出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甘酢(あまず)は、合わせ調味料の一種で、酢に砂糖および塩を混合したもの。砂糖でなくみりんを使用することもある。三杯酢よりは甘めに作られる[1]。
野菜や魚介類を甘酢に漬けたものは甘酢漬け(─づけ)と呼ばれる。
また、酢、砂糖、醤油を混ぜたものに、水で溶いた片栗粉を加えて加熱し、とろみをつけたものは甘酢あんと呼ばれ、中華料理に用いられる。中華料理に用いられる場合には、トマトケチャップが加えられる事もある。
- ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p13 昭和33年12月25日発行