藍銅鉱

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藍銅鉱
藍銅鉱
分類 炭酸塩鉱物
化学式 Cu3(CO3)2(OH)2
結晶系 単斜晶系
へき開 一方向に完全
モース硬度 4
光沢 ガラス光沢
青色
条痕 青色
比重 3.8
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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藍銅鉱(らんどうこう、azurite、アズライト)は鉱物炭酸塩鉱物)の一種。ブルー・マラカイトと呼ばれる宝石でもある。

性質・産出[編集]

化学組成はCu3(CO3)2(OH)2で、結晶系は単斜晶系。 銅の代表的な二次鉱物の1つであり、世界各地の鉱床の風化帯に産する。同じく銅の二次鉱物である孔雀石(Cu2(CO3)(OH)2)と共生することが多い。

藍銅鉱(青色)と孔雀石(緑色)

岩群青[編集]

藍銅鉱から作った岩絵具で、古来より東西でをあらわす顔料として使用された。省略して群青ともいう。英名マウンテンブルー(mountain blue)。銅山が多い日本でも盛んに使用されたが、先述のとおり孔雀石と混じって採れることが多いため精製が難しく、孔雀石からとれる緑青の10倍の値段で取引され、群青60gで米一俵買えるほどだった。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]