F2B (航空機)

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F2B-1 アメリカ海軍アクロバット飛行隊“スリー・シーホークス”の機体 1928年の撮影

F2Bは、アメリカ合衆国ボーイング社アメリカ海軍向けに開発した複葉戦闘機。1920年代に運用され、曲技飛行隊でも使われた。

F2Bのボーイング社内名称はモデル69であり、モデル15(PW-9/FB)戦闘機の試験結果を受け、その改良型として開発された。複葉機のモデル15とほぼ同様の構造であり、金属フレームによって構成された胴体と木製の主翼からなる。開発段階では大型のスピナーを装備することにより、空気抵抗を減少させることが考えられていた。

武装として7.62mm機銃2門または、7.62mm機銃1門と12.7mm機銃1門の組み合わせが可能であった。この他、下翼に4個の25ポンド爆弾を搭載でき、胴体下に5個目を搭載できた。

試作型XF2B-1は1926年11月3日に初飛行した。それを受けて、海軍は32機のF2B-1の発注を行っている。

1928年1月には、VF-1BおよびVF-2B(第1および第2戦闘航空隊)に配備され、航空母艦サラトガで運用された。

なお、ブラジルに1機、日本にも1機が輸出されている。

要目[編集]

  • 全長:6.9m
  • 全幅:9.1m
  • 全高:2.7m
  • 空虚重量:902kg
  • エンジン:Pratt & Whitney R-1340B レシプロ星型エンジン(出力 425馬力)1基
  • 乗員:1名
  • 武装:機銃2門、爆弾5発

脚注[編集]