ゴルノ・バダフシャン自治州

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ゴルノ・バダフシャン自治州 (Вилояти Мухтори Кӯҳистони Бадахшон)
自治州
none  カラクル湖 (タジキスタン)
タジキスタンの旗 タジキスタン
首都 ホログ
面積 64,200 km² (24,788 sq mi)
人口 218,000人 (2008年)
人口密度 3.4 /km² (9 /sq mi)
ISO 3166-2 TJ-GB
タジキスタン内でのゴルノ・バダフシャン自治州の位置
タジキスタン内でのゴルノ・バダフシャン自治州の位置
Gorno badakhshan map.png

ゴルノ・バダフシャン自治州(Gorno-Badakhshan Autonomous Province、Вилояти Мухтори Кӯҳистони Бадахшон)とは、タジキスタン共和国内にある自治州。州都はホログ

地理[編集]

タジキスタン東部に位置しており、中華人民共和国新疆ウイグル自治区アフガニスタンキルギスタンと国境を接している。

ゴルノ(Горно-)とはロシア語で「山岳の」という意味。パミール高原に位置し、西アジア最東端のヒンドゥークシュ山脈に接している。

主要河川は、サレズ湖英語版ルション地区英語版)を源流とするムルガーブ川英語版バルタン川英語版バダフシャーン地方(ムルガーブ地区英語版)にあるパミール高原内の湖ゾルクル英語版ZorkulSir-i-kol)を源流とするパンジ川ヴァンジ川英語版

歴史[編集]

1925年、ソビエト連邦内のウズベク・ソビエト社会主義共和国における自治州として成立した。1929年、ウズベク・ソビエト社会主義共和国からタジク・ソビエト社会主義共和国が分離すると、同共和国に属した。1950年代、長らくこの地域に居住していたパミール人(イラン系アーリア人イスラム教シーア派)が、強制的にタジキスタン南西部に移住させられている。1991年のソ連解体を受けてタジキスタン共和国が成立すると、自治拡大を求める動きが起こった。しかし、旧共産党勢力が勢力を回復し、自由化運動は弾圧された(詳細はタジキスタン内戦を参照)。

行政区分[編集]

ゴルノ・バダフシャン自治州は、7つの地区に区分される。

産業[編集]

住民[編集]

民族[編集]

パミール人キルギス人

言語[編集]

パミール諸語英語版シュグニー語ルシャン語英語版ワヒ語英語版イシュカシム語英語版サリコリ語英語版バルタング語英語版フフィー語英語版ヤズグリャム語英語版オロシャン語英語版ヴァンチ語英語版ムルガーブ地区英語版キルギス語ロシア語タジク語

宗教[編集]

シーア派イスマーイール派。特にアーガー・ハーンを指導者とするニザール派が最大の非政府組織である。

関連項目[編集]