クムパワーピー駅

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クムパワーピー駅
กุมภวาปี
Kumphawapi
フワイケーン (9.10 km)
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ウドーンターニー県
クムパワーピー郡
北緯17度7分19.2秒 東経102度56分53.3秒 / 北緯17.122000度 東経102.948139度 / 17.122000; 102.948139
駅番号 2186
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 532.50 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 วป.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1941年6月24日
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クムパワーピー駅(クムパワーピーえき、タイ語:สถานีรถไฟกุมภวาปี )は、タイ王国東北部ウドーンターニー県クムパワーピー郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線である。

概要[編集]

クムパワーピー駅は、タイ王国東北部ウドーンターニー県の人口約12万5千人が暮らすムクムパワーピー郡に位置し、駅の正面側は東向きである。

クルンテープ駅バンコク)より532.50km地点に位置し、急行列車利用で9時間10程度である。二等駅であり1日に12本(6往復)の列車が発着しその内訳は急行3往復、快速1往復、普通2往復である。

歴史[編集]

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後の1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅(当時の名称はコラート駅)まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線北線の動きはなかった。41年後の1941年6月24日に当駅を含むウドーンターニー駅まで延伸開業した。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献[編集]

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目[編集]