スコット・マレン
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州キャメロン郡サンベニート |
生年月日 | 1975年1月17日(49歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1996年 MLBドラフト7巡目(全体199位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名 |
初出場 |
MLB / 2000年8月31日 NPB / 2004年4月7日 |
最終出場 |
MLB / 2003年8月3日 NPB / 2005年10月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ケネス・スコット・マレン(Kenneth Scott Mullen , 1975年1月17日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州キャメロン郡サンベニート出身の元プロ野球選手(投手)。左投右打。
経歴
メジャー時代
1996年、MLBドラフト7巡目(全体199位)でカンザスシティ・ロイヤルズに入団。2000年8月31日のタンパベイ・デビルレイズ戦でメジャーデビュー。
2003年のシーズン途中、ロサンゼルス・ドジャースに移籍。メジャーリーグでは、通算75試合登板、4勝5敗、防御率4.66という成績を残した。
日本球界時代
2003年11月19日、横浜ベイスターズに入団。2004年シーズンは先発ローテーションを守り、セドリック・バワーズ、吉見祐治と並ぶチームトップタイの7勝をあげる活躍を見せたが、同シーズン終了後の11月6日に退団した[1]。
2005年シーズン途中の4月16日に読売ジャイアンツに入団[2]。年俸3000万円、背番号は「69」[2]。5月13日の対西武ライオンズ(インボイスSEIBUドーム)で移籍後初先発、3回6失点で敗戦投手となった[3]。6月3日の対福岡ソフトバンクホークス戦(東京ドーム)で8回1/3を投げて2失点で移籍後初勝利を挙げる[4]。8月24日の対横浜戦(横浜スタジアム)で初完封も記録した[5]が、22試合の登板で6勝8敗と負け越し、11月7日に退団が発表された[6]。
日本球界退団後
2006年は、アトランタ・ブレーブス傘下のAAA級リッチモンド・ブレーブスでプレーした。
プレースタイル・人物
140km/h台中盤の動くストレートと、スライダー・チェンジアップを投げる。
父親の仕事(軍人)の関係で、少年時代を2年間、山口県岩国市で過ごしていたことがある。そのせいなのか、好物を聞かれて「縁日の屋台で食べる焼きそば」と答えていた。日本人ファンも多く親日家だった[7]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2000 | KC | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | -- | 44 | 10.1 | 10 | 2 | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 5 | 5 | 4.35 | 1.26 |
2001 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | -- | 52 | 10 | 13 | 0 | 9 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 5 | 4.50 | 2.20 | |
2002 | 44 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | -- | .444 | 171 | 40 | 40 | 5 | 13 | 2 | 2 | 21 | 1 | 0 | 16 | 14 | 3.15 | 1.33 | |
2003 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | -- | 29 | 4.1 | 11 | 2 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 8 | 8 | 16.62 | 3.69 | |
LAD | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | -- | 17 | 3 | 2 | 0 | 5 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 9.00 | 2.33 | |
'03計 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | -- | 46 | 7.1 | 13 | 2 | 10 | 0 | 1 | 4 | 1 | 0 | 11 | 11 | 13.50 | 3.14 | |
2004 | 横浜 | 28 | 28 | 0 | 0 | 0 | 7 | 10 | 0 | -- | .412 | 656 | 151.0 | 182 | 20 | 39 | 0 | 8 | 87 | 2 | 1 | 93 | 79 | 4.71 | 1.46 |
2005 | 巨人 | 22 | 17 | 1 | 1 | 0 | 6 | 8 | 0 | 0 | .429 | 413 | 94.0 | 118 | 14 | 29 | 0 | 2 | 80 | 2 | 0 | 70 | 65 | 6.22 | 1.56 |
MLB:4 年 | 75 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | -- | .444 | 313 | 67.2 | 76 | 9 | 35 | 2 | 3 | 35 | 2 | 0 | 38 | 35 | 4.66 | 1.64 | |
NPB:2年 | 50 | 45 | 1 | 1 | 0 | 13 | 18 | 0 | -- | .419 | 1069 | 245.0 | 300 | 34 | 68 | 0 | 10 | 167 | 4 | 1 | 163 | 144 | 5.29 | 1.50 |
記録
- NPB投手記録
- 初登板・初先発・初勝利:2004年4月7日、対阪神タイガース3回戦(横浜スタジアム)、8回2安打無失点
- 初奪三振:同上、2回表に金本知憲から空振り三振
- 初完投勝利・初完封勝利:2005年8月24日、対横浜ベイスターズ17回戦(横浜スタジアム)
- NPB打撃記録
背番号
- 57 (2000年 - 2003年途中)
- 49 (2003年途中 - 同年終了)
- 40 (2004年)
- 69 (2005年)
脚注
- ^ 「横浜・中村退団 楽天入り有力」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2004年(平成16年)11月6日付朝刊、19面(スポーツ面)。
- ^ a b 「元横浜マレン投手 巨人が獲得発表」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2005年(平成17年)4月17日付朝刊、20面(スポーツ面)。
- ^ 「「制球ミス」反省」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2005年(平成17年)5月14日付朝刊、23面(スポーツ面)。
- ^ 「テンポも制球もよしっ! マレン初○ 快投11K」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2005年(平成17年)6月4日付朝刊、27面(スポーツ面)。
- ^ 「マレン 初完封」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2005年(平成17年)8月25日付朝刊、19面(スポーツ面)。
- ^ 「ローズ シコースキー マレン ミアディッチ 巨人退団へ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2005年(平成17年)11月8日付朝刊、25面(スポーツ面)。
- ^ 月刊ベイスターズ2004年3月号
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 スコット・マレン - NPB.jp 日本野球機構