フェニックス・インターナショナル・レースウェイ

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フェニックス・インターナショナル・レースウェイ
所在地 7602 S Avondale Boulevard, Avondale, Arizona 85323, United States
収容人数 67,000
所有者 International Speedway Corporation
主なイベント スプリントカップ・シリーズ
"D"-shaped Tri-Oval
路面 Asphalt
コース長 1 マイル (1.6 km)
コーナー数 4
バンク数 Turns 1 and 2 – 11°
Turns 3 and 4 – 9°
Backstretch – 9°
Frontstretch – 3°
レコードタイム 183.559 mph (アリー・ルイエンダイク, , 1996, インディカー・シリーズ)
Road Course
路面 アスファルト
コース長 1.51 マイル (2.43 km)
コーナー数 13
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フェニックス・インターナショナル・レースウェイ (Phoenix International Raceway) はアメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスアバンデールにあるオーバルトラック。1周1マイル(1,600m)。観客席数は7万6800席。通称は砂漠の中にある1マイルトラックということでdesert mile。砂漠の中といっても近くの空港から30~40分ほどであり、交通の便では便利なトラックである。

1964年製作という非常に古いトラック。NASCARの三大カップ戦(キャンピング・ワールド・トラック・シリーズネイションワイド・シリーズスプリントカップシリーズ)共に3月と11月の2回開催である。

トラックの特徴[編集]

  • オーバルコース寸法
長さ バンク角
フロントストレッチ 1179フィート(359.4m)
バックストレッチ 1551フィート(472.7m)
ターン1,ターン2 - 11°
ターン3,ターン4 -
全長:1マイル(1609.3m) 路面:アスファルト

1マイルのトライオーバルではあるが、カーブがフロントストレッチ側でなく、バックストレッチ側に有るのが大きな特徴。このカーブはドッグレッグとも呼ばれる。

1、2ターンが11度。3、4ターンが9度という非常にバンクの浅いトラックである。その性格としてはマーティンズビルに似たトラックで、きっちりコース幅を使い切れるインライン有利であり、アウトラインからの追い抜きは難しい。しかしながらコーナーの曲率もマーティンズビル並みに小さいという事は無く、ストレート長も確保されてはいる。ここではバンクを降りてもペナルティはとられないため、バックストレッチ側ではショートカットしてオーバーテイクすることも可能である。

トラックの老朽化が進んでおり、サーフェイスには無数のひび割れも確認出来るような状況であったが2011年シーズン終了後に改修された。それでもタイヤの消耗は非常に厳しく、2タイヤチェンジはギャンブルと言わざるを得ない。ギャンブルを成功させるための鍵となるコーション回数は最低2回~最高12回と波があり、しかも統計的には後半になればなるほど出にくいトラックなので、難しいトラックである。

タイヤ、ブレーキディスク、そしてドライバーにかかる負担が大きいこのトラックでは、総走行距離がマイルではなくキロメートル単位で設定されており、春と秋のレースは共に500km,312周で競われる。

2008年秋開催時には5台による壮絶な燃費走行合戦、2009年春開催時には残り20周でのコーション時全車が4タイヤチェンジなど戦略的な面での勝負になることも多い。コーションが少ないレースでは、最終周目前に燃料切れで優勝争いから離脱するドライバーも見られる。

レコード[編集]

脚注[編集]


外部リンク[編集]