和白干潟

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座標: 北緯33度40分53.6秒 東経130度25分24.6秒 和白干潟(わじろひがた)は、博多湾の北東端に位置する面積約80ヘクタール干潟である。福岡市東区に属する。冬季には大都市の近傍でありながら多くの海鳥が飛来するバードウォッチングのポイントとしても知られる。

目次

[編集] 概要

干潟は砂質で、海岸線はほぼ西向きに開けており、南北が1km程度の三日月型をし、干潮時には沖数百mまで砂地が広がる。干潟内北端近くにはRKB毎日放送のラジオ塔があり、北の端は塩田として江戸時代に作られた塩浜の埋立地となっている。南側には唐原川が流れ込み、その西は「牧の鼻」とよばれる丘陵がある。奥まった入江になった博多湾東部では、明治期頃までは和白干潟を含め、香椎多々良川河口付近などにこうした多くの干潟が発達していた。福岡都市圏の拡大と共にこれらの干潟はほぼ埋め立てられ、現在は和白干潟がこの地域に唯一残った干潟となっている。

和白干潟は、ウミニナゴカイ類等の底生動物が分布し、それらを餌とする鳥類が多く生息・飛来する。環境省の調査では95種が報告されており[1]、「和白干潟を守る会」によると1980年以降では235種が確認されている[2]。その中には、シロチドリトウネンハマシギなどのシギ・チドリ類や、ツクシガモクロツラヘラサギズグロカモメ等の絶滅危惧種も含まれており、和白干潟はそれらの渡り鳥の重要な越冬地や中継地となっている。そのため、2003年(平成15年)11月1日に、干潟と前面海域、面積254haが国指定和白干潟鳥獣保護区(集団渡来地)に指定された。

和白干潟
大量発生したアオサ

[編集] 人工島問題

干潟の沖に約400ヘクタールの人工島(アイランドシティ)が建設されており、その影響(海面の消失と海水交換の阻害)により、海藻(アオサ)の異常発生や干潟のヘドロ化、渡り鳥の減少などの影響が出ている[要出典]

「和白干潟を守る会」では、水鳥と湿地の保全に関する国際条約である「ラムサール条約」に和白干潟が登録されることをめざして、ラムサール条約と和白干潟についての普及啓発パンフレット「ラムサール条約と和白干潟」を作成している。

[編集] 交通

[編集] 脚注

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

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