海馬瀬人

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海馬瀬人
Seto Kaiba
遊☆戯☆王のキャラクター
登場(最初) 原作・遊闘9「牙を持つカード<前編>」
東映版アニメ・第3話「激突!最強のモンスター」
DM・第1話「戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」
作者 高橋和希
声優 東映版
緑川光/佐藤智恵(幼少期)
DM
津田健次郎/矢澤喜代美(幼少期)
プロフィール
性別
身長 186cm[1]
体重 65kg[1]
血液型 A型[1]
肩書き 海馬コーポレーション代表取締役社長
親戚 海馬モクバ(弟)
海馬剛三郎(養父)
神官セト(前世)
以下はアニメにおいて
海馬乃亜(義兄)
誕生日 10月25日(高校1年生→高校2年生)[1]、蠍座(さそりざ)[1]
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海馬 瀬人(かいば せと)は、高橋和希による漫画『遊☆戯☆王』および、それを原作とする派生作品に登場する架空の人物。

概要[編集]

『週刊少年ジャンプ』誌掲載のコミック『遊☆戯☆王』において、ジャンプ・コミックス版第2巻掲載分から登場した。

キャラクター製作にあたっては、原作者である高橋和希が友人から聞かされたエピソードが元になっている[2]。また、高橋は文庫版のあとがきにおいて、瀬人という名前は古代エジプト神話におけるセト神に因んで命名したものであり、当初はゲーム会社の御曹司という設定で奇妙なゲームを次々と考案し武藤遊戯と闘う構想を練っていたという。ところが、原作におけるシャーディー初出エピソードの人気が芳しくなく、原作コミックそのものが打ち切りも検討されたために、読者からの反響が高かった海馬(マジック&ウィザーズ)を再登場させる運びとなったという[3]

製作関係者のコメント[編集]

テレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』や、劇場作品『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』において海馬を演じた津田健次郎はインタビューに際し、「海馬の格好良さはその純粋性ゆえのものであり、社会のルールからすると狂っているものだが、自分が最強でありたいという純粋さからの気持ちのいい狂い方という感じと付随したユーモアが漂うもの」と語っている[4]

人物[編集]

遊戯のライバルでもあり、準主役キャラ[3]でもあり、城之内克也天敵[注 1]。「学園編」の「牙を持つカード」(単行本2巻/文庫版1巻収録)で初登場。童実野高校在学[注 2]一人称は当初は「僕」だったが、後に「俺」となる[注 3]

現役高校生でありながら、大企業「海馬コーポレーション」の若手社長を務めるほどのエリートで文武両道。ソリッドビジョンシステム関連を手掛け、ヘリコプターやジェット機も操縦できる。天才的なゲームプレイヤーでもあり、特に「マジック&ウィザーズ」と「チェス」を好み、M&Wに関しては「カードの貴公子」の異名で呼ばれている。ライバルである遊戯には一見すると実力で勝利したことは一度もない[注 4]が遊戯本人も「友情の力がなければ負けていた」と実力を認めており、互角に近い実力を有し戦うことができる天才的な人物。

5歳の時に母を亡くし、8歳の時に事故で父を亡くした後、親戚に遺産を奪われ、10歳の時に弟のモクバとともに施設に預けられた。この時の経験から「良い暮らし」と「親のいない子供たちを楽しませる遊園地を作る」という2つの夢を抱くようになる。ある日、養子探しで施設を訪れた海馬剛三郎に対し、自分がチェスで勝ったらモクバとともに養子に迎え入れるという条件を突きつけてのチェスで勝利[注 5]し、海馬家への養子入り[注 6]を果たす。海馬家の人間となってからは、剛三郎の手で虐待染みた過酷な英才教育を受け[5]、6年後に剛三郎を失脚させて、自らが海馬コーポレーションの社長となった[5][注 7]。軍事企業だった海馬コーポレーションをゲーム企業に転換。海馬ランドの建設も始める。しかし、過酷な日々を送るうちに自らの勝利と目的のためなら手段を選ばず、非道に徹する悪の一面も持ち合わせるようになり、モクバへの愛情も次第に失われていった。

遊戯たちとは当初はクラスメイトの関係に過ぎなかったが、遊戯の祖父・双六がレアカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」の所持者であることを知ってから遊戯たちと深く関わるようになる。双六から「青眼の白龍」を借りてきた遊戯から「青眼の白龍」をコピーカードとすり替える形で盗み取るが、闇遊戯とのデュエルに敗北し、カードを奪い返された上に罰ゲームを味わわされる[7]。この罰ゲームのトラウマは瀬人にとって幾度も悪夢として見るトラウマとなり、その克服のため復讐計画を敢行。双六以外の「青眼の白龍」所有者を破産や自殺に追い込んでいき、3枚の「青眼の白龍」を入手[5]。さらに双六を決闘で負かした後、罰ゲームとして、双六の「青眼の白龍」を破り捨てた[注 8]。双六戦の直後、遊戯への復讐のために作り上げた殺人テーマパーク「DEATH-T」で遊戯たちを苦しめ、敗北したモクバに双六に味わわせたものと同じ罰ゲームを容赦なく下した。最終ステージで遊戯との二度目のデュエルを展開し、仲間たちの友情に支えられた遊戯に敗北して「マインドクラッシュ」で悪に満ちた心を砕かれ、昏睡状態に陥った。遊戯自身の口から「幼いころの自分が自らの心をパズルのように組み立て直し始めている」と語られた。

「DEATH-T」から半年後、遊戯と死者の腹話術師(アニメ版では死の物真似師)のデュエルの最中に復活。ペガサスに捕らわれたモクバ救出のためにペガサス島に赴く。プライドの高さと傲慢かつ破天荒な面は変わっていないが、誇り高い人物に変化。モクバへの愛情も取り戻し、孤児院時代にモクバと一緒に写った写真から作った兄弟お揃いのカードペンダントも身に着けるようになる。遊戯のことも憎むべき敵から好敵手と見るようになった。ペガサスに挑むべく、モクバが遊戯を失格させるために奪ったスターチップを手に遊戯とのデュエルに挑んで勝利するも[注 9]ペガサスに敗退し、魂の牢獄に封印されてしまう。王国終了後、復活を果たし、モクバとの再会により、心のパズルも完成させた。

原作ではバトル・シティ編で事実上の出番を終え、「王の記憶編」では古代エジプトにおいて彼の前世に位置する神官セトが終始に渡って登場。その後は最終回で姿を見せたのみであり、闇遊戯(アテム)の冥界行きを見届けていないため、原作終了後を描いた映画『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』ではエジプトの王家の谷で千年パズルの発掘を試み、闇遊戯と決着をつけることを望んでいる。そして、ラストシーンでは最新技術を駆使して冥界に向かうことを可能とし、あの世にいる王と対面した。

好きな食べ物は牛フィレ肉フォアグラソース[1]。嫌いな食べ物はおでん[1]

口癖は「ふぅん」や「甘いぞ遊戯!」とよく言っている。

アニメ作品における海馬瀬人[編集]

アニメ第一作と第二作での違い[編集]

  • 第一作は原作漫画初期に忠実な基本設定であるのに対し、第二作は原作後期から発展し、設定のほとんどがアニメオリジナルとなっている(詳しくは後述)。
  • 髪色はアニメ第一作では蛍光色に近い緑色、第一作劇場版および、アニメ第二作以降では茶髪となっている。
  • 瞳の色はアニメ第一作では黄金色、原作および第一作劇場版、アニメ第二作では眼となっている。
  • 服装もアニメ第一作では転校生という設定で、童実野高校の制服ではなく、校内・プライベート問わず白い学ランで統一していた。アニメ第二作では遊戯達と同じ紺色の学ランだが、学ラン姿のほうが珍しい。ちなみに、第二作に出てくる海馬乃亜のデザインは髪色も服装も第一作の海馬瀬人そのものである。
  • 名前のイントネーションが異なる(一作目では「いば と」、二作目では「かい」)。また神官セトのアクセントも微妙に異なる(「ト」)。
  • 第一作では剛三郎は自殺せずに生きているため、海馬は社長ではない。

東映版「遊戯王」[編集]

アニメ第一作。前述のように、こちらでは剛三郎が存命なことから社長ではない。童実野高校への転校生として、遊戯たちと顔を合わせた。闇遊戯との最初の決闘は引き分けで終わるが、海馬本人にとっては屈辱であり、以降は配下のゲーム四天王に遊戯の相手をさせながら「DEATH-T」を建造していった。遊戯のことは憎からずも好敵手と認めているため、体調不良と闇遊戯の助力を得られずにいたことから影山三姉妹に苦戦中の遊戯からデュエルを引き継いで勝利したこともあった。

遊戯王デュエルモンスターズ[編集]

アニメ第二作。こちらでは「マインドクラッシュ」を受けても廃人化まではせず、自身の「力のカード」が遊戯の「心のカード」に負けたことから自身を見つめ直すための旅に出た[8]。旅先でデュエルディスクを完成させた直後、ペガサスとビッグ5の結託を知り、ペガサス島に赴く。モクバとの兄弟の絆が強調されており、モクバが絡むと他のすべての物事が眼中から消えてしまう。この点で他者と感情を共有させることはなく、アニメ版オリジナルの「ドーマ編」では、海馬コーポレーションの関わった戦争で弟を失ったアメルダからの問い掛けに「自分ならどんなことがあっても弟を守る」と突き放し、「KCグランプリ編」では、幼少期から因縁があるジーク・ロイドに対しても慰め一つ言わなかった。モクバが攫われたときには、ヘリで突っ込み自力で助け出し、「乃亜編」では洗脳されたモクバを救い出すことを第一に行動していた。「王の記憶編」では幼少期の自分とモクバに酷似した兄弟が、大邪神ゾークによって焼き殺されるのを目撃して激怒、「青眼の究極竜」を召喚してゾークに立ち向かった。ゲーム作品でモクバが洗脳されて敵に回った時は、「モクバには手は出せない」と発言している。

バトル・シティ編中盤から始まった乃亜編では、自身が海馬コーポレーションの社長に上り詰めた経緯や身辺にまつわるエピソードが展開され、バーチャル世界の中で精神データとして生き続けながら海馬への復讐を目論む剛三郎、乃亜とのやり取り、そしてモクバに対する思いが描写された。

また、こちらではバトル・シティ編以降も登場。ドーマ編でペガサスに自社の株を買い占められたことを発端に、ドーマとの戦いに参加。伝説の竜「クリティウス」の所持者となり、世界を救う戦いに身を投じている。KCグランプリ編では主催者に徹していたが、ジーク・ロイドとの決闘に臨んだ。アニメ版での「王の記憶編」ではバクラの誘導で古代エジプトに赴き、遊戯やアテムとともにゾークと戦った。現実世界に戻った後はアテムのデュエルの相手になろうとするが、その役を遊戯に譲り彼と闇遊戯の決闘を見届ける。

非現実的なことに関しては否定的で、ヒステリックな反応をする。アニメ版では「電脳世界に生きる精神だけの存在と戦う」「異世界の存在であるクリティウスの所持者に選ばれる」など、非現実的な出来事の渦中にいて慣れてしまい、ドーマ編以降はまったくその手の現象に反応しなくなっている。さらに続編の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』では、会社をあげて自らオカルト的なプロジェクトを行っている(後述)。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX[編集]

アカデミアの生徒たちから「伝説のデュエリスト」と呼ばれている存在。海馬コーポレーション社長を続ける一方、デュエリスト養成のための全寮制の学校「デュエル・アカデミア」を設立。アカデミアのクラスランクは、かつて自身が「オベリスクの巨神兵」を使用していたためか、ラーやオシリスをおさえてオベリスク・ブルーが最上となっている。オーナーとして、万丈目準の兄たちによる学園買収の持ち掛けや、アカデミアの修学旅行などの際に間接的に登場している。『GX』の物語開始前、子供たちから新しいデュエルモンスターズのカードのデザインを募集し、採用されたデザインはカードにしてタイムカプセルに詰めて宇宙へ打ち上げ、宇宙の波動をそのカードに取り込むという非科学的な企画を行っている(これがきっかけで遊城十代に対するユベルの思いが歪み始めた)。

4期ではダークネスによって海馬の不在時に海馬を除くKC社員を全員消滅させられ、本社ビルも斎王によって破壊されてしまう。さらに第177話ではダークネスが「既にこの世界で戦えるのは十代一人」と発言していることから、一時的にダークネスの世界に取り込まれている。

ゲーム作品[編集]

プレイステーションゲーム『真デュエルモンスターズ2 継承されし記憶』では薔薇十字団に所属するクリスチャン・セト・ローゼンクロイツも登場しており、海馬と瓜二つの容貌で彼もまた闇遊戯の宿敵であり、青眼の白龍と縁ある存在である。

デッキ[編集]

ウィルスカードなどで相手の戦術を徹底的に潰し、「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」などの高火力モンスターでとどめを刺すパワーデッキを使用する。

原作では「青眼の白龍」以外に存在するドラゴン族は「カイザー・グライダー」のみだったが、アニメではドラゴン族を中心としたデッキを使用している。[注 10]

作者の高橋和希は海馬のデッキ構成に関して「あいつはもう勝ちにいくデッキだね、絶対誰にも容赦しないデッキ」「財力もあるのでレアカードを多く持っているし、普通の人には手に入れられないカードをたくさん入れてデッキを組んでいる」と述べている[9]

海馬瀬人が使用したカード一覧
カード名 使用した作品 備考
モンスターカード
青眼の白龍 原作
遊戯王R
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
海馬が使用するモンスターの中では最高クラスの攻撃力を誇る、彼の切り札。デッキに3枚投入している。
復讐のソード・ストーカー 原作
ルード・カイザー 原作 アニメ第2作第1話で闇遊戯、第16話で城之内も使用している。
ミノタウルス 原作
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ランプの魔精ラ・ジーン 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ガーゴイル・パワード 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ケンタウロス 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
闇・道化師のサギー 原作
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
『闇・エネルギー』とのコンボや「死のデッキ破壊」とのコンボで活躍した。

ペガサス戦では死のデッキ破壊を使用された際に唯一残ったモンスターでもある。

ジャッジ・マン 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
逆転の女神 原作 デッキへの投入は文庫版のみ。
邪悪なるワーム・ビースト 原作
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)
サイクロプス 原作
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ガーゴイル 原作
グラップラー 原作 デュエルでは海馬のデッキを用いた腹話術師が使用。
THE GOD OF OBELISK
オベリスクの巨神兵
原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
神のカード。

バトルシティ編でイシズ・イシュタールから譲り受けて以降、彼の実質的な切り札として活躍。バトルシティ以降は遊戯所有となる。

カイザー・グライダー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
光と闇の仮面戦の時点でデッキ内に入っていることがイシズ戦でわかるが、実際に使われたのはドーマ編のダーツ戦1度きりである。
ブラッド・ヴォルス 原作
遊戯王R
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
バトルシティ編から登場。海馬が発動した敵モンスターに対して破壊輪で逆に破壊されたり、闇属性であるため収縮で攻撃力を半分にされ死のデッキ破壊ウイルスの媒体になったりもする。
ガジェット・ソルジャー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
デスグレムリン 原作
ダイヤモンド・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 原作にも存在するカードだが、デッキへの投入はアニメのみ。
海馬は36枚所有。
ブレイドナイト 原作
遊戯王R
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
バトルシティ決勝トーナメントを決めるバトルロイヤルで使用された。手札が1枚以下のとき、攻撃力が400アップする効果と自分フィールド上にのモンスターがこのカードのみの場合、戦闘で破壊したモンスターのリバース効果を無効化する効果の2つを持っている。
X-ヘッド・キャノン 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
Y-ドラゴン・ヘッド 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
Z-メタル・キャタピラー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者- 原作
遊戯王R
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
初出は海馬のデッキを用いたデュエルマシーンとの一戦。バトルシティ準決勝では海馬が使用した。
鉄腕ゴーレム 原作
暗黒の眠りを誘うルシファー 原作
カイザー・シーホース アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ヴァンパイア・ロード アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ソードオブソウル アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 バトルシティ編決勝トーナメント前の乃亜編から登場。対象を取らない魔法・罠カードからの破壊と戦闘での破壊を無効(OCGでは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない効果に変更)を持ちドーマ編のダーツ戦でもフィールド上に長く居続けた。
クローン・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
スピア・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ドル・ドラ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
スピリット・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
サンダー・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
グランド・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ジャイアントウィルス アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
トラップマスター アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
サイバーポッド アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 海馬のデッキを用いたデュエルロボが使用。
アクア・マドール アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 海馬のデッキを用いたデュエルロボが使用、
幻影の壁 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 海馬のデッキを用いたデュエルロボが使用。
闇・道化師のぺーテン 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド
ファミリア・ナイト 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』
レアメタル・ドラゴン 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』
ダーク・ゾーラ アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)』(劇場版) 未OCG化
グレムリン アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作) 原作やOCGの同名カードとは別。教室での決闘でフィールドを破壊し、引き分けに持ち込んだ。
ニュート アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
ボア・ソルジャー アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
マハー・ヴァイロ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
異次元の戦士 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ダークゼブラ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
憑依するブラッド・ソウル アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
破壊神ヴァサーゴ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
漆黒の闘龍 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
竜殺者 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
マテリアル・バット 遊戯王R 未OCG化
マテリアル・スコーピオン 遊戯王R 未OCG化
マテリアル・アーマディロウ 遊戯王R 未OCG化
マテリアル・ライオン 遊戯王R 未OCG化
モザイク・マンティコア 遊戯王R コミックでは「マテリアル・バット」「マテリアル・スコーピオン」「マテリアル・ライオン」の3体が合体して誕生するモンスターであるため、このカードは登場しない、
カイザー・ブラッド・ヴォルス 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
アサルト・ワイバーン 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
パンデミック・ドラゴン 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
クリスタル・ドラゴン 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
特殊召喚モンスター
仮面魔獣デス・ガーディウス 原作 アンティで入手したカード
青眼の光龍 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド 青眼の究極竜を生け贄に捧げて特殊召喚される強化型。詳しくは当該項目を参照。
混沌帝龍 -終焉の使者- アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ KCグランプリ編のジーク戦で使用。「非常食」でコストを確保した後、モンスター効果を発動して自身を含む5枚を墓地へ送り、ジークにダメージを与えた。その後は「魂の解放」で除外され、「次元融合」で再び特殊召喚された[注 11]
青眼の亜白龍 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
儀式モンスター
白竜の聖騎士 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
ブルーアイズ・カオス・MAXドラゴン 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
融合モンスター
青眼の究極竜 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
青眼の白龍の3体融合によって召喚された。海馬の使用するモンスターの中では最強クラスの攻撃力を誇る。詳しくは青眼の白龍の項を参照。
ミノケンタウロス 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
XYZ-ドラゴン・キャノン 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
バトルシティ準決勝から登場。原作では「X-ヘッド・キャノン」、「Y-ドラゴン・ヘッド」、「Z-メタル・キャタピラー」が効果で合体したモンスターであったが、OCGでは融合モンスターとなった。
双頭の雷龍 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
タイラント・バースト・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 ドーマ編で登場。「クリティウスの牙」の効果でクリティウスと「タイラント・ウィング」が融合して生まれた。
デス・ウイルス・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 ドーマ編で登場。「クリティウスの牙」の効果でクリティウスと「死のデッキ破壊ウイルス」が融合して生まれた。
ミラーフォース・ドラゴン アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 ドーマ編で登場。「クリティウスの牙」の効果でクリティウスと「聖なるバリア -ミラーフォース-」が融合して生まれた。
真青眼の究極竜 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
魔法カード
巨大化 原作
映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド
劇場版では「青眼の究極竜」を対象に発動し、闇遊戯が召喚した三幻神と対峙。
攻撃の無力化 原作
映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』
相手の攻撃を無効にしてバトルフェイズを終了する。王国編からKCGP編まで多用された。OCGでは罠カードとなっている。
ホーリー・エルフの祝福 原作 OCGでは罠カード。
融合 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
死者蘇生 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
催眠術 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
闇の呪縛 原作 OCGでは罠カード。
大嵐 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
魔法除去 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
闇・エネルギー 原作 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』ではOCGとの兼ね合いから、「闇・ジェネレーター」というカードに差し替えられた
クロス・ソウル 原作 バトルシティ編で登場。アニメではOCGとの兼ね合いから「クロス・サクリファイス」というカードに差し替えられた。
原作効果仕様と上記の「クロス・サクリファイス」と同様の相手モンスター複数体を生け贄に捧げて上級モンスターを召喚する効果の関連カードは「マジックカード「クロス・ソウル」」が存在する。
収縮 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
黙する死者 原作
エネミーコントローラー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
天声の服従 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
亜空間物質転送装置 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
OCGでは罠カード。
ドラゴンを呼ぶ笛 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
コストダウン 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
命削りの宝札 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
デビルズ・サンクチュアリ 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
アルカトラズ天空デュエル場での決勝戦、遊戯対マリク戦の直前に「ラーの翼神竜」攻略のカードとして遊戯に渡したカード。遊戯がこのカードを確認せずにセットした際には本来ならルール違反だが、デュエルの続行を認めている。
防御輪 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
マジック・サンクチュアリ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
ブラック・コア 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド
強制召喚 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』 未OCG化。闇遊戯のデッキの中に眠る三幻神を特殊召喚させた。
ダブルトラップ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
マジック・ガードナー アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
欲望の代償 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
ガードオブカード アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
コマンド・サイレンサー アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
悲嘆の宝札 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
巨竜の羽ばたき アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
魂吸収 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
魂の解放 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
次元融合 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
クリティウスの牙 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 ドーマ編におけるキーカード。アメルダとの初戦でクリティウスに選ばれたことから使用可能になり、海馬の罠カードと融合することで、まったく新たなモンスターを作り出す。
白竜降臨 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
エナジーリフレクト アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
非常食 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
邪悪なる鎖 アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)』(劇場版) 未OCG化。
ドラゴン・目覚めの旋律 遊戯王R
ワクチンの接種 遊戯王R 未OCG化
クロス・シフト 遊戯王R 未OCG化
竜の闘志 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
カオス・フォーム 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
罠カード
「守備」封じ
UNGUARD・MAGIC
原作
アニメ『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)』(劇場版)
原作では海馬のデッキを用いた腹話術師が使用。英語版はアニメ第1作の劇場版で使用された。アニメ第2作では「守備封印」。OCGでは魔法カード。
マジック・ランプ 原作 OCGではモンスターカード
破壊輪 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
攻撃誘導アーマー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
機械じかけのマジックミラー 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
クローン複製 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
最終突撃命令 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
魔法吸収 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
OCGでは魔法カード
パワーバランス アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
攻撃誘導バリア アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
ラストバトル! アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
バーストブレス アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
竜の逆鱗 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
異次元からの帰還 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド 闇遊戯に強制召喚させた三幻神を、「光のピラミッド」で除外してこのカードで自身の場に召喚し従え完全勝利を手中にするつもりだったが、アヌビスの乱入で妨害される。アヌビスの最強の僕「スフィンクス・アンドロジュネス」を撃破するため、闇遊戯が「リバース・オブ・リバース」でセットされたこのカードを使用し、三幻神を呼び戻し勝利へ導いた。
光のピラミッド 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』 劇中では三幻神を寄せ付けずゲームから除外する効果があり、同時にデュエルフィールドが光のピラミッドに覆い隠された。このカードにはアヌビスの邪悪な意思が封印されていた。
完全破壊-ジェノサイド・ウィルス 映画『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』 未OCG化。「自分フィールド上に存在する攻撃力500以下の闇属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動することが可能で、相手のデッキからランダムに10枚のカードを墓地へ送る」という効果で、闇遊戯からは進化したウイルスと称された。
タイラント・ウイング アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
決死の希望 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
戦闘で破壊されたモンスターの攻撃力分のライフを回復する効果の関連カードは「オプションハンター」が存在する。
フラットLV4 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 未OCG化
融爆 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
カウンター・ゲート 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
クリスタル・アバター 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
身代わりの闇 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
強化反撃 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 未OCG化
ドラゴンズ・オーブ 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 未OCG化
高速詠唱 映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 未OCG化
ウイルスカード
死のデッキ破壊 原作
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
「自分のフィールド上の攻撃力1,000以下の闇属性モンスター1体が戦闘で破壊されたとき、相手のフィールド・手札・デッキから攻撃力1,500以上のモンスターを全て墓地に送る」という破壊効果を持っている[注 12]このウイルス効果は永続であるため、死者蘇生などでの特殊召喚も無効となる。アニメ版での表記はOCGに基づき「死のデッキ破壊ウイルス」であり、「罠カード」である。ペガサス戦では、「コピー・キャット」によってこのカードを逆利用された結果、「闇・道化師のサギー」を除いたデッキの全カードが破壊され敗北した[注 13]
魔法除去細菌兵器 原作 アニメではOCGとの兼ね合いから、「魔法除去ウィルスキャノン」に差し替えられた。
α波の放散 遊戯王R 未OCG化

この他、DEATH-Tにおいて守備表示で召喚された名称不明のモンスターが存在する[10]

担当声優[編集]

  • 緑川光 - アニメ第一作『遊☆戯☆王
  • 佐藤智恵 - アニメ第一作『遊☆戯☆王』幼少時代
  • 津田健次郎 - アニメ第二作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』以降の専任声優
  • クリスタイン.J.リー - アニメ第二作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(第1話 - 第69話)英語版
  • エリック・スチュアート - アニメ第二作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(第70話 - 第224話)以降の英語版専任声優

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 王国編では海馬は、自身に完敗(原作ではDEATH-Tの件があったため城之内は恨みを持っていたため口論になって決闘したが、アニメではDEATH-T編が描かれていないため城之内は海馬に対しては特に恨みはなく、再会した時に抜け駆けしようとしたという理由で口論になったためデュエルになっている)した城之内に対して「負け犬」と罵り、スターチップをすべて集めた功績を称えてからは「馬の骨」に昇格させた。BC編では命懸けで遊戯を救った功績から「凡骨」に昇格させながらも、神のカードに対する「実験ネズミ」と酷評もした。闇人格のマリクにあわや勝利(ルール上では決闘続行不可能による敗北扱い)するかの善戦をしたことでようやく「デュエリスト」として評価するようになったが、アニメ版ではデュエリストと認めた後も変わらずに「凡骨」と呼んでいた。
  2. ^ ただし、通学の描写が見られたのは原作・遊闘9-10「牙を持つカード」の前後2話のみである。
  3. ^ この他に一人称は、原作・決闘27とアニメ第一作・20話、22話で「私」、原作・決闘187、225などで「オレ様」も使っている。
  4. ^ 王国編では勝利しているものの、海馬自身がデュエルに敗北したら投身自殺すると宣言したことにより遊戯が攻撃を中断したため、実質的には敗北していたデュエルだった。ただし、原作版では海馬の手札に攻撃の無力化のカードがあったため、海馬が取り乱さなければ海馬が勝っていた可能性もあった。文庫版以降は逆転の女神に差し替えられているが、これでも海馬が勝ってしまう。なお、アニメでは両カードとも手札にはないためこの矛盾は生じない。バトルシティ準決勝でも遊戯を詰みに追い込み(オベリスクの巨神兵の能力起動の生贄にオベリスクの巨神兵自身を指定できるか不明であったため「詰み」か否か不明であったが、『遊戯王R』で可能であるとされた)、終盤で海馬の「魔法吸収」を使うタイミングが、遊戯の「融合解除」を使った後であれば(遊戯が「魔術の呪文書」を使った後でも「ブラックパラディン」は「青眼の究極竜」の攻撃力を上回っていないため)勝っていた。
  5. ^ 原作ではイカサマを駆使して勝った設定になっているが、アニメ版第2作目ではあらかじめ剛三郎の棋譜を調べ上げて戦術を研究した結果、勝った設定になっている。なお、アニメ第1作では養子になった過程は描かれていない。
  6. ^ アニメ版第2作目では、チェスの結果だけでなく、実子の乃亜(アニメオリジナルキャラ)と顔が似ていて競わせるという目的もあって養子にした。
  7. ^ 原作者の高橋和希はインタビューにおいて、「瀬人は理想的ではなかったが剛三郎を父としては認識していた。いつか剛三郎を自分の力で倒すことを目的としていたが、その自殺によって倒すべき敵を失い、遊戯を新たな敵として認識するようになった」という旨の発言をしている[6]
  8. ^ アニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」第1話ではデッキに入れられる同じカードは3枚であるため、4枚目の青眼の白龍は敵に成り得ると海馬の見解を説明している。
  9. ^ スターチップを失った遊戯は闇のプレイヤーキラーの一件での借りを返すべく、余分にスターチップを集めた舞のおかげで予選をクリアすることが出来た。アニメ版では、遊戯が頑なに受け取ろうとはしなかったことから、遊戯の心を動かすべく、杏子が舞にデュエルを挑み、遊戯の心を動かして、スターチップを受け取る展開になった。
  10. ^ その中には「ダイヤモンド・ドラゴン」も存在している。
  11. ^ このコンボは混沌帝龍のOCG化直後は再現可能であったが、現在では混沌帝龍が自身の効果以外での特殊召喚を不可能とする修正を受けたこと、次元融合が禁止カード指定を受けていることから再現不可能となっている。
  12. ^ 王国編では闇・道化師のサギーを媒体にしていたがBC編では攻撃力1,000のジャイアント・ウィルスや攻撃力2,000以下の闇属性モンスターと収縮(指定したモンスターの攻撃力を半分にする)のコンボで使うことが多かった。
  13. ^ 王国編の遊戯戦でもブラック・マジシャンを初めとした遊戯の主力モンスターを壊滅状態に追い込んだものの、クリボー増殖コンボにより攻撃を防がれて失敗に終わり、イシズ戦でも魔法除去細菌兵器(アニメでは魔法除去ウイルスキャノン)とのコンボで相手のデッキを大幅に減らすことに成功したかに見えたが、罠カード「現世と冥界の逆転」によりコンボを逆利用され追い込まれた。アニメオリジナルの乃亜編でもBIG5の大門や乃亜に対して試みたものの、戦術を見破られて失敗するパターンが多かった。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『遊☆戯☆王 キャラクターズガイド -真理の福音-』集英社、2002年、45頁
  2. ^ 高橋和希『ジャンプコミックス 遊戯王』第17巻、集英社、2000年3月、作者コメント。ISBN 4088728351
  3. ^ a b 高橋和希『集英社文庫 遊戯王 2巻』集英社、2007年4月、301-303頁。ISBN 978-4-08-618575-2
  4. ^ 劇場版「遊戯王」海馬瀬人役津田健次郎さんインタビュー”. アニメイトタイムズ. 2020年5月10日閲覧。
  5. ^ a b c ジャンプコミックス「遊戯王」第4巻、及び第5巻
  6. ^ 『遊☆戯☆王 キャラクターズガイド -真理の福音-』集英社、2002年11月、272-273頁。(ISBN 4-08-873363-0)
  7. ^ ジャンプコミックス「遊戯王」第2巻
  8. ^ 『遊戯王デュエルモンスターズ』第1話
  9. ^ 『遊☆戯☆王 オフィシャルカードゲーム 公式カードカタログ ザ・ヴァリュアブル・ブック 1』集英社、129頁。 
  10. ^ 高橋和希『遊戯王』第5巻、集英社、1997年11月、105頁。(ISBN 4-08-872315-5)