坂城大橋
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坂城大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県埴科郡坂城町大字上五明 - 大字坂城 |
交差物件 | 千曲川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 長野県道160号上室賀坂城停車場線 |
管理者 | 長野県千曲建設事務所 |
着工 | 1981年(昭和56年)7月25日 |
竣工 | 1987年(昭和62年)11月 |
開通 | 1987年(昭和62年)11月16日 |
座標 | 北緯36度27分29.5秒 東経138度10分48.2秒 / 北緯36.458194度 東経138.180056度 |
構造諸元 | |
形式 | ラーメン橋 |
材料 | プレストレスト・コンクリート・鉄筋コンクリート |
全長 | 675.0 m |
幅 | 12.0 m |
最大支間長 | 66.00 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
坂城大橋(さかきおおはし)は、長野県埴科郡坂城町大字上五明 - 大字坂城の千曲川に架かる長野県道160号上室賀坂城停車場線の橋長675 m(メートル)のラーメン橋。
概要
[編集]- 形式 - PC9径間連続有ヒンジTラーメン箱桁橋・RC4径間連続中空床版橋2連・PC単径間中空床版橋1連
- 橋長 - 675.000 m
- 支間割 - 60.6 m + ( 3×68.000 m )
- 幅員 - 12.0 m
- 工法 - ディビダーク式カンチレバー工法
渡河部の上部工はP9 - A2間で隣接桁との結合部分にヒンジを採用した、有ヒンジラーメン橋である。渡河部は有ヒンジラーメン橋として、常時施工可能なディビダーク式カンチレバー工法を採用した。橋長675 m、径間数18はともに千曲建設事務所管内最長である[1][4]。
歴史
[編集]従来坂城町中心部と千曲川左岸を結ぶ橋として坂城大橋の下流に架かる昭和橋があったが、同橋の架設は1937年(昭和12年)と古く[注釈 1]、渋滞が激化したことから新橋建設が求められ、1974年(昭和49年)に昭和橋上流500 mに坂城大橋の建設が長野県により着手され、橋本体は1981年(昭和56年)7月25日に起工され、1987年(昭和62年)11月16日に開通した[3][5][4]。
完成後本橋は長野県道160号上室賀坂城停車場線に指定され、それまで県道橋であった昭和橋は町道橋に復した[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在最も古い部分
出典
[編集]- ^ a b “千曲川・橋梁の今昔 その5 坂城大橋” (PDF). 長野県千曲建設事務所総務課. 2021年4月24日閲覧。
- ^ 長野県千曲建設事務所 [@nagano_chikuken] (2021年3月26日). "#橋カード ③ #坂城大橋(さかきおおはし)". X(旧Twitter)より2021年4月24日閲覧。
- ^ a b 『歴史の道路調査書XXXI 千曲川』72頁。
- ^ a b c d 『信濃路・橋の秘めごと』106頁。
- ^ “11-21. 町の歴史” (XLS). 坂城町統計書(令和2年度). 坂城町. 2021年4月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 青木潤『信濃路・橋の秘めごと』(初版)アース工房、1999年5月10日。
- 長野県教育委員会『歴史の道路調査書XXXI 千曲川』(初版)長野県文化財保護協会、1992年6月20日。
外部リンク
[編集]- 長野県千曲建設事務所 - 橋梁管理者
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川上流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所