東深井

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東深井
東深井(1)
東深井(1)
東深井の位置(千葉県内)
東深井
東深井
東深井の位置
北緯35度54分51.12秒 東経139度54分23.67秒 / 北緯35.9142000度 東経139.9065750度 / 35.9142000; 139.9065750
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 流山市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 13,764人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-0101[2]
市外局番 04[3]
ナンバープレート 野田
東深井(2)
東深井(3)
ロトルアパーク

東深井(ひがしふかい)は、千葉県流山市にある地名。郵便番号は270-0101[2]。丁目を持たない単独町名である。流山市内の地域(地区)では最多の人口を有する。

地理[編集]

流山市の北部に位置し、同市最北端の町である。地域内はTBS東急不動産小田急電鉄などによって開発された住宅街となっている。また、須田恒弘プロデュースによる、ニュージーランドの街並みを再現した「ルアジーランド流山」の分譲が行われ、ニュージーランドからも関心が寄せられた。利根運河を挟んで野田市側に東京理科大学野田キャンパスも立地するため、最北部には単身学生向けアパートも多い。

地域内に東武鉄道野田線運河駅市立東深井小学校市立東深井中学校、森の図書館、東深井古墳の森、新川郵便局がある。

東はこうのす台柏市大青田、西は西深井平方美原、南は江戸川台西江戸川台東、北は野田市山崎・下三ケ尾と接している。

地価[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、東深井字長沢1113番80の地点で10万3000円/m2となっている。[4]

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 1869年明治2年) 葛飾県葛飾郡東深井村となる。
  • 1871年(明治4年) 廃藩置県により印旛県葛飾郡東深井村となる。
  • 1873年(明治6年) 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡東深井村となる。
  • 1889年(明治22年) 東葛飾郡大畔村、小屋村、下花輪村、北村、桐ケ谷村、谷村、南村、上貝塚村、上新宿村、上新宿新田、平方村、平方村新田、平方原新田、中野久木村、深井新田、西深井村と合併し、東葛飾郡新川村大字東深井となる。
  • 1911年(明治44年)5月9日 千葉県営鉄道(現:東武鉄道野田線)運河駅が開業。
  • 1951年昭和26年)4月1日 流山町、八木村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字東深井となる。
  • 1952年(昭和27年)1月1日 江戸川町が流山町に改称。東葛飾郡流山町大字東深井となる。
  • 1967年(昭和42年)1月1日 市制施行により、流山市大字東深井となる。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
東深井 5,966世帯 13,764人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる

番地 小学校 中学校
1~41番地、103番地の2
104番地の2、105番地の1
105番地の6、120番地の2
120番地の4、121番地の3
121番地の4、121番地の9
121番地の12、124番地の1
125番地、126番地の1
263~371番地、420~424番地
1110~1112番地
流山市立西深井小学校 流山市立東深井中学校
その他 流山市立東深井小学校

施設[編集]

リンク[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 町丁字別・男女別人口(世帯数含む) 【各月1日】”. 流山市 (2017年11月2日). 2017年11月28日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月28日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月28日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査