つくばセンタービル

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つくばセンタービル
つくばセンタービル(オークラフロンティアホテルつくば本館)
情報
設計者 磯崎新
建築主 住宅・都市整備公団
延床面積 32,900
着工 1980年6月
竣工 1983年6月
所在地 305-0031
茨城県つくば市吾妻一丁目10番地1
位置 北緯36度4分55秒
東経140度6分50.6秒
座標: 北緯36度4分55秒 東経140度6分50.6秒
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つくばセンタービル(Tsukuba Center building)は茨城県つくば市吾妻一丁目にあるビル(複合施設)である。筑波研究学園都市センター地区の中核施設で、ランドマークとなっている。建築家磯崎新の代表作であり、日本のポストモダン建築の代表的な作品とされる。

概要[編集]

住宅・都市整備公団(現:都市再生機構)により、新治郡桜村大字花室字千上前1364番地外(1984年昭和59年)11月1日より桜村吾妻一丁目1364番地1、現在はつくば市吾妻一丁目10番地1)に建設されたビルである。1980年昭和55年)6月に着工、1983年(昭和58年)6月に竣工し、同月10日にオープンした。ホテルコンサートホール、商店街、広場などからなる複合施設で、筑波研究学園都市の中核をなす。

磯崎の得意とする幾何学的なデザインを多用するほかポストモダンの特徴である歴史引用を行い、隠喩や象徴をちりばめたマニエリスム的な作品である。ローマカンピドリオ広場を反転した広場(フォーラム)があり、カンピドリオ広場は丘を登った場所にあり中心に銅像が建っているのに対し、つくばセンタービルでは広場が低い位置にあり中心は噴水である。

竣工当時、廃墟化したつくばセンタービルのパース図が公表されたことも話題になった[1]。磯崎は本作の竣工後、一時的なスランプに陥ったという[1]

Tsukuba Center(つくばセンター)の略「TC」の文字を意匠化したものが最も高い方のビル上部に描かれている。

施設概要[編集]

ノバホール
所在地
茨城県つくば市吾妻一丁目10番地1
延床面積
32,900

センタービル各棟概要[編集]

  • オークラフロンティアホテルつくば(本館、アネックス)
  • ノバホール(コンサートホール)
  • 吾妻公民館(社会教育施設)
  • つくばインフォメーションセンター
  • つくば市市民活動センター
  • 業務施設(レストラン街「アイアイモール」、オフィス)
  • 広場(フォーラム)

1990年平成2年)に別館が竣工した。

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 平松剛 『磯崎新の「都庁」: 戦後日本最大のコンペ』 文藝春秋、東京、2008年。全国書誌番号:21442961ISBN 9784163702902 掲載の「つくばセンタービル廃墟(水彩)」。

交通[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]