エラストマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

エラストマー(elastomer)とはゴム状の弾力性を有する工業用材料の総称。

elastic(弾力のある) と polymer(重合体) を組み合わせた造語。

目次

熱硬化性エラストマー [編集]

(Thermosetting Elastomers)

製品に熱を加えても軟化することが無く、比較的耐熱性が高いエラストマー。一般に「ゴム」と呼ばれるのはこのタイプ。

加硫ゴム [編集]

原材料加硫剤を混錬したのち加熱することで得られるもの。狭義のゴム。

  • 天然ゴム
  • 合成ゴム

熱硬化性樹脂系エラストマー [編集]

ウレタンゴムの一部、シリコーンゴムフッ素ゴム、など。

熱可塑性エラストマー [編集]

(Thermoplastic Elastomers)

熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状弾性体に戻る性質を持つエラストマー。射出成形によって迅速に成型加工を行なえる利点があるが、熱によって変形するため耐熱性を要する用途には適さない。

関連項目 [編集]