弦鳴りやまず

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弦鳴りやまず
ジャンル テレビドラマ
脚本 鵜飼正英、奥野知永子
演出 竜村仁
出演者 樋口可南子中村嘉葎雄鹿賀丈史 ほか
製作
プロデューサー 山田尚
制作 毎日放送、P.C.J.
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1984年1月4日〜1984年3月28日
放送時間水曜日22:00〜22:54
放送枠TBS水曜10時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数13
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弦鳴りやまず』(げんなりやまず)は、1984年1月4日から1984年3月28日まで、TBS系列で毎週水曜日22:00~22:54に全13話が放送された毎日放送制作の連続テレビドラマである。映画『キャロル』の竜村仁ディレクターが一転してクラシック音楽を素材に、全話演出を担当している。

概要[編集]

ヴァイオリニスト音楽家辻吉之助と、その娘で同じくヴァイオリニストの辻久子との波乱の半生の物語[1][2]。激動の歴史の中で、父・吉之助に厳しいスパルタ教育を受け、ヴァイオリニストとして第一線で活躍していくようになる久子の姿が描かれた。

毎回のタイトルバック及び劇中に使用された著名な楽曲は、辻久子自ら演奏している[3]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • プロデューサー - 山田尚
  • 脚本 - 鵜飼正英、奥野知永子
  • 演出 - 竜村仁[1] (全話担当)
  • 制作 - 毎日放送[1]、P.C.J.[1]

サブタイトル[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本
1 1984年1月4日 (サブタイトル無し) 鵜飼正英、奥野知永子
2 1984年1月11日
3 1984年1月18日
4 1984年1月25日 いよいよコンクール
5 1984年2月1日 天才は泣かない
6 1984年2月8日 東京・大阪・協奏曲 奥野知永子
7 1984年2月15日 海を越した喝采
8 1984年2月22日 消えた妨害電波
9 1984年2月29日 母の死を越えて
10 1984年3月7日 おんな久子ひとり
11 1984年3月14日 オイストラフとの出会い
12 1984年3月21日 家を売って名器を買った
13 1984年3月28日 旅立ち

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 企業と広告』第10巻第1号、チャネル、1984年1月1日、31頁、NDLJP:2853010/18 
  2. ^ 「TV新作ドラマ」『映画情報』第49巻第2号、国際情報社、1984年2月1日、68頁、NDLJP:2343800/68 
  3. ^ 週刊TVガイド 1983年12月30日・1984年1月6日合併号、1984年1月13日号より。
MBS制作・TBS 水曜22時台(1984年1月 - 1984年3月)
前番組 番組名 次番組
弦鳴りやまず