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オリオン書房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社リブロプラス
LIBROPLUS CO.,LTD.
登記上の本店があるアレアレア2
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
190-8521
東京都立川市柴崎町三丁目6-29
北緯35度41分46秒 東経139度24分46秒 / 北緯35.69611度 東経139.41278度 / 35.69611; 139.41278座標: 北緯35度41分46秒 東経139度24分46秒 / 北緯35.69611度 東経139.41278度 / 35.69611; 139.41278
設立 2018年7月30日
業種 小売業
法人番号 5012801018891 ウィキデータを編集
事業内容 書籍、文具、事務機器販売
代表者 代表取締役 玉井俊也
資本金 1000万円
従業員数 460人
決算期 3月31日
外部リンク https://www.nic-retails.co.jp/
特記事項:2023年10月1日、NICリテールズ株式会社に合併し解散
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オリオン書房(オリオンしょぼう)は、日販傘下のNICリテールズ株式会社が運営する書店・文具店である。本稿では2018年までは万田商事株式会社の商号であった運営会社の株式会社リブロプラスについても述べる。

概要

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東京都立川市を中心に、多摩北部に展開。練馬区にも出店している。創業は1948年昭和23年)12月で、店舗は立川駅南口、現在のアレアレア2にあった[1]。8店舗のうち半数に当たる4店舗が立川市内にあり、ドミナント戦略をとっている。近年は市外にも進出しており、市外にある店舗のうち3店舗は事業停止した雄峰堂書店の跡地に出店したものである[1]。立川駅のエキナカ商業施設ecute立川内に書籍とカフェの複合店舗『PAPER WALL ecute立川店』を営業している。本を購入した際に包装されるブックカバーは店名にちなんだオリオン座のデザインである。

店名の由来

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「オリオン」は馴染み深く多くの人に愛される星であり、それにあやかり「地域に根ざし、地域に愛される本屋で在りたい」という願いから。また、創業時の12月にオリオン座が一番星に君臨していたことから。

沿革

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  • 1948年12月 - 現在のアレアレア2の地にて創業。
  • 2008年7月1日 - 営業を停止した雄峰堂書店の上石神井店、秋津店、所沢東口店、小平店の4店舗跡地に出店[2]。所沢東口店は後に閉店。
  • 2013年7月1日 - グループである立川中央産業、立川興産と合併。新たに多摩中央産業となる[3]
  • 2013年9月1日 - 会社分割により再び万田商事を設立。日販、カルチュア・コンビニエンス・クラブと提携[3]
  • 2018年9月1日 - リブロプラスへ商号を変更し、日販傘下のリブロ・株式会社あゆみBooksを吸収。登記上本店所在地は万田商事旧本社があった立川市、本社所在地はリブロ旧本社があった東京都豊島区池袋となった[4][5]
  • 2023年10月1日、NICリテールズ株式会社に合併し解散。

店舗一覧

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閉店した店舗

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脚注

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  1. ^ a b 立川カルチャーを支え続ける老舗グループ企業”. 2023年4月3日閲覧。
  2. ^ 雄峰堂書店、営業停止。4店跡地にオリオン書房出店”. 2023年4月3日閲覧。
  3. ^ a b 万田商事(株)、新会社として設立”. 2023年4月3日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ グループ書店事業3社の経営統合に関するお知らせ | 日本出版販売株式会社”. www.nippan.co.jp. 2018年10月9日閲覧。
  5. ^ 『セゾン 堤清二が見た未来』p.187

外部リンク

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