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2000年にはCG部門としてStudioGAOHを立ち上げCG作品にも対応する様になった。
2000年にはCG部門としてStudioGAOHを立ち上げCG作品にも対応する様になった。


社長の角谷哲生が[[東京デザイナー学院]]の講師だった関係で、所属・在籍していた人物には同校の出身者が多い。
角谷が[[東京デザイナー学院]]の講師だった関係で、所属・在籍していた人物には同校の出身者が多い。


[[練馬アニメーション協議会]]会員。
[[練馬アニメーション協議会]]会員。

2012年5月12日 (土) 04:40時点における版

スタジオジャイアンツは、アニメーション制作のうち、作画作業を主な事業内容とする日本の企業である。1975年に角谷哲生が設立。正式名称は「有限会社スタジオジャイアンツ」である。

概要

社長の角谷哲生は古沢日出夫が創業した日動新プロ出身のアニメーターである。日動新プロは東映動画系のスタジオで、角谷は木村圭市郎の指導の下、『ゲゲゲの鬼太郎』『あかねちゃん』など東映動画作品の原画・動画でキャリアを重ねた。そして、1975年に『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』の仕事仲間だった安東信悦らと原画作業を行なうスタジオとしてスタジオジャイアンツを設立。翌1976年には構えた動画部門はスタジオライオンズ(雷音頭)と称した。

スタジオジャイアンツは、土田プロダクションとその後身にあたるスタジオコメット、それに葦プロダクションからの受注を仕事の中心として来た。特に葦プロダクションのテレビアニメ『花の魔法使いマリーベル』と『ジャンケンマン』は実質的な制作会社の役割を果たしたとされる。1990年代後半からは葦プロダクションから派生した制作会社XEBECの仕事を主とした。 2000年にはCG部門としてStudioGAOHを立ち上げCG作品にも対応する様になった。

角谷が東京デザイナー学院の講師だった関係で、所属・在籍していた人物には同校の出身者が多い。

練馬アニメーション協議会会員。

参加作品

土田プロダクション作品

スタジオコメット作品

葦プロダクション作品

XEBEC作品

その他

関連人物


参考資料

関連項目

外部リンク