奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール

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奥田民生になりたいボーイ
出会う男すべて狂わせるガール
漫画:奥田民生になりたいボーイ
出会う男すべて狂わせるガール
作者 渋谷直角
出版社 扶桑社
掲載誌 SPA!(4話まで)
発売日 2015年7月30日
発表期間 2014年3月4日 - 2014年4月4日
巻数 1巻
話数 14話
映画:奥田民生になりたいボーイと
出会う男すべて狂わせるガール
監督 大根仁
制作 東宝
配給 東宝
封切日 2017年9月16日
上映時間 100分
コーロキ
天海あかり
ヨシズミ
美上ゆう
妻夫木聡
水原希子
新井浩文
安藤サクラ
テンプレート - ノート

奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(おくだたみおになりたいボーイ であうおとこすべてくるわせるガール)は、渋谷直角による日本漫画作品およびそれを原作とした日本映画

概要[編集]

SPA!』(扶桑社)にて2014年3月4日から同年4月4日の期間に4話までが短期連載された。

2015年7月30日、連載分に残りのエピソードを加えたものが単行本として発売された[1]

登場人物[編集]

コーロキ・ユウジ
本作の主人公。35歳。雑誌編集者。中学時代、音楽番組で見た奥田民生の着飾らない自然なスタイルに衝撃を受け、以来、奥田民生のような男になりたいと思い続けてきた。家電雑誌『ゲットガジェ』からライフスタイル雑誌『マレ』の編集部へと異動してきた。
天海あかり(あまみ あかり)
アパレル会社「GOFFIN&KINGS」の美人プレス(広報)。
ヨシズミ
『マレ』編集部に務めるコーロキの先輩社員。
編集長
『マレ』の編集長。
エトー
『マレ』編集部の社員。
アマグリ
『マレ』編集部の社員。
倖田シュウ(こうだ シュウ)
フリーライター。志村けんのファン。
美上ゆう(みかみ ゆう)
『マレ』でコラムを連載しているコラムニスト。編集部内では遅筆で有名。
江藤未希子(えとう みきこ)
「GOFFIN&KINGS」の女社長。
武藤イサオ(むとう イサオ)
コーロキの同級生。35歳。
弁瀬 升夫(べんぜ ますお)
カメラマン。43歳。

書誌情報[編集]

  • 渋谷直角 『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』 扶桑社 、全1巻
    1. 2015年7月23日発売 ISBN 978-4-594-07288-9

映画[編集]

奥田民生になりたいボーイと
出会う男すべて狂わせるガール
監督 大根仁
脚本 大根仁
原作 渋谷直角「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」
製作 市川南
中山道彦
製作総指揮 山内章弘
金吉唯彦
津嶋敬介
出演者 妻夫木聡
水原希子
新井浩文
安藤サクラ
音楽 岩崎太整
撮影 宮本亘
編集 大関泰幸
制作会社 ホリプロ
オフィスクレッシェンド
製作会社 「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2017年9月16日
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 4億円[2]
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』のタイトルで、2017年9月16日に公開された。監督は大根仁、主演は妻夫木聡。物語のモチーフである奥田民生の楽曲が全編にわたり使用される[3]製作委員会名として「民生ボーイと狂わせガール」の略称が使われている[4]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 渋谷直角の新作、奥田民生に憧れる編集者の恋と地獄描く
  2. ^ キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.32
  3. ^ 民生楽曲たっぷり使用!「奥田民生になりたいボーイ」を大根仁が映画化(2016年5月20日)、音楽ナタリー、2016年8月27日閲覧。
  4. ^ 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2016年5月20日)、東宝、2016年8月27日閲覧。

外部リンク[編集]