矢神駅
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矢神駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
やがみ Yagami | |
◄市岡 (3.5 km) (3.6 km) 野馳► | |
所在地 | 岡山県新見市哲西町矢田字高橋田79-3 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 芸備線 |
キロ程 |
10.0km(備中神代起点) 新見から16.4 km |
電報略号 | ヤカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)2月10日[1] |
備考 | 無人駅 |
矢神駅(やがみえき)は、岡山県新見市哲西町矢田字高橋田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
なお駅名は、「矢田」と「上神代」の2集落が合併してできたときの村名が、それぞれの名を1文字ずつとった「矢神村」となったことによる。
歴史
- 1930年(昭和5年)
- 1937年(昭和12年)7月1日:三神線が芸備線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1972年(昭和47年)9月1日:貨物の取り扱いを廃止[1][2]。
- 1983年(昭和58年)10月31日:荷物扱い廃止[3]。無人駅化[4](簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2006年(平成18年)3月18日:快速列車[5]の停車駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。芸備線の岡山支社・岡山県内区間で行き違いが可能なのは事実上当駅のみである(ただし、伯備線乗り入れ区間の布原駅でも行き違い可能。また、広島県内の東城駅にも交換施設が残っているが、現在は片側ホームの閉鎖により使用機会がない)。駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは構内踏切で連絡している。ホームは相対式であるが、構内踏切を挟んだ千鳥配置となっている。
新見駅管理の無人駅。かつては簡易委託駅で、駅前の商店で乗車券(常備券のみ)を販売していた。 1990年代に入って、駅舎の事務室側を解体し、待合室部分のみ残された。上りホームの御衣黄桜は有名。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 芸備線 | 上り | 新見方面 |
2 | 下り | 東城・備後落合方面 |
- のりば番号は自動放送のみで呼称されており、駅舎側が2番のりばとして扱われている。
- 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[6]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月のダイヤ改正の段階では反映されていない。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[7]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1981 | 58 |
1990 | 69 |
1999 | 21 |
2000 | 26 |
2001 | 32 |
2002 | 30 |
2003 | 32 |
2004 | 27 |
2005 | 24 |
2006 | 20 |
2007 | 17 |
2008 | 18 |
2009 | 16 |
2010 | 16 |
2011 | 18 |
2012 | 20 |
2013 | 22 |
2014 | 17 |
2015 | 16 |
2016 | 13 |
2017 | 11 |
2018 | 9 |
2019 | 13 |
2020 | 11 |
2021 | 8 |
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、263頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 中国新聞 1972年9月1日付
- ^ “日本国有鉄道公示第105号”. 官報 (17020). (1983年10月27日)
- ^ “「通報」●芸備線矢神駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年10月27日)
- ^ この快速列車は新見駅 - 備後落合駅間朝下り1本のみの運行で、新見駅 - 東城駅間では当駅以外通過、東城駅以遠では各駅に停車する。
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 矢神駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道