ベナンの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベナンの国章
詳細
使用者 ベナン
採用 1990年
サポーター
モットー Fraternité, Justice, Travail
友愛、正義、労働

ベナン国章(ベナンのこくしょう)は、1964年4月9日に制定され、1975年の社会主義革命によって一度廃止されたものの、民主化によって1990年8月1日に復活したものである。

国章の最上部には二本の角が置かれ、角の中にはベナンの主要穀物であるトウモロコシが詰まっている。両脇にはベナンの国獣であるが二頭配され、中央のを支えている。盾は四分され、左上にはソンバ人の城が置かれ、ベナンの歴史を現している。右上にはベナンの星型の勲章が置かれている。右下には帆船が置かれ、ヨーロッパ人との接触を表している。左下にはヤシの木が配されている。国章の底部には公用語フランス語で書かれた国の標語Fraternité, Justice, Travail(友愛、正義、労働)のスクロールがかかっている。

関連項目[編集]