長野自動車道

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高速自動車国道
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長野自動車道

長野自動車道
路線延長 75.8 km
制定年 1988年
開通年 1986年 - 1993年
起点 岡谷市岡谷JCT
主な
経由都市
塩尻市松本市安曇野市
終点 千曲市更埴JCT
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

長野自動車道(ながのじどうしゃどう、NAGANO EXPRESSWAY)は、長野県岡谷市岡谷ジャンクション (JCT) から長野県千曲市更埴JCTに至る高速道路である。略称は、長野道(ながのどう、NAGANO EXPWY)。

概要[編集]

長野県中央部を縦断する高速道路である。長野県南部の中央自動車道と北部の上信越自動車道を連絡しており、東海地方や中央道沿線と北陸地方を結ぶ役割を果たしている。また、北関東自動車道の全線開通後は、東北・北関東方面と東海関西方面を、東京都内を経由せずに高速道路のみで往来できるルートとして重要度が増した。

岡谷JCT付近

法律上の正式な路線名は、中央自動車道長野線である。中央自動車道長野線は、東京都杉並区から長野県長野市に至る路線であり、東京都杉並区 - 山梨県大月市中央自動車道富士吉田線と、東京都杉並区 - 長野県岡谷市は中央自動車道西宮線と、さらに長野県千曲市 - 長野県長野市は関越自動車道上越線と重複している。重複している区間は、中央道、上信越道として開通しているため、長野道は中央自動車道長野線のうち、それらの残余の区間ということができる。

日本道路公団が建設・管理していたが、2005年10月1日道路関係四公団民営化以降、岡谷JCT - 安曇野インターチェンジ (IC)(安曇野ICを含む、民営化時は豊科IC)間を中日本高速道路(NEXCO中日本)が、安曇野IC - 更埴JCT間を東日本高速道路(NEXCO東日本)が管理している。

インターチェンジなど[編集]

IC
番号
施設名 接続路線名 岡谷JCTから
(km)
BS 備考 所在地
(21) 岡谷JCT 中央自動車道 0.0 - 岡谷市
1 岡谷IC/
岡谷(今井)BS
国道20号
下諏訪岡谷バイパス
3.7
- みどり湖PA - 8.4 塩尻市
2 塩尻IC 国道20号(塩尻バイパス 10.9 BSは休止中
- 広丘野村BS - 14.1
3 塩尻北IC 県道27号松本空港塩尻北インター線 17.6 BSは休止中
- 神林BS - 21.0 松本市
- 松本JCT 中部縦貫自動車道
松本波田道路・事業中)
22.6 - 事業中
4 松本IC 国道158号 25.8
4-1 梓川SA/SIC 県道48号松本環状高家線(下り線) 29.1 長野・上田方面
29.9 東京・名古屋方面 安曇野市
5 安曇野IC 県道57号安曇野インター堀金線 33.1
- 明科BS - 36.5
- 四賀BS/緊急進入路 - 40.5 一般車進入禁止 松本市
- 本城BS/緊急進入路 - 47.3 一般車進入禁止 筑北村
- 坂北BS - 51.5
- 筑北PA - 52.8
麻績村
6 麻績IC 国道403号 56.3
6-1 姨捨SA/SIC 63.6 スマートICは6-22時 千曲市
7 更埴IC 国道18号
上田篠ノ井バイパス
74.9
(12) 更埴JCT 上信越自動車道
上田IC藤岡JCT関越道方面
75.8 -
上信越自動車道 長野IC上越JCT北陸道方面
  • 姨捨SA - 更埴ICにはチェーン脱着場(チェーンベース)が1カ所ある。

歴史[編集]

  • 1986年3月25日 : 岡谷JCT - 岡谷IC間が中央道扱いとして開通。
  • 1988年3月5日 : 岡谷IC - 松本IC間開通。岡谷JCT-岡谷IC間を長野道に編入。
  • 1988年8月3日 : 松本IC - 豊科IC(現・安曇野IC)間開通。
  • 1993年3月25日 : 豊科IC - 更埴JCT間開通によって全線開通し、上信越道と接続。
  • 2005年10月1日 : 日本道路公団民営化に伴い岡谷JCT - 豊科IC間はNEXCO中日本、豊科IC - 更埴JCT間はNEXCO東日本にそれぞれ継承。
  • 2006年10月1日 : 姨捨スマートIC供用開始。
  • 2010年11月27日 : 梓川スマートIC供用開始。
  • 2012年10月7日 : 豊科ICから「安曇野IC」にIC名称変更。

路線状況[編集]

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
岡谷JCT - 塩嶺トンネル 4=2+2 70km/h
塩嶺トンネル - 塩尻IC 80km/h
塩尻IC - 安曇野IC 100km/h
安曇野IC - 更埴JCT 80km/h

道路施設[編集]

サービスエリア・パーキングエリア[編集]

売店は筑北パーキングエリア (PA) を除く全てのエリアに設置されている。レストランは全てのサービスエリアに設置されているが、ガソリンスタンドは梓川SA(上下線とも24時間営業)のみに設置されている。

24時間営業の売店があるエリアは梓川サービスエリア (SA) のみである。

主なトンネル[編集]

  • 岡谷トンネル(岡谷JCT - 岡谷IC) : 上り線1390m 下り線1450m
  • 塩嶺トンネル(岡谷IC - 塩尻IC) : 上り線1710m 下り線1800m
  • 明科トンネル(安曇野IC - 麻績IC) : 上り線2540m 下り線2510m
  • 立峠トンネル(安曇野IC - 麻績IC) : 上り線3600m 下り線3630m
  • 一本松トンネル(麻績IC - 更埴IC) : 上り線3200m 下り線3190m
トンネルの数[編集]
区間 上り線 下り線
岡谷JCT - 岡谷IC 1 1
岡谷IC - みどり湖PA 1 1
みどり湖PA - 安曇野IC 0 0
安曇野IC - 麻積IC 2 2
麻積IC - 姨捨SA 2 2
姨捨SA - 更埴IC 5 5
更埴IC - 更埴JCT 0 0
合計 11 11

道路管理者[編集]

ハイウェイラジオ[編集]

  • 塩尻(塩尻IC - 塩尻北IC)

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度
岡谷JCT - 岡谷IC 43,549 43,059
岡谷IC - 塩尻IC 44,202 44,775
塩尻IC - 塩尻北IC 39,555 40,459
塩尻北IC - 松本IC 35,473 36,528
松本IC - 梓川SA/SIC 33,864 35,085
梓川SA/SIC - 安曇野IC 35,085
安曇野IC - 麻績IC 27,132 28,826
麻績IC - 姨捨SA/SIC 26,679 28,462
姨捨SA/SIC - 更埴IC 26,390 27,700
更埴IC - 更埴JCT 26,789 29,596

(出典:「平成22年度道路交通センサス」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

2003年度JH年報

  • 2002年度日平均交通量 : 30,347台(前年度比98.5%)
    • 最大 : 岡谷IC - 塩尻IC : 41,974台(99.1%)
    • 最小 : 更埴IC - 更埴JCT : 24,285台(98.5%)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

接続する高速道路[編集]

終点の更埴JCTは開通時期の関係から長野道と上信越道の上越JCT方面が本線となっており(中央分離帯にそれを示す標識も設置されている)、上信越道の藤岡JCT方面が分岐・合流する形になっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]