤモンド映像よりデビュー。当時のAV女優としては並外れた巨乳が大きな反響を呼んだ。バストサイズは「110.7センチ」としていたが、これは「イイオンナ」の語呂合わせで[1]、ダイヤモンド映像のプロデューサーだったこともある本橋信宏の著書によれば、実際は90センチ台だったという。また、ウエストの数字についても「若干の誤差がある」とのことである。AVは就職前に1本のみ出演の予定だったが、周囲に出演がばれてしまったことも手伝い、そのままAV業界に身を投じた。なお芸名は、当時のいい女の代表格と評された女優、松坂慶子の「松坂」と池上季実子の「季実子」を組み合わせたもの。

ダイヤモンド映像では毎月1日を「巨乳の日」と名づけて出演作をリリース。いずれも数千本〜1万本前後を売り上げる大ヒットとなり、同社が1990年前後に一時代を築くきっかけとなった。人気が頂点にあった1990年には、AP通信がその人気を伝える記事を世界に配信したこともある。松坂の登場によりAV業界全体に「巨乳ブーム」が巻き起こり、「巨乳もの」はAVの一ジャンルとして広く認知されるようになった。

巨乳の女性に多く見られるように、彼女も思春期の頃より長らくの間、好奇の目で見られることが多い、大きなバストがコンプレックスだったとのことだが「AVに出た事で長所だと思えるようになった」と後に雑誌のインタビューに答えている。

活動中はメディアへの出演も非常に多く、『週刊大衆』誌では「『乳姫』がせまる!! 110センチぶるりん対談」(1989年5月8日号 - 1990年1月1日号)、「松坂季実子の乳'sステーション」(1990年1月29日号 - 1990年11月12日号)という長期連載を持ち、各界の著名人との対談をこなした。テレビの深夜番組にも進出し、レギュラー出演した『オールナイトフジ』では巨乳と男性の顔で風船を挟んで割るというコーナーが人気を呼んだ。

1990年4月にはテレビ朝日の『高円寺純情商店街』でテレビドラマに本格進出。同年夏にはAVを引退(リリースは10月まで)してバラエティタレントへ転向し、同年11月にはラサール石井とデュエットしたシングル「ソレソレどうするの?」もリリースした。

1991年春、突如業界から引退。プライベートな問題が背景にあったと報じられた。その後、OLとして通勤中の様子が『フライデー』誌(1993年9月24日号)に本人のコメント付きで掲載されたほか、大手広告代理店派遣社員として勤めている様子が報じられる(『週刊ポスト』・1996年7月26日号)など、「あの人は今」的な雑誌の特集で度々去就が伝えられた。


人気AV女優らしく、多くの出演作品が、無修正裏流出した。

巨乳という言葉を世の中に広めたのは、この人物であり、大きな功績である。

作品[編集]

アダルトビデオ(オリジナル作品)[編集]

  • でっか〜いの、めっけ! (1989年2月1日、ダイヤモンド映像
  • 1107(いいおんな)の感動 (1989年3月1日、ダイヤモンド映像) 共演:黒木香青木琴美
  • 爆乳エンゼル 乳淫感者 (1989年4月1日、ダイヤモンド映像)
  • 乳と息子 (1989年5月1日、ダイヤモンド映像)
  • “娘よ!!” (1989年6月1日、ダイヤモンド映像)
  • 乳酷管理法違反 (1989年7月1日、ダイヤモンド映像)
  • 女医・季実子 (1989年8月1日、ダイヤモンド映像)
  • プロゴルファー・季実子 (1989年9月1日、ダイヤモンド映像)
  • 弁護士・季実子 (1989年10月1日、ダイヤモンド映像) 共演:菊池えり
  • ディレクター・季実子 (1989年11月1日、ダイヤモンド映像)
  • 女教師・季実子 (1989年12月1日、ダイヤモンド映像)
  • 高級官僚・季実子 上巻 (1990年1月11日、ダイヤモンド映像)
  • 高級官僚・季実子 下巻 (1990年1月11日、ダイヤモンド映像)
  • 新聞記者・季実子 (1990年2月1日、ダイヤモンド映像)
  • 代議士妻・季実子 (1990年3月1日、ダイヤモンド映像)
  • 高級官僚・季実子 完結編 (1990年4月1日、ダイヤモンド映像)
  • 季実子の大きな白い乳房を全部吸いつくしたあなた (1990年4月21日、ダイヤモンド映像)
  • とてつもないから見てちょうだい (1990年5月1日、ダイヤモンド映像)
  • みやびやかなあげまん (1990年6月1日、ダイヤモンド映像)
  • ふるさと創性論 季実子の玉おこし (1990年7月1日、ダイヤモンド映像)
  • いけないあなた いきすぎる私 (1990年8月1日、ダイヤモンド映像)
  • セクシャルゲーム (1990年10月1日、ダイヤモンド映像) 共演:美雪沙織、黒木香

ハウツービデオ(成人指定)[編集]

  • 性生活の知恵3 中級編 (1989年12月、ブックマン社) 共演:黒木香
  • 性生活の知恵4 上級編 (1989年12月、ブックマン社) 共演:黒木香
  • 性生活の知恵5 大人の玩具 商品カタログ (1990年5月、ブックマン社) 共演:高倉真理子、野坂なつみ、柏木よしみ
  • 性生活の知恵6 大人の玩具 マル秘大公開 (1990年5月、ブックマン社) 共演:高倉真理子、野坂なつみ、柏木よしみ

18禁アニメ(声優出演)[編集]

  • 妖獣教室 (1990年5月25日、dez
  • 妖獣教室 2 (1990年5月25日、dez)

シングル[編集]

  • ソレソレどうするの? c/w パルコ通り (「松坂季実子&ラサール石井」名義) (1990年11月25日、ミノルフォン

出演[編集]

バラエティ[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 月曜ドラマスペシャル バイト人生百発百中 (1989年12月11日、TBS
  • 木曜ドラマ 高円寺純情商店街 (1990年4月12日-1990年5月3日、テレビ朝日
  • ドラマチック22 診察室はレモン色 (1990年12月8日、TBS)
  • ドラマチック22 冗談じゃないよ! マイホーム (1991年1月26日、TBS)
  • 金曜ドラマシアター エステに通う女たち (1991年5月31日、フジテレビ

声の出演[編集]

書籍[編集]

写真集[編集]

  • でっか〜いの、めっけ! (1989年9月30日発行、ビックマン、撮影:長内昌利) ISBN 489405003X
  • KIMIKO PART 2 (1989年12月20日発行、ビックマン、撮影:中川秀樹) ISBN 4894050102
  • KIMIKO PART 3 (1990年3月20日発行、ビックマン、撮影:村西とおる) ISBN 4894050226
  • 松坂季実子 4 (1990年8月25日発行、ビックマン、撮影:村西とおる) ISBN 4894050447
  • 松坂季実子写真集 (1993年8月30日発行、つがる) ISBN 4887230036
  • よみがえる松坂季実子 犯されて…絶頂 (2003年6月20日発行、鹿砦社) ISBN 4846305147

脚注[編集]

  1. ^ 本橋信宏「村西とおるを奪い合ったAV女優たち」『新潮45』2006年6月号

外部リンク[編集]