三井住友
三井住友(みついすみとも)とは、三井グループ及び住友グループの両方に属する法人である。「三井住友」でなく「住友三井」と称するものもある。
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[編集] 概要
三井グループの企業及び住友グループの企業の統合によって発足している。尚、「三井住友」の文字を冠している会社は、英訳表記が日本語(三井住友)と同じ並びの「Mitsui Sumitomo」であるものと、逆様の「Sumitomo Mitsui」であるものがある。
[編集] 主な企業
[編集] 三井住友フィナンシャルグループ
詳細は「三井住友フィナンシャルグループ」を参照
三井住友フィナンシャルグループは、住友グループの株式会社住友銀行が三井グループの株式会社さくら銀行を吸収合併し、中核である株式会社三井住友銀行[1]が発足した経緯から、「Sumitomo Mitsui」である。主なものは次の通り。
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ (Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.)
- 株式会社三井住友銀行 (Sumitomo Mitsui Banking Corporation)
- 三井住友カード株式会社 (Sumitomo Mitsui Card Company, Limited)
- 三井住友ファイナンス&リース株式会社 (Sumitomo Mitsui Finance and Leasing Company, Limited)
[編集] 三井住友トラスト・グループ
三井住友トラスト・グループは、2010年に三井グループの中央三井トラスト・ホールディングス株式会社と住友グループの住友信託銀行株式会社を株式交換し、住友信託を完全子会社化して発足。このため他の三井住友企業と異なり三井住友フィナンシャルグループとの関わりはかなり薄い。主な企業は次の通り。
- 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 (Sumitomo Mitsui Trust Holdings, Inc.)
- 三井住友信託銀行株式会社 (Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited) - 2012年4月1日に住友信託銀行株式会社が中央三井信託銀行株式会社及び中央三井アセット信託銀行株式会社を吸収合併し、商号を変更する予定。
- 住信SBIネット銀行株式会社 - 住友信託銀行とSBIホールディングスの折半出資の合弁によるネット銀行で、SMTHが間接的に50%出資する形となっている。
[編集] MS&ADインシュアランスグループ
「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」も参照
MS&ADインシュアランスグループは、三井グループの三井海上火災保険株式会社が住友グループの住友海上火災保険株式会社を吸収合併し、中核である三井住友海上火災保険株式会社が発足した経緯から、「Mitsui Sumitomo」である。主なものは次の通り。
- 三井住友海上火災保険株式会社 (Mitsui Sumitomo Insurance Company, Limited)
- 三井住友海上あいおい生命保険株式会社
- 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社 (Mitsui Sumitomo Primary Life Insurance Company, Limited)
[編集] 三井住友アセットマネジメント株式会社
詳細は「三井住友アセットマネジメント」を参照
三井住友アセットマネジメント株式会社(Sumitomo Mitsui Asset Management Company, Limited)は、三井グループの三井生命グローバルアセットマネジメント株式会社が住友グループの住友ライフ・インベストメント株式会社、住友グループのスミセイグローバル投信株式会社、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上アセットマネジメント株式会社及び三井住友フィナンシャルグループのさくら投信投資顧問株式会社を吸収合併し、発足しているが、「Sumitomo Mitsui」である。尚、筆頭株主は、住友生命保険相互会社である。
[編集] 三井住友建設株式会社
詳細は「三井住友建設」を参照
三井住友建設株式会社(Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd.)は、三井グループの三井建設株式会社が住友グループの住友建設株式会社を吸収合併し、発足しているが、「Sumitomo Mitsui」である。
[編集] 住友三井オートサービス株式会社
詳細は「住友三井オートサービス」を参照
住友三井オートサービス株式会社(Sumitomo Mitsui Auto Service Company , Limited)は、住友グループの住商オートリース株式会社が三井住友フィナンシャルグループの三井住友銀オートリース株式会社を吸収合併し、発足した経緯から、「Sumitomo Mitsui」である。
[編集] その他変則的なもの
「三井住友」や「住友三井」でない変則的なものとして、次の各社が存在する。
[編集] 実現しなかった統合
三井グループの三井化学株式会社及び住友グループの住友化学工業株式会社(現・住友化学株式会社)は、2003年10月に統合を予定していたが、同年3月31日に見送る事を発表している[2][3]。また、三井住友ポリオレフィン株式会社は、2003年10月1日に事業を解消している[4][5](三井化学株式会社のポリオレフィン事業は、2005年4月1日に分割し、株式会社プライムポリマーを設立している。)。
[編集] 金融商品市場における銘柄略称
金融商品取引所の開設する金融商品市場(取引所金融商品市場)における銘柄略称は、三井住友建設株式会社は「三井住友建」(証券コード: 1821)、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社は「三井住友トラ」(証券コード: 8309)、株式会社三井住友フィナンシャルグループは「三井住友」(証券コード: 8316)である(証券コード順)。
ちなみに、旧・三井住友銀行は「SMBC」、三井住友海上火災保険およびかつての三井住友海上グループホールディングスについては、いずれも「三住海上」を用いていた。
[編集] 備考
- 商船三井は、今でこそ三井グループであるが、元々は大阪商船(住友系)と三井船舶(三井系)の合併で誕生しており、ある種の三井住友(住友三井)である。2009年までは登記上の本店を旧大阪商船の本店である大阪市に置いていた他、また(歴史が古い)大阪商船の設立を会社の創業としている。(存続会社は三井船舶)。
[編集] 脚註
- ^ 後に株式会社わかしお銀行(現・株式会社三井住友銀行)に吸収合併され消滅。
- ^ 三井化学株式会社 (2003-03-31), “事業統合の見送りについて”, プレスリリース 2011年1月22日閲覧。
- ^ 住友化学工業株式会社 (2003-03-31), “事業統合の見送りについて” (PDF), プレスリリース 2011年1月22日閲覧。
- ^ 三井化学株式会社 (2003-08-19), “住友化学とのポリオレフィン合弁事業の解消について” (PDF), プレスリリース 2011年1月22日閲覧。
- ^ 住友化学工業株式会社 (2003-08-19), “三井化学とのポリオレフィン合弁事業の解消について” (PDF), プレスリリース 2011年1月22日閲覧。