ノイス

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紋章 地図
Wappen von Neuss Lage der Stadt Neuss in Deutschland
基本情報
連邦州: ノルトライン=ヴェストファーレン州
行政管区: デュッセルドルフ行政管区
郡: ノイス郡
緯度経度: 北緯 55度 12分 01秒
東経 06度 41分 38秒
面積: 99.53 km²
人口:

151,486人(2012年12月31日現在) [1]

人口密度: 1,522 人/km²
標高: 海抜 30 - 67 m
郵便番号: 41460 - 41472
市外局番: 02131, 02182
ナンバープレート: NE
自治体コード: 05 1 62 024
市の構成: 28 地区
市庁舎の住所: Markt 2
41460 Neuss
ウェブサイト: www.neuss.de
行政
上級市長: ヘルベルト・ナップ(Herbert Napp) (CDU)
ノイス市庁舎

ノイス (Neuss) はドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州の都市である。ライン川を挟み州都デュッセルドルフと接しており西岸に位置している。古くから交易が盛んな都市であり、現在ではノイス市民射撃祭で知られている。人口は約15万人。

歴史[編集]

ノイスはローマ帝国によって、紀元前16年現在の市の北側のライン川とエルフト川の合流地点に駐屯地(カストラ)が設けられた時にさかのぼり、ノヴァエシュウムと呼ばれていた。その後、入植地が1世紀に現代の市の中心部である場所に設けられた。アウクスブルク(アウグスタ・ヴィンデリコリュウム、Augusta Vindelicorum)やトリーア(アウグスタ・トレヴェロリュウム、Augusta Treverorum)などと並びドイツでは最も古いローマ入植地の都市の一つである。

中世、ノイスはライン渓谷が横切り船着場などがあること等から交易にとって重要な場所として発展していく。また、ノイスはハンザ同盟にも加盟し多くの利益を得ている。ノイスが最初に文書に記録されたのは1138年のことである。1190年都市として初めて指定され、1200年代城壁や城門が築かれている。歴史的な出来事の一つは、1474年から1475年にかけてブルゴーニュ戦争の一部であるノイス包囲戦である。ブルゴーニュ公神聖ローマ帝国に抵抗したが敗れている。ノイス市民は包囲に耐えその結果、フリードリヒ3世に報いた。ノイスは貨幣鋳造、帝国の鷲と王冠を自らの紋章として保持する権利を得た。1586年に都市の三分の二が火災によって破壊され、ルイ14世治世時の幾つかの戦争によってノイスの財政は疲弊した。その後、交易の中心地としての地位は急速に低下し、17世紀半ばからは農産地として重要となって来た。

1794年から1814年にかけてナポレオン1世によってフランスの一部となった。1815年ナポレオン戦争によってプロイセン王国の一部となり基礎自治体として再編されている。当時のノイスの人口は6,333人であった。1815年から1822年にかけてプロイセン王国のユーリッヒ・クレーヴェ・ベルク県 (Provinz Jülich-Kleve-Berg) の一部であった。その後、1822年から1946年にかけてはライン県 (Rheinprovinz) の一部であった。経済的には19世紀に復活し、1835年には港が拡張され工業化が進展している。1881年には市域が拡大された。1946年より新たな州であるノルトライン=ヴェストファーレン州の都市となる。1968年より都市表記が ß を用いた Neuß から現在の物に変わった。

産業・交通[編集]

ノイスの現在の主要な産業は工業や商業、サービス業である。港には精油所やコンテナターミナが立地しており2003年よりデュッセルドルフと共同で港の運営会社が設立されノイスを拠点としている。鉄鋼やアルミ、製紙業はノイスの経済に大きく占めている。2006年現在の失業率は7.9%であった。近隣都市とはSバーンによって密に結ばれており、ライン=ルール運輸連合のエリアに含まれている。

姉妹都市[編集]

引用[編集]

外部リンク[編集]