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前田哲 (官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
在カタール日本国大使館ホームページより

前田 哲(まえだ さとし、1958年〈昭和33年〉4月8日[1] - )は、日本防衛官僚千葉県鎌ケ谷市出身[2]千葉県立千葉高等学校卒業[2]東京大学法学部卒業(昭和58年)。

略歴

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(主要略歴のうち官公庁名は政府刊行物に従い、当時のもので表記)

1983年(昭和58年)4月、防衛庁に入庁。主な職歴として在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官防衛施設庁横浜防衛施設局施設部長、防衛庁運用局運用課長、警察庁長官官房参事官防衛省大臣官房文書課長、同省報道官。

2010年(平成22年)12月16日、菅直人改造内閣において防衛省出身としては初となる内閣総理大臣秘書官に起用される[3][4][5]

防衛省地方協力局次長、内閣官房内閣審議官を経て、2015年(平成27年)10月1日、防衛省防衛政策局[6]2018年(平成30年)8月内閣官房副長官補(兼)国家安全保障局次長(兼)内閣サイバーセキュリティセンター[7][8]

2020年 (令和2年) 8月7日、退任[9]

2021年 (令和3年)10月、駐カタール特命全権大使[10][11]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.197
  2. ^ a b 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 千葉県(中) 毎日新聞 2016年4月8日
  3. ^ 防衛省発令(2010年12月16日・書記官)及び読売新聞・2010年12月16日号(2010年12月17日閲覧)
  4. ^ 首相秘書官の定数は6と定められているため、「秘書官事務取扱を命ずる」形で発令
  5. ^ 日本テレビ. “首相秘書官に防衛省・前田哲報道官を起用へ|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. 2020年4月22日閲覧。
  6. ^ 防衛装備庁長官に渡辺氏を発表 日本経済新聞 2015年9月25日
  7. ^ 内閣辞令” (PDF). 内閣官房 (2018年8月4日). 2021年12月14日閲覧。
  8. ^ 内閣官房副長官補・国家安全保障局次長・内閣サイバーセキュリティセンター長内閣官房
  9. ^ 内閣辞令” (PDF). 内閣官房 (2020年8月7日). 2021年12月14日閲覧。
  10. ^ ウクライナ大使に福井市出身松田氏福井新聞2021年8月28日 午前5時00分
  11. ^ 大使からのメッセージ”. 在カタール日本国大使館. 外務省. 2022年7月9日閲覧。

外部リンク

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先代
黒江哲郎
防衛省防衛政策局長
2015年 - 2018年
次代
槌道明宏
先代
中島明彦
内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)
2018年 - 2020年
次代
髙橋憲一