嫌儲
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嫌儲(けんちょ)とは、金儲けを悪と考える思想、感情、もしくはその活動、態度、それを行う人物、団体を示すインターネットスラング[1]。Web上で作られた造語であるため、発音されることが少なく、正しい読みというものが確立されていない。一般的には「けんちょ」であるが、「いやもう」「けんもう」「いやんもう」「いやもうけ」「いやちょ」等の読み方もある。
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[編集] 概要
嫌儲は、自身が所属するインターネットコミュニティ内の共同制作物を第三者が個人的利益のために無断借用をする行為に対して嫌悪感を持つことである。 そのため、当該コミュニティに対する帰属意識が高いほど顕著に現れる傾向がある。
またその感情がインターネット内外を介した多様な手段によって表現・行使されることで、炎上という形で具体化されることもある。
[編集] 発祥と経緯
元々は2006年05月末に起こったVIPブログ閉鎖騒動において、アフィリエイト付きのブログに対してなぜ強い批判を持つユーザーが多数いるのかを説明するために、嫌韓をもじって提唱された[2]。その後、ブログなどインターネット上で反アフィリエイト活動批判をする際などに使用され、「嫌儲厨」といった、より批判的な意味合いが強い言い方をされる場合もある。「現代用語の基礎知識2008」(自由国民社)に「ウェブのことば」として収録された[3]。
[編集] 「嫌儲」によって起こる問題
資本主義社会においては適法な行為によって利益を得ることは正当な行為であり、社会発展のため必要なことであるが、嫌儲の思想はその性質上、適法な取引にも反対してしまうことがある。 ただし、発祥の経緯として上げられているVIPブログ閉鎖騒動においては、2ちゃんねる掲示板内の投稿文を著作権者に無断で転載しており、親権者への意思確認を行わず多額の利益を上げていたとコミュニティ内の住人に判断され、大きな騒動となった。 これは元々、ブログ運営者が著作権侵害が親告罪であることを利用した脱法行為であり、本人証明が困難な個人は泣き寝入りする場合が多かったが、転載元の著作権者が不特定多数に上ったために騒動が表面化した一例である。
[編集] 脚注
- ^ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006214/ ネット発キーワード「嫌儲」~ユーザーコンテンツに広告を付けると嫌われる 日経トレンディネット 2008年1月21日
- ^ http://tail.s68.xrea.com/blog/2006/05/vip.html http://tail.s68.xrea.com/blog/2006/06/post_20.html
- ^ http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20071114/1195018275
[編集] 関連項目
- Consumer Generated Media
- User Created Content
- ニュース速報(嫌儲)板 - 2ちゃんねるニュース速報板から分離された板。アフィリエイトブログなどへの転載を禁じている。

