リッチー・ホゥティン
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リッチー・ホゥティン(Richie Hawtin、1968年6月4日 - )はカナダ出身のテクノミュージシャン、DJである。デトロイト・テクノやアシッドハウス、ミニマルテクノの著名なアーティストの一人として挙げられる。
デトロイト対岸のオンタリオ州で育ち、デトロイトテクノには早い段階から関わっていった。そのためデトロイトテクノの文脈で語られる事も多いが、シカゴ発祥のアシッドハウスが発するTB-303の音にも強い衝撃を受けた事を語っており、アシッドをさらに追求した進化系のスタイルを確立した。ハードフロアらと並び、1990年代初頭のアシッドハウスリヴァイバルの代表的なアーティストとして数々の作品をリリース。いずれもシーンの方向性に大きな影響を与えるほどの高い評価を呼んだ。その他、「Concept 1」シリーズでの実験的なトラックは、現在主流のクリック・ミニマルの源流ともなっている。現在はそのミニマルシーンの旗手として絶大な支持と影響力を持つ。
様々な名義で音楽活動をしており、その名義によって作成するテクノのジャンルが異なるのが特徴。特に、TB-303を多用した実験的なプロジェクトPlastikman名義での活動が有名である。またF.U.S.E.名義では1990年代初期のインテリジェント・テクノのアーティストとして、イギリスにあるワープ・レコーズの"Artificial Intelligence"シリーズにも曲を提供していた。自身のレーベルとして、Plus 8、M_nusなどがある。Plus8という名前はTechnics SL-1200のピッチコントロール量に由来する。近年発表するMix CD"DE9"シリーズではレコードを繋いでいく形式に執着せず、エフェクターを多用したり、個々のトラックを分解、再構築するなど、その手法においても第一線を歩んでいる。
活動の拠点をカナダからニューヨークへ、そして数年前からはドイツのベルリンへと移している。カナダ時代は消防署であった古い建物を改装しプライベートスタジオとして使用していた。かつてはスキンヘッドに四角フチの眼鏡がトレードマークであったが、現在は髪を伸ばしている。食事は特に日本食を愛し、健康の秘訣は和食にありと語る。なかでも日本酒に関しては造詣が深い。ベルリンにおいて日本酒のバーをオープンする予定であると伝えられている。
2006年のトリノオリンピック冬季競技大会開会式において楽曲"9:20"を提供した。ただし完全な新規作曲のトラックではなく、過去のF.U.S.E.名義の作品"Substance Abuse"のリエディットバージョンであった。
[編集] アーティスト名義
ホゥティンが音楽活動に用いた名義
- Plastikman
- F.U.S.E.
- Concept 1
- Circuit Breaker
- The Hard Brothers
- Hard Trax
- Jack Master
- UP!
他アーティストとのユニット
- 0733
- Cybersonik
- Final Exposure
- States Of Mind (John Acquaviva)
- From Within (Pete Namlook)
[編集] ディスコグラフィー
ディスコグラフィーの一部を記載
- F.U.S.E.: Dimension Intrusion、1993年
- Plastikman: Sheet One、1993年
- Plastikman: Recycled Plastik、1994年
- Plastikman: Musik、1994年
- Richie Hawtin: Concept 1 96 VR、1998年
- Richie Hawtin: Concept 1 96 CD、1998年
- Plastikman: Consumed、1998年
- Plastikman: Artifakts [bc]、1998年
- Richie Hawtin: Decks, EFX & 909、1999年
- Richie Hawtin: DE9: Closer to the Edit、2001年
- Plastikman: Closer、2003年
- Richie Hawtin: | DE9 | Transitions、2005年

