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吾妻 (つくば市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 茨城県 > つくば市 > 吾妻 (つくば市)
吾妻
つくばクレオスクエア・三井ビル前
吾妻の位置(茨城県内)
吾妻
吾妻
吾妻の位置
北緯36度5分21.4秒 東経140度6分39.44秒 / 北緯36.089278度 東経140.1109556度 / 36.089278; 140.1109556
日本の旗 日本
都道府県 茨城県
市町村 つくば市
人口
2017年(平成29年)8月1日現在)[1]
 • 合計 6,243人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
305-0031
市外局番 029[2]
ナンバープレート つくば
つくばセンタービル
つくば公園通り(吾妻二丁目)
学園中央通り
中央公園
筑波学院大学
常陽銀行研究学園都市支店

吾妻(あづま)は、茨城県つくば市の地名。現行行政地名は吾妻一丁目から吾妻四丁目。郵便番号は305-0031。

地理

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つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区中心部に位置する。地域内には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅つくばセンター)、つくばセンタービルトナリエつくばスクエアつくばエキスポセンター中央公園などがあり、筑波研究学園都市の中心となっている。

一丁目につくばセンタービル、トナリエつくばスクエア、筑波学園郵便局NTTつくば支店、三井住友銀行つくば支店、常陽銀行研究学園都市支店(準本店)、ライトオン本社、二丁目につくば文化会館アルス、つくばエキスポセンター、中央公園、市立吾妻小学校、三丁目に筑波学院大学、さくら交通公園がある。

東は妻木(さいき)・花室、西は春日小野崎、南は竹園東新井、北は天久保と接している。

歴史

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沿革

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  • 1977年昭和52年) 筑波郡谷田部町大字苅間の一部を編入し、新治郡桜村大字妻木、大字花室、大字倉掛、大字苅間の各一部より、新治郡桜村吾妻一~四丁目を新設。地名は編入前の大字妻木字吾妻下にちなむ。
  • 1987年(昭和62年) 新治郡桜村、筑波郡谷田部町、大穂町、豊里町が合併、市制施行により、つくば市吾妻一~四丁目となる。

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前(各大字ともその一部)
吾妻一丁目 1984年(昭和59年)11月1日 大字花室字遠原前・字足黒・字遠原・字千上前・字大清水・字才木前・字辰己入・字亀田・字亀田谷、大字倉掛字亀田、大字小野崎字涌井・字北向[3]
吾妻二丁目 1977年(昭和52年)8月2日 大字妻木字南向・字曲り松、大字花室字辰己入・字亀田、大字倉掛字亀田、大字苅間字和久井・字藤沢道[4]
1984年(昭和59年)11月1日 大字花室字遠原前・字足黒谷・字足黒・字遠原・字大清水・字辰己入・字亀田・字亀田谷・字千上前[3]
吾妻三丁目 1977年(昭和52年)8月2日 大字妻木字南向・字曲り松・字栗山・字細田・字山田、大字花室字亀田[4]
吾妻四丁目 1977年(昭和52年)8月2日 大字妻木字タタラ戸・字南向・字細田、大字倉掛字百堂向田・字亀田、大字花室字亀田、字妻木前[4]
1984年(昭和59年)11月1日 大字花室字大根・字一ツ久保・字一ノ久保・字伏葉山・字上ノ山・字大清水・字清水・字浦山・字才木前・字辰己入、大字倉掛字亀田[3]

地価

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吾妻1丁目に位置するつくば駅前広場線の2024年の路線価は33万円/m2であり[5]、この地点の路線価は2015年から9年連続で茨城県の最高路線価となっている[6]


世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
吾妻1丁目 683世帯 1,808人
吾妻2丁目 341世帯 873人
吾妻3丁目 847世帯 1,673人
吾妻4丁目 869世帯 1,889人
2,740世帯 6,243人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

丁目 小学校 中学校
一丁目 全域 吾妻小学校 吾妻中学校
二丁目 全域 
三丁目 全域
四丁目 全域 竹園東小学校 竹園東中学校

施設

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脚注

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  1. ^ a b 平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ a b c 茨城県報 号外第249号 昭和59年11月1日 - 茨城県告示第1314号より
  4. ^ a b c 茨城県報 号外 昭和52年8月1日 - 茨城県告示第886号より
  5. ^ 茨城県の路線価、2年連続で上昇 栃木・群馬は下落続く”. 日本経済新聞. 2024年7月1日閲覧。
  6. ^ 茨城県内の路線価、31年ぶりに上昇 首位は9年連続「つくば駅前広場線」”. 産経新聞. 2023年7月15日閲覧。

関連項目

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