ラトックシステム

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ラトックシステム株式会社
RATOC Systems, Inc.[1]
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1丁目18番4号[1][2] 南堀江ビル[1]
北緯34度40分14秒 東経135度29分40秒 / 北緯34.67056度 東経135.49444度 / 34.67056; 135.49444座標: 北緯34度40分14秒 東経135度29分40秒 / 北緯34.67056度 東経135.49444度 / 34.67056; 135.49444
設立 1983年10月13日[1]
業種 電気機器
法人番号 7120001040423 ウィキデータを編集
事業内容 パソコン、スマートフォン周辺機器、オーディオ製品の開発・製造・販売[1]
代表者 近藤 正和（代表取締役）[1]
資本金 1億円[1]
純利益 ▲9691万7000円
（2023年7月期）[3]
総資産 10億0984万6000円
（2023年7月期）[3]
従業員数 51人（2020年7月）[1]
関係する人物 岡村周善（創業者）[4]
外部リンク www.ratocsystems.com
テンプレートを表示
ラトックシステムのリムーバブルハードディスクドライブケース
ラトックシステム監修の+Style スマートマルチリモコン[5]

ラトックシステム株式会社は、大阪府大阪市西区南堀江に本社を置く企業[1][2]。パソコンやスマートフォンの周辺機器や、音響機器の製造を手がける[1]。

歴史[編集]

1983年（昭和58年）設立[4]。SCSIなどのインタフェース拡張カードやKVMスイッチ（CPU切替器）といったパソコン周辺機器メーカーとして知られる一方、MIDIインターフェースやサウンドカード、USB接続のDACといったオーディオ機器も開発している[6]。

創業者は岡村周善で、幼少のころは真空管アンプを自作してしまうような、いわゆる「ラジオ少年」であった。生物学を専攻していた大学時代にマイコンの世界へと入り[4]、30年間ほどの会社生活を経て、自らの趣味でオーディオ機器の企画・開発・設計から製造の一部まで関与する[7]「RATOC Audio Lab」（ラトックオーディオラボ）を立ち上げた。アメリカ合衆国のAppleとのコネクションを持ち、iPhoneを始めとするApple製品と自社製品との高い親和性を実現。また、小型コンピュータ「Raspberry Pi」を用いたオーディオ機器（いわゆるラズパイオーディオ）の開発にも高い関心を持っている[4]。

事業所[編集]

評価[編集]

価格.comプロダクトアワードの受賞歴は以下の通り。

年 部門 賞 製品
2013 カードリーダー 金賞 REX-WIFISD1-BK[8]
2018 生活家電 - テレビリモコン 金賞 RS-WFIREX3（スマートリモコン）[9]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j “会社概要”. ラトックシステム. 2020年10月24日閲覧。
  2. ^ a b “法人番号公表サイト ラトックシステム株式会社”. 国税庁 (2018年4月18日). 2020年10月24日閲覧。
  3. ^ a b ラトックシステム株式会社 第40期決算公告
  4. ^ a b c d 鴻池賢三 (2015年10月23日). “社長に直撃取材！鴻池賢三がラトックオーディオ製品の秘密に迫る”. livedoor ニュース/価格.comマガジン (LINE). https://news.livedoor.com/article/detail/10741876/ 2020年10月24日閲覧。 
  5. ^ プラススタイル (2019年10月31日). “家中のリモコンをスマホにひとまとめ、スマート家電も連携可能な+Style「スマートマルチリモコン」を発売”. PR TIMES (PR TIMES). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000024393.html 2020年10月24日閲覧。 
  6. ^ “藤本健のDigital Audio Laboratory 第405回:USBの音質を追求するラトックのオーディオ ～ 岡村社長に聞く、“こだわりを持った”製品開発 ～”. AV Watch (インプレス). (2010年2月15日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/349193.html 2020年10月24日閲覧。 
  7. ^ “PCとオーディオの融合に実績を持つラトックシステムのものづくりとは”. PHILE WEB (音元出版). (2010年12月22日). https://www.phileweb.com/interview/article/201012/22/89.html 2020年10月24日閲覧。 
  8. ^ “価格.comプロダクトアワード2013 カードリーダー部門賞”. カカクコム. 2020年10月24日閲覧。
  9. ^ “価格.comプロダクトアワード2018 テレビリモコン”. カカクコム. 2020年10月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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