ヨーロッパヤマネコ
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ヨーロッパヤマネコ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Felis silvestris silvestris Schreber, 1775 |
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| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| European Wildcat | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ユーラシアヤマネコ生息地
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ヨーロッパヤマネコ(欧羅巴山猫、学名:Felis silvestris silvestris)は西ヨーロッパ、ヨーロッパ中部、東ヨーロッパ、スコットランドとトルコの森に生息するヤマネコの亜種である。スカンジナビア、イングランド、ウェールズでは絶滅して生息していない。
特徴 [編集]
アフリカヤマネコや家猫と比べ体格が大きく、分厚い毛と身体の大きさが大きな特徴となっている。通常、ヤマネコは家猫とは混同されることはないが、一方でどのようにして正確にこの二つを区別しているのかははっきりしていない(ある調査によると区別の間違いは39%の確率で発生していたとも言われる)[2]。家猫と違い、昼間に活動的なのも特徴とされる。
分類と交雑の問題 [編集]
ヤマネコは更新世の時代にヨーロッパに多く生息した。氷河が消え去ると森の中での生活に適応したが、多くのヨーロッパの国々では最近はあまり見られなくなった。法的に保護されてはいるが、家猫と見間違えられてハンターに撃たれることがある。スコットランドでは野猫との交配もヤマネコの数に危機を及ぼしている。しかし、どれだけの野猫との交配がヤマネコの数に影響を与えたり、実際に純血のヤマネコが存在するのかは分かっていない。しかし、ヤマネコと野猫が問題なく交配していることはヤマネコと野猫の雑種が野生の猫(タビーや色の濃いタイプで大きい猫)として順応していることからも生態という観点からすれば純血であるということはさして大きな問題ではない。
イベリア半島ではドゥエロ川とエブロ川の北に住むヨーロッパ型とその他の地域に住む大型のイベリア型で過去にF. s. tartessiaと言われる別の亜種と考えられていた種類と大きく分けて二種類が生息している。もうひとつの種類は大型の亜種でFelis silvestrisと言われるものである。古生物学者のビョーン・クーテン博士は著書の「ヨーロッパにおける更新世哺乳類」(1963)の中でこの大型の亜種は更新世時代のヨーロッパに今と同じ大きさで生息していたと記している。スペインやポルトガルは西ヨーロッパでも特にヤマネコの生息数が多いとされているが、この地域では野猫との交配による危機で生息場所も失っている。
東側の生息地はウクライナ、モルドバ、コーカサス地方で、家猫との雑種も最も少ないとされている。[2]
脚注 [編集]
- ^ Wozencraft, W. Christopher (2005年11月16日), “Order Carnivora (pp. 532-628)”, in Wilson, Don E., and Reeder, DeeAnn M., eds, Mammal Species of the World: A Taxonomic and Geographic Reference (第3 ed.), Baltimore: Johns Hopkins University Press, 2 vols. (2142 pp.), pp. 536-537, ISBN 978-0-8018-8221-0
- ^ a b “European Wildcat”. IUCN/SSC Cat Specialist Group (IUCN - The World Conservation Union). 2007年1月2日閲覧。