ヨゴレババ古墳群
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ヨゴレババ古墳群 | |
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種類 | 円墳2基 |
所在地 | 兵庫県豊岡市竹野町田久日字坊主が鳴 |
座標 | 北緯35度39分47.0秒 東経134度48分50.2秒 / 北緯35.663056度 東経134.813944度座標: 北緯35度39分47.0秒 東経134度48分50.2秒 / 北緯35.663056度 東経134.813944度 |
区分 | 市指定史跡 |
ヨゴレババ古墳群(ヨゴレババこふんぐん)は、兵庫県豊岡市竹野町田久日字坊主が鳴にある古墳群。日本海を望む岬の断崖絶壁上に立地し、豊岡市指定の史跡である[1]。
概要
[編集]横穴式石室を主体部とする直径12メートル程の2基の円墳である。両古墳の間は約35メートル離れている。この古墳群にたどり着くには、海岸の道路から20分近く岬の斜面を降る必要がある。7世紀前半に造られたと考えられている[2]。
日本海を臨む位置にあり、2号墳石室の天井は、高句麗の古墳に見られる石室構築技術である「隅三角持送り技法」のため[3]、渡来系の被葬者像が想定されている[4]。
文化財
[編集]1980年(昭和55年)3月26日に市の史跡に指定された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 豊岡市の文化財一覧(兵庫県豊岡市サイト)
- ^ 豊岡市秘書広報課 2010, p. 40.
- ^ 用語じてん(特定非営利活動法人むきばんだ応援団 全国子ども考古学教室サイト)
- ^ 兵庫県教育委員会 1994, pp. 2–4.
参考文献
[編集]- 兵庫県教育委員会 編『山崎山古墳群発掘調査報告』兵庫県〈兵庫県文化財調査報告第136冊〉、1994年12月20日、2-4頁。 NCID BN14222312 。