サディック・ベイ
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デトロイト・ピストンズでのベイ (2022年) | |
アトランタ・ホークス No.41 | |
---|---|
ポジション | SF/PF |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1999年4月9日(25歳) |
出身地 | ノースカロライナ州シャーロット |
身長 | 201cm (6 ft 7 in) |
体重 | 98kg (216 lb) |
ウィングスパン | 213cm (7 ft 0 in)[1] |
キャリア情報 | |
高校 |
デマッサ・カトリック高等学校 シドウェル・フレンズ |
大学 | ビラノバ大学 |
NBAドラフト | 2020年 / 1巡目 / 全体19位[1] |
ブルックリン・ネッツから指名 | |
プロ選手期間 | 2020年–現在 |
経歴 | |
2020–2023 | デトロイト・ピストンズ |
2023– | アトランタ・ホークス |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
サディック・ベイ(Saddiq Bey, 1999年4月9日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のプロバスケットボール選手。NBAのアトランタ・ホークスに所属している。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。
経歴
[編集]学生時代
[編集]高校はメリーランド州のデマッサ・カトリック高等学校、ワシントンD.C.のシドウェル・フレンズ・スクールに在籍した後、ビラノバ大学に2年間在籍し、アーリーエントリーした。
デトロイト・ピストンズ
[編集]2020年のNBAドラフトにてブルックリン・ネッツに全体19位で指名され、その後ランドリー・シャメットなどが絡む3チーム間のトレードで交渉権がデトロイト・ピストンズへ移動[2]し、同年12月1日にピストンズと契約した[3]。1年目の2020-21シーズン、開幕戦での出場機会はなかったものの、このシーズンは70試合(先発53試合)に平均27.3分の出場で、12.2得点、4.5リバウンド、1.4アシストなどを記録した。2021年2月15日にイースタン・カンファレンス週間最優秀選手に選出されるなど[4]、オールルーキー1stチームに選出され、新人王投票では4位だった(新人王はラメロ・ボール)[5][6]。
2021-22シーズン、2022年3月17日のオーランド・マジック戦で自己最多を大幅に更新する51得点を記録した[7]。このシーズンは全82試合に先発で平均33.0分の出場で、16.1得点、5.4リバウンド、2.8アシストなどを記録した。シーズン通算でのスリーポイントフィールドゴール成功本数は211本であり、アラン・ヒューストンの持っていた球団記録(191)を更新した[8]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
リーグリーダー |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020–21 | DET | 70 | 53 | 27.3 | .404 | .380 | .844 | 4.5 | 1.4 | .7 | .2 | 12.2 |
2021–22 | 82* | 82* | 33.0 | .396 | .346 | .827 | 5.4 | 2.8 | .9 | .2 | 16.1 | |
2022–23 | 52 | 30 | 28.8 | .404 | .345 | .861 | 4.7 | 1.6 | 1.0 | .2 | 14.8 | |
ATL | 25 | 7 | 25.2 | .470 | .400 | .862 | 4.8 | 1.4 | .8 | .0 | 11.6 | |
2023–24 | 63 | 51 | 32.7 | .416 | .316 | .837 | 6.5 | 1.5 | .8 | .2 | 13.7 | |
通算 | 292 | 223 | 30.2 | .408 | .352 | .842 | 5.2 | 1.8 | .8 | .2 | 14.1 |
- 2020-21シーズンは72試合制
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | ATL | 6 | 0 | 22.2 | .375 | .389 | .889 | 4.0 | 1.0 | .5 | .0 | 7.5 |
通算 | 6 | 0 | 22.2 | .375 | .389 | .889 | 4.0 | 1.0 | .5 | .0 | 7.5 |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018–19 | ビラノバ | 36 | 29 | 29.6 | .458 | .374 | .644 | 5.1 | 1.3 | .9 | .3 | 8.2 |
2019–20 | 31 | 31 | 33.9 | .477 | .451 | .769 | 4.7 | 2.4 | .8 | .4 | 16.1 | |
通算 | 67 | 60 | 31.6 | .469 | .418 | .728 | 4.9 | 1.8 | .8 | .4 | 11.9 |
脚注
[編集]- ^ “saddiq-bey” (英語). NBADraft.net (2020年). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “ネッツ、クリッパーズ、ピストンズの3チーム間で大型トレードが成立、ランドリー・シャメットらが移籍”. スポーティングニュース. (2020年11月20日) 2021年2月13日閲覧。
- ^ “Detroit Pistons Sign Rookies Killian Hayes, Isaiah Stewart, Saddiq Bey and Saben Lee” (英語). NBA.com (2020年12月1日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “Devin Booker, Saddiq Bey named NBA Players of the Week”. NBA.com (February 15, 2021). February 16, 2021閲覧。
- ^ “Hornets' LaMelo Ball wins 2020-21 Kia NBA Rookie of the Year”. NBA.com (June 16, 2021). June 16, 2021閲覧。
- ^ “2020-21 NBA Awards Voting”. Basketball-Reference.com (2021年6月16日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ “Bey’s 51-point Magic act puts him among Pistons royalty”. NBA.com (2022年3月17日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ “Saddiq Bey Makes Detroit Pistons History”. スポーツ・イラストレイテッド (2022年3月24日). 2022年4月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、サディック・ベイに関するカテゴリがあります。
- サディック・ベイの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- Villanova Wildcats bio
- サディック・ベイ (@SaddiqBey) - X(旧Twitter)
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