クーリーの牛争い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クーリーの牛争い、1911年、en:Joseph Christian Leyendecker画

クーリーの牛争い(クーリーのうしあらそい、Táin Bó Cúailnge)は、ケルト神話、アルスター伝説の中心となる物語。アルスター王国とコノート王国との間に起きた七年にわたる戦争の物語を描いている。

あらすじ[編集]

本来の物語では、最初アイルランド北西コノートの首都であるクルアチャンに軍隊が招集されるところから始まる。 後にプロローグとしてコノート王のアリルと女王のメイヴがお互いの財産を競いあう場面が追加され、メイヴはアリルの所有する牛、フィンドヴェナハ (Findvennach) に対抗するべく、アルスター王国の牛、ドン・クアルンゲ (Donn Cuailnge ) を借り受けようとするが断られる。

メイヴはドンを手に入れるべくアルスターに軍隊を率いて攻め込んだのだが、対するアルスター王国の男はかつてのヴァハの呪いによって無力化されており、唯一呪いのかかっていないクー・フーリンが一人で奮戦する。