スージー・ケンティキアン

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スージー・ケンティキアン
Kentikian.png
基本情報
本名 Susianna Levonovna Kentikian
通称 キラー・クイーン
階級 フライ級
身長 155cm
国籍 ドイツの旗 ドイツ / アルメニアの旗 アルメニア
誕生日 1987年9月11日(27歳)
出身地 アルメニアの旗 アルメニア
エレバン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 37
勝ち 34
KO勝ち 17
敗け 2
無効試合 1
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スージー・ケンティキアンSusi Kentikian1987年9月11日 - )は、ドイツの女子プロボクサーである。本名はスジアンナ・レヴォノヴナ・ケンティキアンSusianna Levonovna Kentikian)。アルメニアエレバン出身。ケンティシャン表記も見られる。

2014年9月13日にセシリア・ブレークフスに塗り替えられるまでは連続女子世界王座最多防衛数で世界最多となる14という記録を保持していた。

2009年11月18日にはWBAから女子ボクサーとして初めてスーパー王座に認定された。

来歴[編集]

5歳のとき、ナゴルノ・カラバフ戦争のため、家族とともに生まれ故郷を離れハンブルクに移住。12歳でボクシングを始めた。

アマチュアで実績を重ねた後、2005年1月15日、ザクセン=アンハルト州マクデブルクでデビュー戦を行い、3-0(40-36、40-36、40-36)の判定勝ちを収めた。

2006年7月25日、ハンブルクダニエラ・グラフとドイツフライ級王座決定戦を行い、3-0(98-92、98-92、99-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年9月9日、マクデブルクでマリベル・ズリータ英語版WIBFインターコンチネンタルフライ級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年11月21日、ハンブルクでマヤ・フレンツェルと対戦し、4回1分35秒TKO勝ちを収めWIBFインターコンチネンタルフライ級王座の初防衛に成功した。

2007年2月16日、ケルンのファイト・ナイト・アリーナでカロリーナ・アルバレスWBA女子世界フライ級初代王座決定戦を行い、9回27秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2007年3月30日、ケルンのケルンアレーナマリア・ホセ・ヌネスと対戦し、3回TKO勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の初防衛に成功した。

2007年5月25日、ファイト・ナイト・アリーナでナディア・ホックミフランス語版と対戦し、2-1(97-93、98-92、93-97)の判定勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の2度目の防衛に成功した。

2007年9月7日、デュッセルドルフブルク・ヴェヒター・カステロシャニー・マーティンと対戦し、3回1分14秒TKO勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の3度目の防衛に成功した。

2007年12月7日、ハンブルクのシュポルトハレ・ハンブルクで自身の持つWBA女子世界フライ級王座と空位のWIBF世界フライ級王座を懸けナディア・ホックミと対戦し、3-0(97-95、96-94、96-94)の判定勝ちを収めWBA王座の4度目の防衛とWIBF王座の獲得に成功した。

2008年2月29日、シュポルトハレ・ハンブルクでサラ・グッドソンと対戦し、3回57秒TKO勝ちを収めWBA王座の5度目の防衛に成功、WIBF王座の初防衛にも成功した。

2008年5月10日、ハレ・アン・デア・ザーレメアリー・オルテガと対戦し、初回1分53秒TKO勝ちを収めWBA王座の6度目に成功、WIBF王座の2度目の防衛にも成功した。

2008年8月29日、ブルク・ヴェヒター・カステロでハガー・シュモールフェルド・ファイナーと対戦し、3-0(97-93、98-92、99-91)の判定勝ちを収めWBA王座の7度目の防衛に成功、WIBF王座の3度目の防衛にも成功した。

2008年12月5日、ハレ・アン・デア・ザーレでアナスタシア・トクタロヴァと対戦し、3-0(98-92、99-92、99-91)の判定勝ちを収めWBA王座の8度目の防衛に成功、WIBF王座の4度目の防衛にも成功した。

2009年3月20日、シュポルトハレ・ハンブルクでエレナ・リード英語版と対戦し、3-0(100-90、100-90、100-91)の判定勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の9度目、WIBF王座の5度目の防衛にも成功した。

2009年7月4日、ハンブルクのカラー・ライン・アレーナカロリーナ・グティエレス・ガイテと対戦し、3-0(100-90、100-90、100-90)の判定勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の10度目の防衛に成功、WIBF王座の6度目の防衛にも成功した。

2009年10月10日、メクレンブルク=フォアポンメルン州ロストックシュタットハレ・ロストックで自身の持つWBA女子世界フライ級王座、WIBF世界フライ級王座並びに空位のWBO女子世界フライ級王座を懸けジュリア・サヒンと対戦し、3-0(98-92、96-94、97-93)の判定勝ちを収めWBA王座の11度目に成功、WIBF王座の7度目の防衛にも成功し、WBO王座の獲得にも成功した。

2009年11月18日、女子ボクサーとして初めてWBAからスーパー王座に認定された。

2010年4月24日、シュポルトハレ・ハンブルクでWIBA世界フライ級暫定王者ナディア・ラオウイと対戦し、2-1(96-94、95-96、96-94)の判定勝ちを収めWBA王座の12度目に成功、WIBF王座の8度目にも成功し、WBO王座の初防衛にも成功した[1]

2010年7月17日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでアレリー・ムシーニョと対戦し、偶然のバッティングによる負傷で試合続行が不可能となった為、3回27秒、0-1(19-19、19-19、18-20)の負傷判定で引き分けた為WBA王座の13度目、WIBF王座の9度目、WBO王座の2度目の防衛が認められたものの[2]、無効試合となった[3]

2011年3月26日、ハンブルクでアナ・アナソラと対戦し、3-0(99-90、98-92、97-92)の判定勝ちを収めWIBF世界フライ級王座の10度目の防衛に成功した。

2011年10月21日、ブランデンブルク州フランクフルト・アン・デア・オーダーブランデンブルクハレでWBO女子世界ミニフライ級王者のティラポン・パンニミッと対戦し、3-0(100-90、100-90、100-90)の判定勝ちを収めWBA]]女子世界フライ級王座の14度目の防衛に成功、WIBF世界フライ級王座の11度目にも成功し、WBO女子世界フライ級王座の3度目の防衛にも成功した。

2012年5月16日、ブランデンブルクハレでメリッサ・マックモローと対戦し、プロ初黒星となる0-2(95-95、94-96、94-96)の判定負けを喫しWIBF世界フライ級王座の12度目の防衛に失敗、WBO女子世界フライ級王座の4度目の防衛にも失敗し王座から陥落した。この敗戦でWBAからスーパー王座を剥奪され正規王座に差し戻された。

2012年12月1日、デュッセルドルフブルク・ヴェヒター・カステロで元WBC女子世界ストロー級王者カリーナ・モレノと対戦し、1-2(94-96、94-96、97-93)の判定負けを喫しWBA女子世界フライ級王座の15度目の防衛に失敗、王座から陥落した。

2013年2月1日、ISSドームサナエ・ジャーとWBA女子世界フライ級暫定王座決定戦を行い、3-0(99-90.5、98-93、97.5-92)の判定勝ちを収め暫定ながら王座返り咲きに成功した。

2013年7月6日、ドルトムントヴェストファーレンハーレン正規王者のカリーナ・モレノとWBA女子世界フライ級王座統一戦を行い、3-0(96-94、97-93、97-93)の判定勝ちを収め王座統一に成功、7ヵ月ぶりの再戦で雪辱を果たした。

2013年11月30日、WBAからスーパー王座に再認定された。

2013年12月7日、シュトゥットガルトポルシェ・アレーナシモーナ・ガラッシと対戦し、3-0(98.5-94、99-91.5、97-95.5)の判定勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の2度目の防衛に成功した。

2014年5月31日、クレーフェルトケーニヒ・パラスト金丹菲と対戦し、9回1分31秒TKO勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の3度目の防衛に成功した。

2014年11月8日、ポルシェ・アレーナでWBA女子世界スーパーフライ級王者藤岡奈穂子と対戦し、3-0(96-94、97-93、97-94)の判定勝ちを収めWBA女子世界フライ級王座の4度目の防衛に成功した[4][5]

戦績[編集]

  • 37戦34勝(17KO)2敗1無効試合

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

空位
創設
初代WBA女子世界フライ級王者

正規:2007年2月16日 - 2012年12月1日
スーパー:2009年11月18日 - 2012年5月16日

次王者
カリーナ・モレノ
空位
前タイトル保持者
レジーナ・ハルミッヒ
WIBF世界フライ級王者

2007年12月7日 - 2012年5月16日

次王者
メリッサ・マックモロー
空位
創設
初代WBO女子世界フライ級王者

2009年10月10日 - 2012年5月16日

次王者
メリッサ・マックモロー
暫定王座決定戦 対戦者
サナエ・ジャー
WBA女子世界フライ級暫定王者

2013年2月1日 - 2013年7月6日

次暫定王者
王座統一戦により消滅
前王者
カリーナ・モレノ
第3代WBA女子世界フライ級王者

正規:2013年7月6日 - 2013年11月30日
スーパー:2013年11月30日 - 現在

次王者
N/A