マーカス・デイヴィス

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マーカス・デイヴィス
Marcus Davis UFC 80.JPG
基本情報
本名 マーカス・ポール・デイヴィス
(Marcus Paul Davis)
通称 ジ・アイリッシュ・ハンドグレネード
(The Irish Hand Grenade)
ザ・セルティック・ウォリアー
(The Celtic Warrior)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1973年8月24日(41歳)
出身地 メイン州ホールトン
所属 ミレティッチMA
→チーム・アイリッシュ
身長 178cm
体重 77kg
リーチ 178cm
階級 ウェルター級ライト級
スタイル ボクシング
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マーカス・デイヴィスMarcus Davis、男性、1973年8月24日 - )は、アメリカ合衆国総合格闘家プロボクサーメイン州ホールトン出身。アイルランド系アメリカ人。チーム・アイリッシュ所属。

来歴[編集]

14歳の時よりボクシングを始め、1993年、19歳でプロデビュー。2000年までに17勝(12KO)1敗2分けの成績を残し、ニューイングランド地域の王者にも就いている。バウンサーとして生計を立てる一方、当時よりグラップリングを学び、1997年にはMMAのジムを開く。のちのUFCヘビー級王者ティム・シルビアを指導していたこともある[1]

2003年ISCF総合格闘技デビューを果たし、ショーン・ゲイに勝利する。2戦目にはチアゴ・アウベスに判定負けを喫した。

2005年にはUFCリアリティ番組The Ultimate Fighter」のシーズン2に参加する。負ければ引退を覚悟していたが[2]緒戦でジョー・スティーブンソンに敗れ脱落した。その後はジェイソン・フォン・フルーの怪我の回復次第ではリザーバーで復活予定であったが、結局再登場はならなかった[3]。11月5日のフィナーレでは同じく番組の脱落者であるメルヴィン・ギラードと対戦、TKO負けを喫し、以降はしばらくUFCからは離れることとなった。

2006年はマイナー大会で5連勝を記録し、UFCと再契約を果たした。10月10日の復帰戦ではフォレスト・ペッツと対戦し、フロントチョークで一本勝ちを収めた。12月7日のUFC Fight Night: Sanchez vs. Riggsではショーニー・カーターに判定勝ち。

2007年にはピート・スプラットに勝利した後はイギリス大会のみに出場している。6月16日に北アイルランドで開催されたUFC 72のジェイソン・タン戦では、今まで使用されていたThe Irish Hand Grenade(アイルランドの手榴弾)というニックネームがテロリズムを連想させるとして、現地の政治事情に配慮しThe Celtic Warrior(ケルト族の戦士)に変更された[4]。試合は1分15秒のKO勝利で、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。9月8日のUFC 75ではポール・テイラーに一本勝ちを収め、ファイト・オブ・ザ・ナイトおよびサブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。この年は3戦全勝で1年を終えた。

2008年1月19日、UFC 80ではジェス・リアウディンをKOする。6月7日、UFC 85マイク・スウィックに1-2の判定で敗れ連勝は11(UFCでは6)でストップした。10月18日、UFC 89ポール・ケリーフロントチョークで一本勝ちを収めた。

2009年1月17日、UFC 93クリス・ライトルと対戦し、判定勝ちを収め、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。アイルランド開催ということで、大きな声援を浴びた。

2010年5月8日、UFC 113ジョナサン・グレと対戦し、左アッパーでダウンを奪ったところに鉄槌打ちで追撃しTKO勝ち[5]

2010年8月28日、UFC 118ネイサン・ディアスと対戦し、フロントチョークで一本負けを喫した[6]

2011年1月1日、UFC 125ジェレミー・スティーブンスと対戦し、右ストレートで失神KO負けを喫した[7]

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
25 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
17 6 8 3 0 0 0
8 3 2 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× ジェレミー・スティーブンス 3R 2:33 KO(右ストレート) UFC 125: Resolution 2011年1月1日
× ネイサン・ディアス 3R 4:02 フロントチョーク UFC 118: Edgar vs. Penn 2 2010年8月28日
ジョナサン・グレ 2R 1:23 TKO(左アッパー→パウンド) UFC 113: Machida vs. Shogun 2 2010年5月8日
× ベン・ソーンダース 1R 3:24 KO(膝蹴り) UFC 106: Ortiz vs. Griffin 2 2009年11月21日
× ダン・ハーディー 5分3R終了 判定1-2 UFC 99: The Comeback 2009年6月13日
クリス・ライトル 5分3R終了 判定2-1 UFC 93: Franklin vs. Henderson 2009年1月17日
ポール・ケリー 2R 2:16 フロントチョーク UFC 89: Bisping vs. Leben 2008年10月18日
× マイク・スウィック 5分3R終了 判定1-2 UFC 85: Bedlam 2008年6月7日
ジェス・リアウディン 1R 1:04 KO(左フック) UFC 80: Rapid Fire 2008年1月19日
ポール・テイラー 1R 4:14 腕ひしぎ十字固め UFC 75: Champion vs. Champion 2007年9月8日
ジェイソン・タン 1R 1:15 KO(右ストレート) UFC 72: Victory 2007年6月16日
ピート・スプラット 2R 2:57 アキレス腱固め UFC 69: Shootout 2007年4月7日
ショーニー・カーター 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Sanchez vs. Riggs 2006年12月13日
フォレスト・ペッツ 1R 4:58 フロントチョーク Ortiz vs. Shamrock 3: The Final Chapter 2006年10月10日
マイク・ヴォーン 1R 4:14 腕ひしぎ十字固め Wild Bill's: Fight Night 4 2006年9月8日
ジェイソン・ハサウェイ 1R 1:19 TKO(パンチ連打) Wild Bill's: Fight Night 3 2006年7月14日
ダグ・ゴードン 5分3R終了 判定3-0 Cage Fury Fighting Championships 1 2006年6月30日
クレイグ・ガンダー 1R 0:37 フロントチョーク Combat Zone 16: In the Cage 2 2006年5月13日
アンディ・ノルミントン 1R 1:41 ネッククランク Combat Zone 14: In the Cage 2006年4月8日
× メルヴィン・ギラード 2R 2:55 TKO(カット) The Ultimate Fighter 2 Finale 2005年11月5日
レナート・ミザベコフ 1R 1:19 腕ひしぎ十字固め Conbat Zone 10: Ground War 2005年4月2日
ショーン・ゲイ 1R 1:33 TKO(パンチ連打) Conbat Zone 7: Gravel Pit 2004年7月30日
× ヌリ・シャキール 3R 2:38 チョークスリーパー MMA: Eruption 2004年4月30日
× チアゴ・アウベス 5分3R終了 判定1-2 Hardcore Fighting Championships 2 2003年10月18日
ショーン・ゲイ 1R 2:09 TKO(パンチ連打) ISCF: Friday Night Fights 2003年8月22日

プロボクシング[編集]

  • 20戦17勝(12KO)1敗2分

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Marcus Davis' Change Led to MMA Success (Story from Yahoo! Sports) MMA JUNKIE 2008年1月10日
  2. ^ 「TUFパーフェクトガイド〜博士の道編〜」 『ゴング格闘技』No.164、2005年12月号
  3. ^ 「TUF2完全ガイド(第9回〜12回放送分)」 『ゴング格闘技』No.165、2006年1月号
  4. ^ MMAjunkie.com Exclusive: "The Irish Hand Grenade" Forced to Change Nickname MMA JUNKIE 2007年5月18日
  5. ^ 【UFC113】デイビス、ゴーレーから2度のダウン奪う快勝 MMAPLANET 2010年5月9日
  6. ^ 【UFC】フランク・エドガーがBJ・ペンに圧勝!クートゥアは元ボクシング王者を秒殺 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年8月29日
  7. ^ 【UFC125】スティーブンスがインパクト大の一発KO!! MMAPLANET 2011年1月2日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]