ライリー・アダムス

ライリー・アダムス
*Riley Adams*
ワシントン・ナショナルズ #25
	2022年4月8日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州サンディエゴ郡エンシニタス
生年月日	1996年7月26日（28歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 246 lb ＝約111.6 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	2017年 MLBドラフト3巡目
初出場	2021年6月8日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	キャニオン・クレスト・アカデミー（英語版）; サンディエゴ大学; トロント・ブルージェイズ (2021); ワシントン・ナショナルズ (2021 - );
	この表について

ライリー・キートン・アダムス（Riley Keaton Adams, 1996年 6月26日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡エンシニタス出身のプロ野球選手（捕手）。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ所属。

経歴

プロ入り前

高校時代は野球と並行してバスケットボールもプレーしていた。2014年のMLBドラフト37巡目 (全体1099位) でシカゴ・カブスから指名されたが、契約を拒否してサンディエゴ大学へ進学した^[1]。

プロ入りとブルージェイズ時代

2017年のMLBドラフト3巡目 (全体99位) でトロント・ブルージェイズから指名されプロ入り^[2]。契約金は54万2000ドル^[3]。傘下のA-級バンクーバー・カナディアンズでプロデビューし、52試合に出場して打率.305、3本塁打、35打点の成績を記録した^[4]。

2018年はA+級ダニーデン・ブルージェイズで99試合に出場して打率.246、4本塁打、43打点の成績を記録した。

2019年はA+級ダニーデンで開幕を迎え、シーズン途中にAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツに昇格。2チーム合計で100試合に出場して打率.261、14本塁打、51打点の成績を記録した。

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかった。オフの11月20日に40人枠に登録された。

2021年はAAA級バッファロー・バイソンズで開幕を迎え、5月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りしたが、試合に出場することなく5日に再びAAA級バッファローに降格^[5]^[6]。その後6月8日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビューを果たした^[7]。この試合でカルロス・ロドンからメジャー初安打となる二塁打を放った。

ナショナルズ時代

2021年7月29日にブラッド・ハンドとのトレードで、ワシントン・ナショナルズへ移籍した^[8]。

人物

3歳のころから空手を練習しており、13歳のときに2度の黒帯を獲得している^[9]。

兄のキャメロンも野球選手で、セントルイス・ワシントン大学でプレーしていた^[10]。

大学時代はシロガネヨシの研究を行っており、カリフォルニア州の科学博覧会に招待されるほどの成果を残した。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2021	TOR	12	30	28	2	3	2	0	0	5	0	2	0	12	1	.107	.167	.179	.345
2021	WSH	35	90	71	11	19	6	1	2	33	10	13	6	28	1	.268	.422	.465	.887
'21計	WSH	47	120	99	13	22	8	1	2	38	10	15	6	40	2	.222	.358	.384	.742
MLB：1年		47	120	99	13	22	8	1	2	38	10	15	6	40	2	.222	.358	.384	.742

2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	捕手（C）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	捕逸	企図数	許盗塁	盗塁刺	阻止率
2021	TOR	11	67	6	1	0	.986	0	8	8	0	.000
2021	WSH	23	159	13	0	0	1.000	0	19	16	3	.188
'21計	WSH	34	226	19	1	0	.996	0	27	24	3	.111
MLB		34	226	19	1	0	.996	0	27	24	3	.111

2021年度シーズン終了時

背番号

50（2021年 - 同年途中）
25（2021年途中 - ）

脚注

^ “From a black belt to home runs, Riley Adams can do it all” (英語). nationalpost. 2021年6月15日閲覧。
^ Facebook (2017年6月13日). “USD catcher Riley Adams selected by Toronto in third round of MLB Draft” (英語). San Diego Union-Tribune. 2021年6月15日閲覧。
^ “Clemens' son Kacy signs with Blue Jays” (英語). MLB.com. 2021年6月15日閲覧。
^ “Blue Jays farm report: Riley Adams adjusting in Vancouver - Sportsnet.ca”. www.sportsnet.ca. 2021年6月15日閲覧。
^ “Blue Jays Place Kirk, Milone, Castro On 10-Day IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。
^ “Blue Jays Select Reese McGuire, Move Julian Merryweather To 60-Day IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。
^ “Blue Jays Place Danny Jansen On IL, Recall Riley Adams” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。
^ “Nationals Trade Brad Hand To Blue Jays” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月29日閲覧。
^ “From a black belt to home runs, Riley Adams can do it all” (英語). nationalpost. 2021年6月15日閲覧。
^ Facebook (2014年1月18日). “On court or behind plate, Adams can play” (英語). San Diego Union-Tribune. 2021年6月15日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

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[1] “From a black belt to home runs, Riley Adams can do it all” (英語). nationalpost. 2021年6月15日閲覧。

[2] Facebook (2017年6月13日). “USD catcher Riley Adams selected by Toronto in third round of MLB Draft” (英語). San Diego Union-Tribune. 2021年6月15日閲覧。

[3] “Clemens' son Kacy signs with Blue Jays” (英語). MLB.com. 2021年6月15日閲覧。

[4] “Blue Jays farm report: Riley Adams adjusting in Vancouver - Sportsnet.ca”. www.sportsnet.ca. 2021年6月15日閲覧。

[5] “Blue Jays Place Kirk, Milone, Castro On 10-Day IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。

[6] “Blue Jays Select Reese McGuire, Move Julian Merryweather To 60-Day IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。

[7] “Blue Jays Place Danny Jansen On IL, Recall Riley Adams” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月15日閲覧。

[8] “Nationals Trade Brad Hand To Blue Jays” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月29日閲覧。

[9] “From a black belt to home runs, Riley Adams can do it all” (英語). nationalpost. 2021年6月15日閲覧。

[10] Facebook (2014年1月18日). “On court or behind plate, Adams can play” (英語). San Diego Union-Tribune. 2021年6月15日閲覧。

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表話編歴ワシントン・ナショナルズロースター
投手	60 ヨアン・アドン 66 ザック・ブリクシー（英語版） 9 ケイド・カバーリ 47 ホセ・フェレール（英語版） 67 カイル・フィネガン 61 ロバート・ガルシア（英語版） 1 マッケンジー・ゴア 40 ジョサイア・グレイ 99 コール・ヘンリー（英語版） 74 DJ・ハーツ 27 ジェイク・アービン 53 ジョー・ラソーサ（英語版） 58 デレク・ロー 70 ミッチェル・パーカー 21 タナー・レイニー 64 オーランド・リバルタ（英語版） 79 ジャクソン・ラットリッジ 62 エドゥアルド・サラザー（英語版） 71 メイソン・トンプソン 54 エイモス・ウィリンガム（英語版）
捕手	15 ライリー・アダムス 81 ドリュー・ミラス 20 キーバート・ルイーズ
内野手	5 CJ・エイブラムス 10 ダレン・ベイカー（英語版） 19 アンドレス・チャパーロ（英語版） 2 ルイス・ガルシア 38 トレイ・リップスコーム 26 ナシム・ヌニェス 8 ホセ・テナ（英語版）
外野手	17 アレックス・コール 3 ディラン・クルーズ 36 ストーン・ギャレット 29 ジェームズ・ウッド 18 フアン・イェペス 30 ジェイコブ・ヤング
監督・コーチ	4 デーブ・マルティネス（監督） 22 ミゲル・カイロ（ベンチコーチ） 7 ダネル・コールズ（打撃コーチ） 23 クリス・ジョンソン（打撃コーチ補佐） 48 ジム・ヒッキー（投手コーチ） 88 ジェラルド・パーラ（一塁コーチ） 12 リッキー・グティエレス（英語版）（三塁コーチ） 25 リッキー・ボーネス（英語版）（ブルペンコーチ） 35 ヘンリー・ブランコ（捕手兼戦略コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年11月4日更新

経歴