羽後四ツ屋駅
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羽後四ツ屋駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
うごよつや Ugo-Yotsuya | |
◄北大曲 (1.8 km) (2.3 km) 鑓見内► | |
所在地 | 秋田県大仙市四ツ屋字前田433 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■田沢湖線 |
キロ程 | 5.4 km(大曲起点) |
電報略号 | ウヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
26人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)7月30日[1] |
備考 | 無人駅 |
羽後四ツ屋駅(うごよつやえき)は、秋田県大仙市四ツ屋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)7月30日:鉄道省(後に日本国有鉄道)生保内軽便線の駅として開業[1]。
- 1922年(大正11年)9月2日:路線名改称に伴い、生保内線の駅となる[2]。
- 1966年(昭和41年)10月20日:路線改編に伴い、田沢湖線の駅となる。
- 1981年(昭和56年)12月25日:荷物扱い廃止[3]。無人化[4][5]。
- 1982年(昭和57年)4月:簡易委託化[5]。このころ、海上コンテナを改造した駅舎に改築される[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道 (JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日:再び無人化。
-
旧駅舎(2006年10月)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。簡易な駅舎を備えている。大曲駅管理の無人駅。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■田沢湖線 | 上り | 角館・田沢湖方面[7] |
1・2 | 下り | 大曲方面[7] |
2番線を主本線とした一線スルーとなっており、秋田新幹線の列車は行違いが無い限り2番線を通過する。一方、普通列車は駅舎側の1番線を優先して使用し、2番線は一部列車のみ使用する。
利用状況
JR東日本によると、2005年度(平成17年度)までの1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 42 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 35 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 29 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 29 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 29 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 26 | [利用客数 6] |
駅周辺
- 秋田県道261号国見大曲線
- 国道105号
- 四ツ屋郵便局
- JA秋田おばこライスターミナル
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、497頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『羽後四ツ屋駅』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “日本国有鉄道公示第124号”. 官報. (1981年12月25日)
- ^ 「「通報」● 田沢湖線神代駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1981年12月25日、2頁。
- ^ a b 「無人化された羽後四ツ屋駅 “駅長”引き受けます」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1982年4月16日、夕刊、4面。
- ^ 「カプセル駅舎はいかが・・・ 利用者の評判も上々 完成まで一週間 海上コンテナ改良」『交通新聞』交通協力会、1982年12月11日、2面。
- ^ a b “時刻表 羽後四ツ屋駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月23日閲覧。
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(羽後四ツ屋駅):JR東日本