DIE IN CRIES

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DIE IN CRIES
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 1990年 - 1995年
レーベル DANGER CRUE RECORDS(1991)
BMG Victor/ariola(1992-1995)
メンバー KYO(Vox)
室姫深(G)
TAKASHI(B)
YUKIHIRO(Dr)

DIE IN CRIES(ダイ・イン・クライズ)は、日本ロックバンド1990年から1995年まで活動した。

メンバー[ソースを編集]

略歴[ソースを編集]

1990年D'ERLANGER解散後、KYOのソロプロジェクトとして始動。 ソロプロジェクト第一弾のリリースとなった『NOTHINGNESS TO REVOLUTION』には、YUKIHIROと室姫深のユニット"OPTIC NERVE"が参加、そこにTAKASHIが加わりバンドとしての活動が始まった。

当初、KYOは「喜怒哀楽」の足りない部分を表現する事をテーマとして、ドイツ語で「3つの表情」と言う意味を持つバンド名にする予定であったが、最終的にはRain Tree Crowジャパン再結成時のバンド)の歌詞中にある"DIE IN CRIES"をバンド名とする。

1993年には日本武道館公演を成功させる。1994年、活動休止。1995年、活動再開もラストアルバム『Seeds』発表後、同年7月2日、東京ベイNKホールでのライヴを最後に解散した。

その他[ソースを編集]

  • KYOはD'ERLANGER解散後「今まで接してくれてた人がいきなり冷たくなったり、連絡が取れなくなり人間不信になった。その時似たような境遇のYUKIHIROから連絡をもらって運命的なものを感じた」と語っている。
  • ZI:KILL時代、YUKIHIROがレコーディング中にロンドンで突然脱退してしまい、現地からKYOに「一緒にバンドをやらないか?」と電話をかける。KYOは「とにかく会って話がしたい」とYUKIHIROに伝え、渋谷公会堂のZI:KILL復活ライブで2人は再会する事になる。皮肉にもこのライブのドラマーが元D'ERLANGERのTETSUの"ZI:KILLデビュー"ライブとなってしまう。関係者の席にはZIGGYのボーカル、森重樹一がおり、挨拶に行ったKYOとYUKIHIROに「珍しい組み合わせだね。2人でバンドでも組むの?」と尋ねられ、どういう音楽をやるのか決まっていないのにも関わらず、KYOが「はい、そのつもりです」と返答。KYOはその時の事を「誰にも相手にされなかった時、森重さんが自分の事を心配してくれてたのがとても嬉しかった」とロッキンFのインタビューでコメントしている。
  • バンドを結成するにあたり、ベーシスト探しでとても難航する。SHINが「1人思い当たるヤツがいる」と声をかけたのがTAKASHIである。ちなみにTAKASHIは当時、横須賀のスタジオでバイトをしており、KYOとYUKIHIROはTAKASHIがバイトをしていたスタジオでインディーズ時代、それぞれのバンドでリハーサルを行なっている。SHINがスタジオにTAKASHIを連れてきた時、それぞれが顔見知りなことに驚き、その日に加入が決まった。
  • ポッと出の印象が強いTAKASHIだが、DIE IN CRIES加入前には横須賀で現Every Little Thing伊藤一朗らと"THE ACE"というバンドで活動しており、その実力はX JAPANのHIDEも認めていた。
  • マッドカプセル時代のSHINとZI:KILL時代のYUKIHIROは横浜で対バンしたことがある。KYOがDIE IN CRIESを結成する際「いいギタリスト知らないか?」と相談した所「パンクなのにポップなことやってクビになったヤツなら心当たりある」と話を持ちかけたのがSHINである
  • KYOいわく、「あまりしゃべらんSHINに、全くしゃべらんYUKIHIRO、勝手にしゃべるTAKASHI」との事。
  • 1stアルバム『VISAGE』製作中、毎日のようにけんかになっていたとKYOは語っている。また、制作中にSHINはローランドのシンセギター「G-707」から突如フェルナンデスのストラトキャスターにギター・シンセサイザーピックアップを搭載したものに変えてしまう(アルバム制作中にフェルナンデスとのモニター契約が決まってしまった理由もある)。TAKASHIもベースのネックをフレットレスに変更してしまいKYOは「こんな行き当たりばったりなレコーディングでアルバムをリリースできるのか不安だった」とコメントしている
  • VISAGEツアーの地方ライブはラストが『慈悲の椅子』で終わり、打ち上げも暗い雰囲気であった
  • 「無口な夜」を作曲した際、メンバーの評判はとても悪く、レコーディングでも揉めてしまったが、最終的には「演奏すればするほどライブでは外せない曲になってしまった」とKYOが語っている
  • 「MY EYES ~僕の瞳よ~」のYUKIHIROのレコーディングが難航し、デモテープを聴き直した際「これホントに僕が叩いてるの?」と言うほどのフィルアレンジだったとYUKIHIRO自身がコメントしている。
  • 室姫が使用するギターの♂♀柄はフェルナンデスの布袋モデルを参考にしたと雑誌「GIGS」のインタビューで語っている。ギター・シンセについてはBUCK-TICKの今井寿から影響を受けている。室姫は「音源を作るのに難しく、微妙なタイムラグの発生にとても悩んだ。シンセを搭載しなかったらもっとレコーディングは早く終わっていたかもしれない」と言っている。なお、後期のアルバムではギター・シンセは殆ど使用していないが、後に結成する「BUG」では積極的にギター・シンセのギターを使用している。
  • まれにKYOは、人が言わないあだ名を突然つけることがある。ラジオ番組で、ゲストをあだ名で呼び続けた挙句、一度も名前を紹介せず、後で怒られたことがある。また、ある日突然TAKASHIを「キンちゃん」(注:彼の名字である金内に由来)と呼びだし、ファンから「誰だ!」と言われた。
  • 1993年のErosツアー最終日、初の日本武道館で3度めのアンコールの際、日本武道館の使用時間をオーバーする寸前であった。(アンコールだけで1時間かかっている)KYOは3度めのアンコールの際「最後にBEARDSLEY(BEARDSLEYのPUZZLE)演りたい!」とスタッフに詰め寄ると「だったら行け! どうにかする!」とステージに送り出された。演奏終了後、KYOは「武道館の使用許可は二度と降りないだろうと思った」と語っている
  • 1995年活動停止中、ロッキンfにて「DIE IN CRIESリハーサル行なっています」とスタジオでのリハ風景の広告が出る。しかしSHINが活動するBLOODY IMITATION SOCIETYの音楽性の価値観にファンは不安視してしまうがKYOは「いい意味でブラッディーしてるアルバムになると思う」とコメントする
  • 解散理由は、まずYUKIHIROが音楽性の違いから脱退をほのめかし、それを聞いたKYOが「このバンドが俺個人のものだったころなら認めていたが、今となってはDIE IN CRIESは4人のものだ。脱退するというなら解散しよう。」と答えたからだという。また、室姫深はバンド在籍中からBLOODY IMITATION SOCIETYの活動をソロプロジェクトとしてはじめており、音楽誌GIGSのインタビューで「今あるバンド(DIE IN CRIES)でBLOODYの音楽性をやりたかったが、他のメンバーが嫌がったから地元の仲間とソロプロジェクトではじめた」と話しており、室姫の音楽志向もDIE IN CRIESとずれてきていたことがわかる。
  • ラストライブ・東京ベイNKホール公演は完売。当日チケットも完売、同会場の動員記録となった。

ディスコグラフィ[ソースを編集]

シングル[ソースを編集]

発売日 タイトル 品番 収録曲 JP 初収録アルバム
1st 1992年2月5日 MELODIES BVDR-80
  1. MELODIES
  2. DEFLOWERED
  3. MELODIES Extended Version
24 VISAGE
2nd 1992年9月23日 MY EYES 〜僕の瞳よ〜 BVDR-125
  1. MY EYES 〜僕の瞳よ〜
  2. 無口な夜
  3. MY EYES 〜僕の瞳よ〜 vocalless version
29 NODE
3rd 1993年1月8日 to you BVDR-154
  1. to you
  2. 言葉にならない…… (Remix)
35 Eros
4th 1993年6月2日 Nocturne BVDR-175
  1. Nocturne
  2. BEARDSLEYのPUZZLE
34
5th 1993年11月21日 LOVE SONG BVDR-215
  1. LOVE SONG
  2. Instead of Kiss
  3. Instead of Kiss -live version-
56 Classique Ave.の飛べない鳩
6th 1994年5月21日 CRESCENT MOON BVDR-254
  1. CRESCENT MOON
  2. I WANT YOUR "LUV"
42 THANX -Best of Die In Cries-
7th 1995年5月24日 「種」 BVDR-1032
  1. 「種」 single version
  2. re-build NERVOUS
46 Seeds

アルバム[ソースを編集]

オリジナル・アルバム[ソースを編集]

発売日 タイトル 品番 収録曲 JP
1st
(インディーズ)
1991年8月10日 NOTHINGNESS TO REVOLUTION HML-6
  1. LAZY CAL
  2. LAMENTATION
  3. NOISY CROWD
  4. SHADE OF RHYTHM
  5. DIE IN CRIES
  6. NERVOUS (EXTENDED VERSION)
圏外
2nd 1992年3月11日 VISAGE BVCR-74
  1. Die of Cold
  2. FUNERAL PROCESSION
  3. RAPTURE THING
  4. 硝子の肖像
  5. 水晶の瞬間〜to immortality
  6. 仮面の下の表情
  7. MELODIES
  8. 慈悲の椅子
  9. L.O.V.「」.…
  10. INSTEAD OF KISS
  11. WEEPING SONG (VISAGE MIX)
5
3rd 1992年9月23日 NODE BVCR-125
  1. MIND GARDEN
  2. 殺シテモ 殺シタリナイホドノ
  3. My Eyes 〜僕の瞳よ〜
  4. 言葉にならない…
  5. KOOL&MOONLIGHT
  6. LOVE ME
  7. グラデーション
  8. Rapture Thing (The Central Nerve Mix)※初回盤ボーナスディスクに収録
14
4th 1993年7月7日 Eros BVCR-624
  1. Nocturne
  2. Through the Looking Glass
  3. lust-proud
  4. リザード
  5. (with my song) to you
  6. I Wish You'll be Happy
  7. 接吻<KUCHIZUKE>
  8. 「ヴェルトの眼」
  9. …To LOVE,Too DESIRE
  10. True Colour 〜トゥインクートゥーラーの色〜
  11. Eroto・manie
7
5th 1995年6月21日 Seeds VCR-703
  1. NERVOUS
  2. 「種」 (Original Version)
  3. Better Than Nothing
  4. 太陽を待ちながら
  5. 輪舞曲 〜ロンド〜
  6. 大切なこと
  7. Thanx
  8. If…
  9. Nervous「91-95」&Dub II
20

その他のアルバム[ソースを編集]

発売日 タイトル 品番 収録曲 JP
セルフカヴァー 1993年12月1日 Classique Ave.の飛べない鳩 BVCR-648
  1. MELODIES
  2. Weeping Song
  3. 無口な夜
  4. ガラス ノ ショウゾウ
  5. 仮面の下の表情
  6. LOVE SONG
  7. (with my song) to you
  8. Nocturne
  9. Love Me
  10. BEARDSLEYのPUZZLE
  11. (隠しトラック)JUDAS or JESUS?
17
ライヴ 1995年9月21日 LAST LIVE「1995.7.2」 BVCR-9303/4

Disc 1

  1. if…
  2. NERVOUS
  3. Weeping Song
  4. MELODIES
  5. FUNERAL PROCESSION
  6. MIND GARDEN
  7. RAPTURE THING include SHADE OF RHYTHM
  8. 水晶の瞬間
  9. 大切なこと
  10. 接吻<KUCHIZUKE>
  11. to you

Disc 2

  1. LOVE ME
  2. INSTEAD OF KISS
  3. LOVE SONG
  4. Through the Looking Glass
  5. 「種」
  6. 無口な夜
  7. Nocturne
  8. 言葉にならない…
  9. I Wish You'll be Happy
16
リミックス 1995年10月21日 「re-make」 BVCR-7321
  1. Garasu No Shouzou (ガラス の ショウゾウ)
  2. Better Than Nothing'
  3. Rapture thing
  4. Taiyou O Machinagara (太陽をまちながら)
  5. lust-proud
  6. ・・・If
70
ベスト 1997年9月10日 THANX -Best of Die In Cries- BVCR-1542
  1. MELODIES
  2. Nocturne
  3. LOVE SONG
  4. ガラスノショウゾウ
  5. リザード
  6. CRESCENT MOON
  7. LOVE ME
  8. I Wish You'll be Happy
  9. NERVOUS
  10. 「種」 (Original Version)
  11. 無口な夜
  12. to you
  13. Instead of Kiss
  14. 言葉にならない・・・・
  15. Weeping Song ('91Original Version)
圏外

映像作品[ソースを編集]

VHS[ソースを編集]

  • nothingness to Revolution FILM (1991/09/10・DANGER CRUE RECORDS・HMV-1)
  • EGOISTの戯言 (1992/04/08・BMG Victor/ariola・BVVR-32)
  • BEARDSLEYのPUZZLE 〜Final Piece at BUDOKAN〜(1994/03/24・BMG Victor/ariola・BVVR-55)
  • CLIPS (1995/05/03・BMG Victor/ariola・BVVR-55)
  • LAST LIVE「1995.7.2」 (1995/10/21・BMG Victor/ariola・BVVR-69)
ビデオ・シングル
  • WEEPING SONG/仮面の下の表情 (1991/10/10・DANGER CRUE RECORDS・HMV-2)
非売品
  • 幻想の中の真実 (1992・BMG Victor/ariola)
  • 舷窓の中の信実 (1992・BMG Victor/ariola)
  • Eros Special Video (1993・BMG Victor/ariola)

DVD[ソースを編集]

  • BEARDSLEYのPUZZLE〜Final Piece at Budokan〜 (2003/11/26・BMGファンハウス・BVBR-11029)
  • LAST LIVE「1995.07.02」 (2003/11/26・BMGファンハウス・BVBR-11030)
  • ALL IN ONE (2005/06/29・BMGファンハウス・BVBH-41011)

関連項目[ソースを編集]