ヌクレオソーム
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最新のクロマチン圧縮モデル
ヌクレオソーム(nucleosome)は、すべての真核生物における共通構造であるクロマチンの構成単位である。染色体のタンパク質構造で、核の中でDNAを染色体へと圧縮し、遺伝子の発現を調節する。大部分の古細菌にも似た構造が存在し、電子顕微鏡下でヒストンにDNAが巻きついている様子が観察されている。
ヌクレオソームはリンカーDNAと、2組4対の八量体のヒストンコアと呼ばれるタンパク質構造により成り立ち、電子顕微鏡で観察すると「DNA鎖に絡まるビーズ」のように見える。二つの部分に含まれるDNAはそれぞれ54、146塩基対である。1974年にアダ・オリンズ、ドナルド・オリンズ夫妻、ロジャー・コーンバーグらによって提唱されたヌクレオソーム説は、真核生物の遺伝子発現の研究の転換地点となった。ヒストンH2A、H2B、H3、H4はヌクレオソームの一部なのに対し、ヒストンH1は二つのヌクレオソームの連結に関与している。
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