ゲラニルゲラニルピロリン酸

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ゲラニルゲラニルピロリン酸
識別情報
CAS登録番号 6699-20-3
PubChem 447277
MeSH geranylgeranyl+pyrophosphate
特性
化学式 C20H36O7P2
モル質量 450.443 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ゲラニルゲラニルピロリン酸(Geranylgeranyl pyrophosphate, GGPP)は、生物のメバロン酸経路におけるテルペンテルペノイド生合成の中間生成物である。植物においては、カロテノイドジベレリントコフェロール(ビタミンE)、クロロフィルなどの生合成の前駆物質である。また、ゲラニルゲラニルピロリン酸は、プレニル化タンパク質の一つであるゲラニルゲラニル化タンパク質の生合成の前駆物質でもある。

生合成[編集]

C20のゲラニルゲラニルピロリン酸は、ファルネシル基転移酵素(farnesyltranstransferase, ゲラニルゲラニルピロリン酸合成酵素ともいう, EC 2.5.1.29)の触媒によって、C15ファルネシルピロリン酸(farnesyl pyrophosphate)とC5イソペンテニルピロリン酸(isopentenyl pyrophosphate)との縮合反応生合成される[1]

参考文献[編集]

  1. ^ Sagami H, Korenaga T, Ogura K. (1993). “Geranylgeranyl diphosphate synthase catalyzing the single condensation between isopentenyl diphosphate and farnesyl diphosphate”. J Biochem. 114 (1): 118-121. pmid 8407863. 

関連項目[編集]