ミッキーのつむじ風
ミッキーのつむじ風 | |
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The Little Whirlwind | |
監督 | ライリー・トムソン |
製作 | ウォルト・ディズニー |
出演者 | ウォルト・ディズニー |
音楽 | オリバー・ウォレス |
製作会社 | ウォルト・ディズニー・プロダクション |
配給 |
RKO Radio Pictures ブエナ・ビスタ(1977年) 東映/ワーナー・ブラザース(1992年) |
公開 | 1941年2月14日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ミッキーのドキドキ汽車旅行 |
次作 | プルートの泣き虫 |
『ミッキーのつむじ風』(原題:The Little Whirlwind)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が制作した1941年2月14日公開のアニメーション短編映画作品。ミッキーマウスの短編映画シリーズの一作品である。
あらすじ
[編集]ある日、ミニーはケーキを作っていた。そんな頃、ミッキーは口笛を吹きながら陽気に歩いているとケーキのおいしそうなにおいにつられてミニーの家へとやって来る。ミッキーはミニーの家をのぞくとその脇にはおいしそうなケーキが。食べさせてもらおうとするが、ミニーは「怠け者にはあげない」と冷たく追い返す。そんな彼女にミッキーは庭を掃除することを条件でケーキをもらうことにし、ミニーは承知した。
ミッキーは庭の落ち葉を掃除し始めるが、そこに子供のようなつむじ風が悪戯をしてミッキーの落ち葉掃除の邪魔をし始める。更にはミッキーをからかい、大事なかごで遊び出し、果てには落ち葉を行進させる始末。ミッキーはつむじ風を追い払おうと待ち構えて袋に閉じ込めるも、それすらも軽くあしらわれてしまうのであった。
業を煮やしたミッキーは掃除用具を振り回しながらつむじ風を追い回すも、そこへ母親らしき巨大なつむじ風が現れ、ミッキーは逃げ惑う。巨大なつむじ風はいろいろなものを巻き込みながら追い回し、追い詰められたミッキーは遂には飲み込まれてしまい、噴水へと捨てられる。
一方、ケーキを完成させたミニーが外へ出てみると驚くほど庭は荒らされたように酷い有様。噴水に乗り上げられているミッキーを見て、憤慨するミニー。自分を睨むミニーを見て、ミッキーはこれではケーキはもらえないと後ずさりをするも、そんなミニーはあげると言ってケーキをミッキーに投げつける。乱暴な形でケーキを手に入れたミッキーは「どうも」と言わんばかりに、自分の頭の上に乗っかったケーキの上にあるチェリーを食べるのであった。
登場キャラクター
[編集]キャラクター | 原語版 | ポニー・ バンダイ版 |
BVHE(旧)版 | BVHE(新)版 |
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ミッキーマウス | ウォルト・ディズニー | 後藤真寿美 | 納谷六朗 | 青柳隆志 |
ミニーマウス | テルマ・ボードマン | 土井美加 | 水谷優子 | |
ナレーション | - | 江原正士 | - | - |
日本での公開
[編集]1977年上映
[編集]『ミッキーマウスとドナルドダック(Ⅱ)』においては、『つむじ風の親子』と改題し、1977年3月19日より4月1日迄公開の「ディズニー名作オンパレード」で公開。
- 『脱線あしか騒動』
- 『クマのプーさん』
- 『まぼろしの怪獣ネッシー』
- ミッキーマウスとドナルドダック(Ⅱ)
- 『子りすのどんぐり合戦』
- 『プルートと小鳥の坊や』
- 『ドナルドのずっこけゴルフ』
- 『がんばれ!みつばち』
1992年上映
[編集]『ミッキーのたつまき騒動』と改題し、1992年4月25日公開の「夢のファンタジーワールド」で公開。
- 『シンデレラ』
- 『きんぎょ注意報!』
- 『キャンディ・キャンディ』
収録
[編集]- 『夢と魔法の宝石箱 ミッキーとミニー』(VHS、DHV Japan, Ltd.、納谷吹き替え版)
- 『Disney ミッキーマウス/70thアニバーサリー・アルバム』(VHS、ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント、青柳吹き替え版)
- 『みんなだいすき ミッキー!』(VHS・DVD、ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント、青柳吹き替え版)
- 『ミッキーマウス/カラー・エピソード Vol.2 限定保存版』(DVD、ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント、青柳吹き替え版)
- 『セレブレーション! ミッキーマウス』(DVD・Blu-ray、ウォルト・ディズニー・ジャパン、青柳吹き替え版)