フェラーリ・カリフォルニア

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フェラーリ・カリフォルニア
Ferrari California1.jpg
Ferrari California - Back.jpg
カリフォルニアT
2014-03-04 Geneva Motor Show 1458.JPG
販売期間 2008年 -
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドア クーペカブリオレ
エンジン 4.3L V8 DOHC 直噴
最高出力 460ps/7,750rpm(2009-2011)
490ps/7,750rpm(2012-)
最大トルク 48.5kg·m/5,500rpm(2009-2011)
50.5kg·m/5,500rpm(2012-)
変速機 7速DCT
6速MT
駆動方式 FR
全長 4,560mm
全幅 1,900mm
全高 1,308mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,625kg
-自動車のスペック表-

カリフォルニアCalifornia )は、イタリアの自動車メーカーであるフェラーリが製造していたスポーツカーである。2014年2月に発展型の「カリフォルニアT」に引き継がれた。

概要[編集]

フェラーリとして初のクーペ・カブリオレを搭載した2+2モデルとして、2008年のモンディアル・ド・ロトモビル(パリ・モーターショー)で発表され、2009年から発売された。車名の「カリフォルニア」とは、1950年代に生産されていた同社の「250GT カリフォルニア・スパイダー」から来ている。なお現在V8フェラーリは、カリフォルニアと458イタリア/スパイダーの2車種が用意され、FR駆動2+2シーターのカリフォルニアと、MR駆動2シーターの458イタリア/スパイダーと住み分けられる。

クーペ・カブリオレシステムはウェバスト製のカブリオレ・ユニットを採用している。2011年にオプションとして導入されたアイドリングストップ機能をはじめとした、燃費をはじめとするエネルギー効率向上を目的とした機能「HELE」は日本国内では標準装備となる。これにより二酸化炭素排出量は270g/kmとアナウンスされている。

2012年に小変更を行い、排気量は変わらないまま従来モデル比で最高出力が30psアップの490ps、最大トルクが20N·mアップの505N·mとなったことで、0-100Km/h加速は従来の4.0秒から3.85秒に改良された。また、フロントセクションの剛性強化や30kgの軽量化、ハンドリングの応答性の改良が行なわれるとともに、ハンドリング・スペチアーレ・パッケージをオプション設定した。なお、このマイナーチェンジ後のモデルは「カリフォルニア30」と呼ばれることになった。

2014年2月12日、後継車であるカリフォルニアTを発表した[1]

メカニズム[編集]

エンジンは4,297ccV8で、同社初となるガソリン直噴エンジンを採用し、最高出力490ps/7,500rpm(2012年の小変更前は460ps)を発生させる。駆動方式は612以来のFRで、V型8気筒のFRはフェラーリ初となる。

シャシー・ボディはアルミ製で、これもフェラーリ初となるクーペカブリオレコンバーチブルとなっている。ミッションは、7速デュアルクラッチ式セミオートマチックトランスミッションを採用しており、ギアチェンジの際に発生するロスを軽減している。

ステアリングホイールの右下にあるシフトモードを切り替える「マネッティーノ」のスイッチはF430には5種類あるが、カリフォルニアには「スノー」と「レース」は必要ないと判断され3種類となった。ブレンボ製のカーボンセラミックブレーキ、サスペンションはマルチリンクを採用している。

デザイン[編集]

デザインは内外装ともにピニンファリーナが担当しており、リアは丸型テールライトを採用したものとなっているほか、縦2列のマフラーが採用されている。自動車雑誌「NAVI」に掲載された奥山清行の連載によると、奥山がピニンファリーナ在籍時に手がけたが、ヘッドライトのデザインは奥山によるものではない。内装については、フェラーリ初となるトランクスルー方式を採用しており、実用性も兼ね備えた仕様となった。また後席は、リアシートがない2名乗車仕様も選べる。その場合、中央の盛り上がりがなくなり、ゴルフバッグなども収めやすくなる。

カリフォルニアT[編集]

2014年2月12日に、カリフォルニアの発展モデルであるカリフォルニアTを発表した。Tはターボを意味し、3855ccV8直噴ツインターボを搭載。排気量は4,297ccから3,855ccへダウンサイジングされたものの、ターボを装備したことで、出力は先代のカリフォルニアの482PSから552PSに引き上げられた。なお、フェラーリのロードカーでターボ車を発売するのはF40以来である[2]

エクステリアでは、ヘッドライトユニットとテールランプは現行フェラーリラインナップと統一された意匠となり、マフラーが縦2本配置から横2本となった。またディフューザーのデザインも変更された。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 【ジュネーブモーターショー14】フェラーリ、カリフォルニア T 発表…3.8 V8ターボは560psResponse
  2. ^ 【ジュネーブモーターショー14】フェラーリ カリフォルニアT、F40以来のV8ターボResponse

外部リンク[編集]

フェラーリ ロードカータイムライン 1970年代-<- Previous  
タイプ 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
FR V12 365GTB/4 550マラネロ 575Mマラネロ 599GTBフィオラノ F12ベルリネッタ
2+2 365GTC/4 365GT/4・2+2 400 400i 412 456 GT 456M GT 612スカリエッティ
V8 カリフォルニア
MR V6/V8 ディーノ246 308 308QV 328 348 348G 360モデナ F430 458イタリア
208 F355
2+2 ディーノGT4 モンディアル
V12 365GT4BB 512BB 512BBi テスタロッサ 512TR F512M
4WD/4シーター FF
スペシャル 288GTO F40 F50 エンツォフェラーリ ラ・フェラーリ
XXプログラム FXX 599XX