南桜井駅 (愛知県)
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南桜井駅 | |
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駅舎(2020年4月) | |
みなみさくらい MINAMI SAKURAI | |
所在地 | 愛知県安城市小川町水遣23 |
駅番号 | GN 06 |
所属事業者 | 名古屋鉄道[1] |
所属路線 | 西尾線[1] |
キロ程 | 9.5 km(新安城起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
4,274人/日 -2022年[2]- |
開業年月日 | 2008年(平成20年)6月29日[1] |
南桜井駅(みなみさくらいえき)は、愛知県安城市小川町水遣にある名鉄西尾線の駅である。駅番号はGN06。
歴史
[編集]2008年(平成20年)6月29日に開業した[1]、名鉄の既存路線に新駅が開業するのは空港線りんくう常滑駅以来3年ぶりであった[注釈 1]。開業よりしばらくは名鉄で1番新しい駅であったが、2024年(令和6年)3月16日に河和線に加木屋中ノ池駅が開業したことにより、2番目に新しい駅となった。
年表
[編集]- 2008年(平成20年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2019年(平成31年)3月16日 - 急行停車駅に昇格。
駅構造
[編集]6両編成対応の相対式2面2線ホーム(125m)を有する地上駅[4]。開業当初より無人駅で、駅集中管理システム(西尾駅管理)を導入している。manacaが利用可能。改札は上下線別々にあり、改札内に跨線橋や構内踏切はない。停車する列車は全て4両以下のため、ホームの一部には列車が全く停車しない。
桜井駅から当駅までは複線で、桜井駅周辺は高架化されている。当駅東側(西尾方面)にはロータリーが整備されている。
安城市の2019年(令和元年)度交通結節点整備促進事業により改札機の増設やホーム屋根の延長が実施された[5]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | GN 西尾線 | 上り | 新安城・金山・名鉄名古屋方面[6] |
2 | 下り | 西尾・吉良吉田方面[6] |
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
配線図
[編集] ← 新安城・ 名古屋方面 |
→ 西尾・ 吉良吉田方面 |
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凡例 出典:[7][4] |
運賃特例の扱い
[編集]西ノ口駅(常滑線)と上飯田駅(小牧線)へは現在の位置での運賃計算キロが適用されるので、他の名鉄線の駅からと比べて運賃計算キロが長い。他の駅は距離の短い、以前の位置で計算のため。この特例は2024年3月15日に廃止された。
利用状況
[編集]『安城の統計』各号によると、年間および一日平均の乗降人員の推移は以下の通りである。
年 | 年間 乗降人員 | 一日平均 乗降人員 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
総数 | 定期 | 総数 | 定期 | ||
2008(平成20)年次 | 391,163 | 299,400 | 1,330 | [9] | |
2009(平成21)年次 | 628,530 | 505,800 | 1,742 | 1,405 | [10] |
2010(平成22)年次 | 694,934 | 551,940 | 1,926 | 1,533 | [10] |
2011(平成23)年次 | 829,883 | 663,000 | 2,298 | 1,842 | [10] |
2012(平成24)年次 | 957,509 | 775,140 | 2,654 | 2,153 | [10] |
2013(平成25)年次 | 1,053,999 | 852,000 | 2,919 | 2,367 | [10] |
2014(平成26)年次 | 1,202,825 | 970,560 | 3,332 | 2,696 | [10] |
2015(平成27)年次 | 1,535,128 | 1,230,540 | 4,250 | 3,418 | [10] |
2016(平成28)年次 | 1,787,363 | 1,415,760 | 4,950 | 3,933 | [10] |
2017(平成29)年次 | 2,034,448 | 1,625,340 | 5,635 | 4,515 | [10] |
2018(平成30)年次 | 2,359,506 | 1,875,480 | 6,536 | 5,210 | [10] |
2019(令和元)年次 | 2,307,849 | 1,874,400 | 6,391 | 5,207 | [2] |
2020(令和 | 2)年次1,666,425 | 1,374,960 | 4,613 | 3,819 | [2] |
2021(令和 | 3)年次1,545,328 | 1,181,820 | 4,278 | 3,283 | [2] |
2022(令和 | 4)年次1,542,873 | 1,202,940 | 4,274 | 3,342 | [2] |
駅周辺
[編集]周辺は水田が広がっており住宅や商店は少なく、利用者の大半は後述する工場への通勤客である。安城市に位置するが、西尾市との境界にも近い。
主な施設
[編集]- アイシン 安城第1・第2工場
- アイシン 西尾ダイカスト工場
- イノアックコーポレーション 桜井事業所
- 安城市立桜井小学校
バス路線
[編集]-
バス停と駅前ロータリー
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “名鉄西尾線に南桜井駅開業”. 中日新聞 (中日新聞社). (2008年6月30日)
- ^ a b c d e 安城市企画部経営管理課(編) 『安城の統計 60』、安城市、2023年、34頁
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b 小笠原英喜「最近の鉄道施設改良工事の現状」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、111頁。
- ^ 広報あんじょう2019年(平成31年)4月1日号、安城市
- ^ a b “南桜井(GN06)(みなみさくらい) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 安城市企画部経営管理課(編) 『安城の統計 47』、安城市、2010年、33頁
- ^ a b c d e f g h i j 安城市企画部経営管理課(編)『安城の統計 56』、安城市、2019年、34頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南桜井駅 - 名古屋鉄道